【画像多数】Kajabi vs Teachable の徹底比較

最終更新日: 2026年5月16日

5年以上両ツールを利用している専門家が、Kajabi と Teachable の機能・料金・向き不向きを比較します

機能比較

34項目
Kajabi logoKajabi
Teachable logoTeachable

Paypal決済
クレジットカード(Stripe)
API
Webhooksも対応
ポッドキャスト
ダウンロード販売

詳細比較

Kajabiは、コース、ポッドキャスト、コーチング、コミュニティなどのデジタル製品をサポートするオールインワンのデジタルビジネスプラットフォームです。メールマーケティング、分析、ファネル、多数のサードパーティ統合など、オンラインビジネス運営に必要なあらゆるビジネスツールを備えています。

ただし、ほとんどのLMSプラットフォームよりも価格が高いため、手頃な価格のコース構築ソリューションをお探しの方には最適な選択肢とは言えません。

一方、TeachableはKajabiとは異なり、動画コースの提供に特化した、比較的リーズナブルなコース作成プラットフォームです。主な機能はオンラインコース作成ですが、Kajabiほど多機能ではないものの、基本的なコミュニティ機能も備えています。そのため、「オンラインコースを販売できれば十分」「メール配信や高度なマーケティング機能までは必要ない」という方にとっては、Teachableは非常にシンプルで使いやすい選択肢と言えるでしょう。

ただし、この記事内でも触れている通り、Teachableは近年、一部機能の縮小やプラン内容の変更が続いている点には注意が必要です。以前と比べると、できることや料金体系が変化しているため、現在の仕様をしっかり確認した上で選ぶことをおすすめします。

コース作成機能

KajabiとTeachableはどちらもコースを作れるが、設計思想が根本的に違う。 Kajabiは「コース+マーケティングを一体で動かす」プラットフォーム、 Teachableは「コースを作って届ける」ことに特化したツールだ。 この違いがコース作成の細部にも現れている。


コースビルダーの基本構造

Kajabi はモジュール → レッスンの2階層構造(サブモジュールを使えば3階層)。 1つのレッスンに置けるメディアは1種類のみ(動画か音声か、どちらか)。クイズを追加したい場合は別レッスンとして作成する必要がある。

Teachable はセクション → レッスンの2階層。 1つのレッスン内に動画・テキスト・クイズ・PDFを自由に混在させられる。「動画を見てすぐ下のクイズに答える」という流れをレッスン1つで完結できる。

Kajabiのコースビルダー
Kajabiのコースビルダー
Teachableのコースビルダー
Teachableのコースビルダー
Kajabi Teachable
構造 モジュール → レッスン(最大3階層) セクション → レッスン
1レッスンの要素 1種類のみ 複数混在可
一括アップロード
ドラッグドロップで並び順入れ替え
他のコースからレッスンの追加
AIによるカリキュラム生成

私の見解: Kajabiの「1レッスン1メディア」は最初は不便に感じるが、 コース全体の構成が自然と整理されるメリットがある。 Teachableの自由度は初心者が迷いやすい側面もある。


動画ホスティング

Kajabiには、メディアライブラリーがあるので過去の動画の再利用などがらく。 Teachableにはそれがない。

Kajabiのコースビルダー
Kajabiのコースビルダー
Teachableのコースビルダー
Teachableのコースビルダー

とはいえ、無制限なので埋め込む必要がない。

Kajabi Teachable
動画ストレージ合計 無制限(Wistia) 最大1TB
1ファイルの上限 4GB 推奨2GB
帯域幅 無制限 無制限
対応画質 4K FullHD
外部動画の埋め込み YouTube・Vimeo等 YouTube・Vimeo等

Kajabiは全プランで動画ストレージが無制限、1ファイルも4GBまで対応しているため、 30分を超えるHD動画でも問題なくアップロードできる。また、画質は4Kにも対応しており、 srt で字幕を付けることもできる

Teachableは合計1TBという上限があり、動画ファイルの推奨上限も2GB。 長尺・高画質の動画を大量に持つクリエイターは、Vimeoなどの外部ホスティングと 組み合わせる運用が必要になることがある。

私の見解: 動画数が多い大型コースを運営するなら、ストレージ上限のない Kajabiの方が安心。Teachableは動画を多く持つ場合、外部ホスティングとの 併用を検討しておいた方が良い。


クイズ・アセスメント

Kajabiのクイズ機能は以前は弱いと言われていたが、現在はかなり充実している。(動画内でも触れています)

Kajabi のクイズ機能

  • 選択式・チェックボックスは自動採点
  • 短文回答・ファイルアップロードは手動採点
  • 合格点(%)を設定して、不合格なら次のモジュールに進めなくする設定が可能
  • クイズの合否をトリガーにしたオートメーションに対応(タグ付け、メール送信、証明書発行など)

Teachable のクイズ機能

  • 選択式の自動採点に対応
  • コース修了条件(Compliance)として設定可能
  • クイズ連動のオートメーションは限定的
Kajabi Teachable
自動採点 ○(選択式・チェックボックス) ○(選択式)
合格点の設定
不合格時のモジュールロック
クイズ連動オートメーション ○(豊富) △(限定的)
手動採点・フィードバック

私の見解: 単純なクイズなら両者ほぼ同等。 ただし「クイズ合格 → 証明書発行 → タグ付け → 次のステップのメール送信」 といった連鎖的な自動化をしたい場合は、Kajabiが圧倒的に優れている。


ドリップ配信

コンテンツを購入後すぐ全開放せず、スケジュールに合わせて順番に公開する機能。

両者ともドリップ配信に対応しているが、設定の単位が異なる。

  • Kajabi:モジュール単位で「購入後○日後に公開」と設定。新しく「特定の日付」で公開もできるようになった
  • Teachable:セクション単位で「特定の日付」または「購入後○日後」に設定

さらにKajabiはロック機能 というものもある。これは前提条件でレッスンを開放する機能で、特定のレッスンを完了すると 次のレッスンが閲覧可能になる機能です。

これについては、どちらも機能には大差がない


レッスンコメント

Kajabiのレッスンコメント
Kajabiのレッスンコメント
Teachableのレッスンコメント
Teachableのレッスンコメント

KajabiとTeachableは、どちらもレッスンコメント機能を提供しています。両者ともレッスン単位でコメント機能のON/OFFを設定できますが、Kajabiにはコース内すべてのレッスンコメントを一括でOFFにできる便利な機能があります。 一方、Teachableでは各レッスンごとに個別設定を行う必要があります。

また、Teachableの特徴として、コメントに画像を添付できる点があります。 Teachableは現在、独立したコミュニティ機能の開発を縮小しており、代わりにコースコメント機能の活用を推奨しています。そのため、画像付きでやり取りできる点は実用的なメリットと言えるでしょう。

一方、Kajabiのレッスンコメントでは画像添付はできませんが、その代わりに高機能なコミュニティ機能が用意されており、オンラインサロンや受講生コミュニティを本格的に運営したい場合に強みがあります。

Kajabi teachable
コメント機能のON/OFF 〇 一括で可能 〇 レッスン単位で一つずつ
コメント管理画面
コメント承認機能
画像の添付
コメント通知 〇 カスタマイズ可能 〇 カスタマイズ不可

まとめ:コース作成機能でどちらを選ぶか

Kajabi を選ぶべき人

  • マーケティング・オートメーションとコースを一体で管理したい
  • 長尺・高画質の動画を大量に持つ
  • クイズや証明書をフルカスタマイズして「資格感」を出したい
  • コホート学習(期間限定グループ)を運営したい

Teachable を選ぶべき人

  • まず低コストでコースを出してみたい(Starter $39/月〜)
  • 1レッスンに動画+テキスト+クイズを自由に混在させたい
  • すでに外部のメールツール・マーケティングツールを持っている
  • シンプルさを重視し、学習コストを下げたい

コミュニティ

Kajabi には多機能かつ大人数でも対応可能なコミュニティ機能が備わっています。 2024年に vibelyというコミュニティプラットフォームを買収し、とてもスタイリッシュなコミュニティを運営できるようになりました。

一方、teachableでもコミュニティは存在していたのですが、公式チームがコミュニティの今後の開発を停止するという発表をしました。一応 コミュニティを作成することはできますが、これ以上の新機能追加やバグ修正は期待できません。ですので、事実上の機能廃止 となります。

Kajabiのコミュニティ
Kajabiのコミュニティ
Teachableのコミュニティ
Teachableのコミュニティ
Kajabi teachable
コミュニティ機能 △ サポート終了
DM機能
サークル(トピック)
ゲーミフィケーション
オンラインミーティング
アプリ対応
ニックネーム

このように、コミュニティ機能に関しては比較するまでもなく、Kajabiの方が優れた機能を持っています。イメージで言うと、Facebook × Slack × Discord を融合させたようなプラットフォームです。

Kajabiのコミュニティは以下のような仕様や機能となっています。

  • コミュニティは 1 Product としてカウント。後は部屋やアクセスグループを作り放題
  • アクセスグループというユーザーグループを無制限に作成できる
  • グループチャット、フィード形式のサークルと呼ばれる細かい部屋を無制限で作成できる
  • コミュニティ内でビルトインのミーティング機能(Zoomのようなもの)があり、そこで最大 200人でミーティングできる
  • ゲーミフィケーションがあり、投稿やコメントをしたらポイントを稼ぎ、リーダボードのような仕組みがある
  • コースとセット販売、コミュニティだけでサブスクリプション販売など柔軟に販売できる
  • 無料アプリ / 専用アプリからネイティブに利用できる
  • ニックネームを設定できるので、実名での参加を避けれる
ニックネームを登録できるのは大きなアップデート
ニックネームを登録できるのは大きなアップデート
グループチャット形式の部屋も無限に作成できる
グループチャット形式の部屋も無限に作成できる

コミュニティという観点から言うと、Kajabiの方が圧倒的に使い勝手のよいコミュニティが用意されている。Teachableはコミュニティ機能の更新を辞め、今後はコースのコメント機能をユーザーとの交流に使うように勧めている。 Kajabiのコミュニティは一部英語が残っている箇所も多いが、最近は実際に活用している日本人ユーザーも増えてきた。

ページ・サイト作成

ウェブサイトビルダー

TeachableもKajabiもウェブサイトビルダーを備えています。ただし、その性能はKajabiの方が遙かに高性能です。デザインの柔軟性、表示速度、使えるブロック数はKajabiの方が大きく上回っています。 Teachable はビルダー 2.0 バージョンを公開しましたが、それでもKajabiのページビルダーの使い勝手には及びません。

Kajabi Teachable
利用できるブロック数 25個以上 10個
作成できるサイト モダンで洗練 シンプル
SEO設定 可能 可能
モバイルレスポンシブ 柔軟に対応 対応
CSS / Javascript すべてのプランで対応 上位プランのみ
ページごとヘッダーフッター設定
ページアニメーション
Googleフォントの利用
任意のページを検索エンジンから非表示

▼百聞は一見に如かずということで、以下は実際にそれぞれのプラットフォームで作成されたページです。

Kajabiで作成したページ例

Teachableで作成したページ例

Teachable では、容易されたセクションを積み重ねていくだけのシンプルな構成になっています。一方、Kajabiでは、細かいブロックの幅を決めて順番に並べることができるので、4列レイアウト、3列レイアウト、 画像 + テキスト のようなレイアウトを細かく設定することができる。

また、スマホ表示についてもKajabiの方が高度な設定が可能になっており、単にPCレイアウトをスマホ用に縦に変換するのではなく、 PCではAを表示して、スマホになったらBを表示するという表示の切り替えを柔軟に行うことができる点がとても便利。

少し古い動画ですが、以下の動画でKajabiのページ作成の様子をご紹介しています。

ブログ機能

Kajabiには標準でブログ機能が搭載されており、オンラインコースだけでなく、コンテンツマーケティングにも活用できます。記事ごとにカテゴリー設定、サムネイル画像、公開日、OGP設定などが可能で、基本的なSEO対策にも対応しています。本文はビジュアルエディターで編集できるため、WordPressのような感覚で記事を作成できます。

実際にKajabiで作成されたブログの例はこちらです → https://japan.mykajabi.com/blog

一方、Teachableにはブログ機能がありません。そのため、SEOを意識した記事作成やコンテンツマーケティングを行いたい場合は、WordPressなど別のプラットフォームを組み合わせて運用する必要があります。

独自ドメイン:両者対応だがKajabiの方が柔軟

Kajabi・Teachableともに、独自ドメインの設定に対応しています。 そのため、自分のブランド用URLでコースサイトを公開することが可能です。

また、独自ドメインを使わない場合でも、両サービスとも初期状態で専用サブドメインが用意されています。

  • Kajabi:xxxxx.mykajabi.com
  • Teachable:xxxxx.teachable.com

Kajabiでは主に CNAME設定 を利用して接続します。 比較的シンプルな構成のため、既にWordPressサイトや独自メールを運用している場合でも導入しやすいです。

例えば、以下のような運用ができます。

  • 公式サイト → example.com(WordPress)
  • Kajabi → course.example.com

このように、Kajabi部分だけをサブドメインで分けて管理できるため、既存サイトとの共存がしやすいのも特徴です。

Teachableでも独自ドメインは利用できますが、現在は Cloudflare を利用した設定 が必要になります。

そのため、

  • DNS設定の知識が必要
  • Cloudflareのアカウント作成が必要
  • 設定ミスで一時的にサイトが表示されなくなるケースもある

など、Kajabiと比べるとややハードルは高めです。

Hoda の意見 : 既に独自ドメイン・WordPress・独自メールなどを運用している方であれば、個人的には Kajabi の方が設定は分かりやすい と感じます。 一方、TeachableはCloudflareを利用する必要があるため、初心者の方だと少し戸惑う可能性があります。特にDNS設定や公開タイミングを誤ると、サイトが一時的に表示されなくなるケースも報告されています。

チェックアウトページ : 実際に顧客が決済する画面

Kajabiのチェックアウトページ
Kajabiのチェックアウトページ
Teachableのチェックアウトページ
Teachableのチェックアウトページ

サービスの良さを訴求するためのLanding Pageのデザインも重要ですが、最終的に購入情報を入力するチェックアウトページのデザインも重要です。

Kajabiは最近大きなアップデートがあり、チェックアウトページも通常のページのように自由にページのカスタマイズができるようになりました。 また、チェックアウトページで表示される言語もカスタマイズできるようになったので、細かい日本語のニュアンスも上書きできる。

Kajabi Teachable
取得できる情報 名前、メールアドレス、 +自由な項目 名前、メールアドレスのみ
表記テキスト 自由に変更可能 自動翻訳されたテキスト
デザイン モダン 少々古い
利用規約

特に重要なのが、購入時に取得できる顧客情報の違いです。

Teachableでは、チェックアウト時に取得できる情報は基本的に「名前」と「メールアドレス」のみとなっています。一方、Kajabiではそれに加えて、カスタムフィールドを使い、自由な質問項目を追加することができます

たとえば、必須・任意を設定した上で、以下のような項目を追加可能です。

  • テキスト入力
  • ドロップダウン
  • チェックボックス
  • ラジオボタン

これにより、「現在の悩み」「受講目的」「会社名」「SNSアカウント」など、コース運営に必要な情報を事前に収集できます。特にコーチング、高額講座、法人研修などでは非常に便利な機能です。

さらに、Kajabiでは利用規約や注意事項をチェックアウト画面に表示 し、「同意チェックボックス」にチェックを入れないと購入できない仕組みも用意されています。これにより、返金ポリシーや利用条件を事前に明確化でき、購入後のトラブル防止にも役立ちます。

一方、Teachableには現時点でこのような柔軟なカスタム項目や利用規約同意機能は用意されていません。

Kajabiではご自身の利用規約を埋め込める
Kajabiではご自身の利用規約を埋め込める

シンプルさで言えば、Teachableの方が設定自体は簡単。ただ、日本人向けにしっかりと安心して購入してもらい、利用規約の同意などの細かい点も含めるとKajabiの方が安心して運営することができる。

販売・決済

Kajabi Teachable
一括
分割
サブスク
無料トライアル
初期費用
無料

すべて対応、しかし 初期手数料には非対応

アクセス期限

アップセル

(執筆予定)

クーポン

(執筆予定)

まとめ売り・バンドル

(執筆予定)

Kajabi vs Teachable:決済

どちらもStripeとPayPalに対応しています。Teachableの組み込み決済処理機能には、さらに多くの機能が備わっています。 KajabiとTeachableはどちらも、決済処理のためにStripeとPayPalと連携しています。外部の決済ゲートウェイも利用できますが、自動化にはZapierを使用する必要があります。

Teachableは、 Teachable Paymentsという独自の決済処理機能を提供しており、クリエイターはダッシュボードから注文、支払い、返金、収益分配などを管理できます。この機能は現在、香港、シンガポール、ニュージーランド、オーストラリア、スイス、EEA諸国など、一部の対応国で限定的に提供されています。

どちらのサービスにも、注文時の追加購入オプションとアップセル機能があります。Kajabiにはダウンセル機能もあります。 アップセルとオーダーバンプは、一度に多くの商品を販売できる可能性を高めます。オーダーバンプは、お客様がチェックアウトする前に表示され、関連商品を提案します。一方、アップセルは、購入後に追加のオファーを提示することを可能にします。

Kajabiでは、オーダーバンプ機能と、1つのオファーに対して最大10個のアップセルまたはダウンセル機能を提供しています。ダウンセル機能を使用すると、顧客が以前のアップセルを拒否した場合に、より手頃な価格のオプションを提供できます。

勝者: Kajabiはダウンセルオプションが充実しているため、購入後のサポート体制が優れています。ただし、対象国にお住まいの場合は、決済処理機能が内蔵されているTeachableの方がお得です。

メール・オートメーション

メール配信機能

Teachableにはビルトインのメール配信機能がない。 ネット上の古い情報だとメール配信機能が存在しているという情報もあるが、 Teachableはここ最近でどんどん機能を省いてきている。その結果、現在はマーケティングメールをネイティブに配信する機能は存在しない。

一方Kajabiは、メール専用ツールに匹敵するレベルのBroadcast、シーケンス配信、オートメーションを備えており 、「別サービスを組み合わせてようやく実現できること」が、Kajabi単体で完結する点が大きな違いです。

Kajabi Teachable
メール配信機能 配信数無制限 なし

Kajabiで送信できるマーケティングメール

Kajabiでは以下の種類のマーケティングメールを送信することができる

  • Broadcast Email : ニュースレターのように、その都度内容を書いて配信する一斉メール。セールや最新情報など、時期に合わせたお知らせに最適。
  • Email Sequence : いわゆるステップメール。あらかじめ複数のメールを作成しておき、フォーム送信や講座購入をきっかけに順番に自動配信できる。
  • Event Email : ウェビナー開催日など特定の日付を起点に、リマインダーやフォローアップを自動送信できるメール。イベント前後の追客に便利。
  • Automation Email : タグ付け・フォーム送信・購入など様々なアクションをトリガーに、自動的にメールを送信できる。細かい条件分岐も設定可能。

高度な配信機能

Kajabiのメール配信機能はなんちゃってメール配信機能ではなく、以下のような高度な機能が備わっています。実際にKajabiを選ぶ決め手となるのがこの「メール配信機能も備わっている点」というのが日本人の方では多いです。

Kajabi
Kajabi
  • 高度なメール配信レポート:開封率、クリック率、離脱率など確認可能。個々のユーザーが具体的に誰が開封したかも分かる
  • セグメント配信:ただ単に一斉配信するのではなく、細かい条件でリストをグループ化して特定のメンバーだけに送信も可能
  • タグ管理:リンクをクリックしたらタグをつけたり、クリックしたらオートメーションで別の動作につなげることも可能

オートメーション

Kajabiにはセールスオートメーションが存在しており、様々なアクション同士を結びつけて、 「AAAを行ったら→ BBBを行う」 のような自動化が可能になっている。これはかなり便利で、設定数も無制限なので、思うように自動化の設定が可能。 一方 Teachableにはそのような機能はなく、できるとすればZapierと連携することくらいだ。

Kajabiのオートメーション
Kajabiのオートメーション

2026年にはビジュアルオートメーション機能が実装され、複雑な分岐ロジックなどが視覚的に確認できるようになった。これは初心者にとってもわかりやすい。

HTMLメール

Kajabi

Kajabiではエディターを使って、簡単にHTMLメールを作成できる
Kajabiではエディターを使って、簡単にHTMLメールを作成できる
Teachableは使えないことはないが、自分でコーディングする必要あり
Teachableは使えないことはないが、自分でコーディングする必要あり

通知メール

通知メールは両者とも備えている。これらはどちらかと言うと、トランザクションメールと呼ばれ、購入通知などのシステム的なメール。

Kajabiでは、トランザクションメールについても細かくカスタマイズすることができる。特に生徒宛のメールはウェルカムメールとして印象も重要なので、カスタマイズして独自のメッセージを表示することができる。一方、Teachableの場合は ON/OFF を選ぶことはできるが、独自のメッセージにカスタマイズすることはできない。

Kajabi Teachable
生徒宛通知メール 〇 カスタマイズ可能 △ カスタマイズ不可
管理者宛通知メール 〇 カスタマイズ可能 △ ON/OFFのみ設定可能
Kajabiの通知メールは自由にカスタマイズ可能
Kajabiの通知メールは自由にカスタマイズ可能
TeachableではONOFFのみ
TeachableではONOFFのみ

そもそもTeachableにはメール配信機能はなく、Kajabiにはがっつりと存在している。 比較するまでもなく、これはKajabiに大きなメリットがある。

将来性

今回の記事でも何度か触れてきましたが、Teachableは近年、価格プランの変更や機能仕様の見直しが頻繁に行われており、以前と比べて「できることが減った」と感じるユーザーも少なくありません。特に海外コミュニティでは、2020年にHotmartという企業に買収後にサービス品質や開発スピードが低下したという声も見られます。

もちろん、現在でもシンプルなオンラインコース販売ツールとしては十分に優秀ですが、「今後さらに進化していくプラットフォームか」という視点では、不安を感じる部分もあります。

一方、Kajabiは現在の価格帯を維持しながらも、継続的に大型アップデートを行っており、ここ数年は特に勢いを感じるプラットフォームです。最近では「Cycle」というアップデート方針を導入しており、ほぼ毎月のように新機能追加や既存機能の改善が行われています。

さらにKajabiは、ユーザーからのフィードバック収集にも非常に積極的です。

Kajabi Feedback Portal

このページでは、実際の利用者から寄せられた改善要望や不具合報告を公開しており、どの機能に要望が集まっているかを誰でも確認できます。また、Kajabiの開発チームもVote(投票)が多い要望から優先的に対応している傾向があります。

もちろん、Teachableが今後大きく改善される可能性もあります。ただ、現時点で「長期的に進化を期待できるプラットフォーム」という視点で見ると、Kajabiの方が将来性を感じやすいのは確かです。

サポート

(執筆予定)

KajabiとTeachable:価格設定

KajabiとTeachableはどちらも、有料プランの無料トライアルにクレジットカードが必要です。Kajabiでは通常14日間の無料トライアルを提供していますが、KajabiパートナーであるHodaのリンク経由で登録すると、30日間の無料トライアルをご利用いただけます。

Teachableは、 Startプラン(月額39ドル)の30日間無料トライアルと、全プランの7日間返金保証を提供しており、リスクなしで高度な機能をすべて試すことができます。

↓Kajabiの価格プラン

人気
Basic

$149/月

$119/月(年払い)

最も人気のスタンダードプラン

多くのユーザーが利用

Growth

$199/月

$159/月(年払い)

ビジネス向け上位プラン

高度なオートメーション対応

Pro

$399/月

$319/月(年払い)

大規模ビジネス向け

複数管理者・複数サイト対応

↓Teachableの価格プラン

Starter

$39/月

$29/月(年払い)

7.5% transaction fee

5 products

人気
Builder

$89/月

$69/月(年払い)

0% transaction fee

10 products

Growth

$189/月

$139/月(年払い)

Powerful tools for growing your revenue and audience

50 products

注:より詳細な料金内訳については、 Teachableの料金分析とKajabiの料金分析をご覧ください。

  • Kajabi : 30日間の無料トライアル
  • Teachable : 7日間の無料トライアル

価格

人気
Basic

$149/月

$119/月(年払い)

最も人気のスタンダードプラン

多くのユーザーが利用

Growth

$199/月

$159/月(年払い)

ビジネス向け上位プラン

高度なオートメーション対応

Pro

$399/月

$319/月(年払い)

大規模ビジネス向け

複数管理者・複数サイト対応

Starter

$39/月

$29/月(年払い)

7.5% transaction fee

5 products

人気
Builder

$89/月

$69/月(年払い)

0% transaction fee

10 products

Growth

$189/月

$139/月(年払い)

Powerful tools for growing your revenue and audience

50 products

アプリ

無料アプリ

両者とも Kajabi / Teachableというアプリがマーケットに存在しています。

Kajabi
Kajabi
Teachable
Teachable
無料版アプリの比較 Kajabi Teachable
対応OS Andorid / iOS Andorid / iOS
機能 コース、コミュニティ コース
学習進捗状況の保存
プッシュ通知
スクリーンショット防止機能 未確認

独自アプリ(Branded App)

Kajabiでは、追加オプションとして独自ブランドのモバイルアプリ(Branded App) を公開できます。 Apple App Store と Google Play に、自社ブランド専用のアプリを公開でき、Kajabiのロゴは一切表示されません。

顧客はアプリをダウンロードすることで、スマホからコース・コミュニティ・コーチングなどへ簡単にアクセスできるようになります。

主な特徴

  • 自社ロゴ・ブランド名で iOS / Android アプリを公開可能
  • Kajabiのロゴなし(完全ホワイトラベル)
  • コース、コミュニティ、コーチング、ポッドキャストに対応
  • コホート型コースにも対応
  • アプリ内で商品の購入が可能
  • コーチングセッション予約に対応
  • プッシュ通知を自由に送信可能
  • デザインやブランディングはKajabi管理画面から変更可能
  • 変更内容はアプリへ自動反映

また、単に「アプリを作れる」だけでなく、実際の運用面もKajabi側がサポートしています。

Kajabi側で行われる保守・管理

  • Apple / Google の仕様変更への対応
  • アプリの継続的なアップデート
  • セキュリティ・コンプライアンス対応
  • パフォーマンス監視・クラッシュ対策
  • App Store / Google Play 審査対策

つまり、一般的なアプリ開発のように、自社でエンジニアを雇って保守する必要がありません。

料金について

  • 月額199ドル(追加オプション)
  • Kajabi Proプランには含まれている
  • Apple Developer / Google Play の登録料は別途必要

顧客がアプリをインストールすると、スマホのホーム画面には自社ブランドのアイコンが表示され、アプリを開くと購入済みの商品へすぐアクセスできます。オンラインスクールやコミュニティのブランド価値を高めたい場合には、大きな強みと言えるでしょう。

パークプランの有無

Kajabiには一時停止できるパークプランがある。最近ではShopifyなどでも導入されている方法で、キャンセルではないが、サイトのデータを保持したままサイトを維持できるプラン Teachableにはそれがない

メールマーケティング機能

メールマーケティング機能について言えば Kajabiの圧勝です。 もともと Teachable は Teachable 同様でメールマーケティング機能は皆無でした。購入後の通知メールやアカウント作成時のトランザクションメールがあるだけ

なので、外部のツールと連例が必要だった

最近では 一応追加されたが、まだ実用的ではなく、 「なんちゃって」感が強い。

2日後にしかおくれない。。。。 回数も決まっている、、、

日本人が特に気にするべきポイント

「英語の壁」とローカライゼーション

海外ツールの利用でさけて通れないのが言語の壁です。

Kajabiの公式ドキュメントは常にアップデートされている

一方 Teachable のドキュメントには古い情報が残っていたりする

サポートの即時性と人間味

日本語環境との相性

これは日本人向け記事として超重要。

例えば:

Kajabi 日本語フォント比較的綺麗 日本語化しやすい 文言上書き可能 日本語コミュニティあり Teachable 一部英語残る 自動翻訳感 UIの違和感

これはかなり実運用で効く。

サポートチャット:Kajabiは日本語にも対応

ちなみに、僕の方では実際の日本向けのサポートもしちえます。

つい最近、Kajabiのサポートチャットが自動翻訳にも対応しまいた。 日本語で会話を始めると、自動的に相手の回答が日本語になり、こちらが日本語で送信しても相手には英語で翻訳されるようになりました

Teachableは英語のみ、、、

「どんな人に向いているか」

Kajabi がオススメな人

  1. オールインワンで管理したい人 — コース・メール配信・コミュニティ・決済をひとつのツールにまとめたい
  2. メールマーケティングを本格的にやりたい人 — ステップメールやオートメーションを使って、購入後のフォローまで自動化したい
  3. コミュニティを運営したい人 — 受講生同士が交流できる本格的なオンラインサロンを作りたい
  4. 長期的にビジネスを育てたい人 — 継続的にアップデートされる将来性の高いプラットフォームで安心して運営したい
  5. 日本語環境にこだわりたい人 — チェックアウトの文言を日本語に上書きしたり、サポートチャットを日本語で利用したい
  6. 高額講座・コーチングを販売したい人 — チェックアウト時に利用規約の同意や顧客情報のカスタム収集ができ、トラブル防止にもなる
  7. 大量の動画コンテンツを持つ人 — ストレージ無制限・4K対応・1ファイル4GBまで対応しているので、長尺・高画質動画でも安心
  8. ブログやSEOでも集客したい人 — 標準搭載のブログ機能でコンテンツマーケティングまでKajabi内で完結できる
  9. 独自ブランドのアプリを持ちたい人 — 追加オプションで、自社ロゴ入りのiOS/Androidアプリを保守不要で運営できる

Teachable がオススメな人

  1. とにかく低コストで始めたい人 — まず月額39ドルのStarterプランで試してみたい
  2. 動画コースだけをシンプルに販売したい人 — 余計な機能は不要、コース作成と販売だけできれば十分
  3. すでに外部のメール・マーケティングツールを持っている人 — MailchimpやActiveCampaign等と組み合わせて使いたい
  4. 1レッスンに動画・テキスト・クイズを混在させたい人 — コンテンツを自由に組み合わせたレッスン構成にしたい
  5. シンプルさと操作のわかりやすさを重視する人 — 多機能よりも学習コストが低く、すぐ使い始められる環境がいい