Kajabi(カジャビ)は、ここ数年で日本でも大きく認知されてきたオールインワンのビジネスツールです。 よく teachable,Thinkific,Utage と比較されることが多いですが、Kajabiはオンラインコース販売だけでなく。メール配信、オンラインサロン、コーチング、ポッドキャスト、ページ作成などの多くの機能を備えたユニークかつマルチパーパスなツールです。
基本情報
- 料金月額179ドルから
- 無料プランなし
- 無料トライアル
14日間30日間
当サイト限定
- モバイルアプリあり
当サイト限定で日本語ガイド・動画コースをプレゼント!
特におすすめの方
実際に使ってレビューした中で、僕が「特に相性が良い」と感じたユーザー層です。もちろん幅広い用途で利用できますが、特におすすめしたい方を掲載しています。
メリット・デメリット
コース販売・メール・LP・決済を一括管理できる
オートメーション機能が強力
コミュニティ機能やモバイルアプリが充実
アップロードできる動画の容量が完全無制限
定期的に新機能やバグ修正があり、日々使いやすくなっている
他のLMSと比べると料金が高め
日本語情報が少なく学習コストがある
細かなデザイン調整には制限がある
主な機能
このツールが標準で備えている主要機能の一覧です。
詳細レビュー
Kajabiとは?機能・特徴・他のツールとの比較を見て導入できるか判断!【2026年最新版】
こんにちは、KajabiパートナーのHodaです。今回はKajabiについてご紹介します、
名前は聞いたことあるけど、「Kajabiって結局どれくらい凄いの?」と思う方もいるかもしれません。
実はKajabiは、世界中のクリエイターやオンラインビジネス事業者から高く評価されている、海外でもトップクラスのオンラインコースプラットフォームです。
最近では、Kajabiを利用しているクリエイターによる累計売上処理額が、10億ドル(約1500億円以上)を突破したことが話題になりました。
これは単なる「登録ユーザー数」ではなく、実際にKajabiを使ってオンライン講座・コミュニティ・コーチング・デジタル商品などを販売しているクリエイターたちが生み出した売上規模です。
現在では、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・ヨーロッパ各国など、世界中の事業者がKajabiを利用しており、毎週何十万件もの決済が行われています。
日本に関しても僕が知っているだけでも300人以上がKajabiを利用しています。
つまりKajabiは、単なる「オンラインコースを作るためのツール」ではなく、売上を伸ばすためのビジネス基盤 として進化しているのです。

日本ではまだ「海外のオンライン講座ツール」というイメージを持たれることも多いですが、海外ではすでに、
- オンラインスクール
- コーチング事業
- コミュニティ運営
- サブスク型コンテンツ販売
- デジタル商品の販売
などを行う多くのクリエイターや企業が、Kajabiを中心にビジネスを構築しています。
実際に僕自身も長年Kajabiを触ってきましたが、ここまで「販売・マーケティング・会員管理・メール配信・コミュニティ」を一体化しているサービスはかなり珍しいです。
このレビューでは、そんなKajabiについて、実際の管理画面や運用経験も交えながら、メリット・デメリットを含めて専門家視点で詳しくレビューしていきます。
最新版の動画レビューはこちらから
管理画面

Kajabiの管理画面は、オンラインコース販売・メール配信・コミュニティ運営・LP作成などを一つのダッシュボードで管理できる点が大きな特徴です。海外ツールではありますが、UIデザインが非常に洗練されており、慣れてくると直感的に操作できます。
特に最近は管理画面のアップデート頻度も高く、以前よりさらに使いやすく改善されています。私自身、長年Kajabiを利用していますが、「機能が多いのに迷子になりにくい」という点は、他ツールと比較しても大きなメリットだと感じています。
一方で、最初は英語ベースの管理画面に戸惑う方もいます。ただ、慣れてしまえば「どこに何があるか」が整理されているため、長期運用しやすいプラットフォームです。
動画コース(Course)
Kajabiのコース機能は、動画コース販売プラットフォームの中でも特に充実した内容を持っています。実際に5年以上使い込んだ感想も交えながら、各機能をご紹介します。
無制限の動画アップロード(1本あたり4GB以内 / 4K画質対応)
Kajabiでは、全プランで動画のアップロード本数が無制限です。1ファイルあたり4GBまで対応 しているため、30〜60分以上の長尺HD動画でも問題なくアップロードできます。画質も4Kに対応しており、.srt形式 の字幕ファイルを付けることも可能です。
VimeoやYouTubeに別途アップロードして埋め込む必要がないので、管理がシンプルになる点は大きなメリットです。
Teachable やThinkificもアップロード容量無制限を謳っていましたが、現在は 「Teachable = 1TBまで」「Thinkific = Bandwidth制限」があるので、完全に無制限でアップロードできるわかではありません。
国内ツールでよく比較される Utage に関しても 動画ホスティングの制限があるので、この点ではKajabiの方が使い勝手は良いです。
無制限のレッスン
コース内のモジュール・レッスン数にも上限はありません。モジュール100個、レッスン合計1,000本といった大規模なコースでも問題なく構築できます。


レッスンで使えるコンテンツの種類は以下の通りです。
- 動画(Video)
- 音声(Audio)
- テキスト(Text)
- クイズ(Quiz)
- ダウンロード資料
- ライブ(Zoom連携)
PDFはダウンロード資料としての提供になります(Thinkificのような埋め込み表示には非対応)。
また、一括アップロードにも対応しており、複数の動画ファイルをまとめてアップロードすると自動でレッスンに変換してくれます。他のサービスからの移行時にも重宝する機能です。
クイズ機能
各コース内にクイズを無制限で追加できます。問題形式は選択式・複数選択式(Checkboxes)・記述式・ファイルアップロード式の4種類で、問題に画像を添付することも可能です。
合格点を設定してロック機能と組み合わせると、「 〇〇点以上を取らないと次のモジュールに進めない 」という仕組みも作れます。記述式やファイルアップロード問題については管理者による手動採点が必要ですが、採点後にフィードバックコメントを残すことができるため、教育的な設計が可能です。
また、合格・不合格に応じて送信するメールの内容を変えたり、オートメーションにつなげることもできます。「クイズ合格 → 修了証発行 → タグ付け → 次のステップへのメール送信」といった一連の自動化はKajabiならではの強みです。
4種類の出題形式
採点する・しない を選択できる
合格点を設定し、合格したら次に進むようなオートメーションも可能
設問に画像を添付することも可能
試験のように本格的なテストはできない
クイズは何度でも受験できる
コースページのデザインをカスタマイズ
受講生が実際に目にするコーストップページは、テンプレートを選んでカスタマイズできます。カラーや背景画像の変更、ボタンテキストの日本語化、講師プロフィールの追加など、ある程度自由に調整が可能です。
また、コースの「完了メッセージ」も設定でき、受講完了後に別の商品へ誘導したりレビューフォームへ飛ばすといった活用もできます。

本格的にカスタマイズしたい場合、このページは Liquid コードで書かれているので、がっつりコーディングしてカスタマイズすることも可能です。
一部だけを無料プレビュー
「Paywall」機能を使うことで、コースの最初の一部だけを無料で公開し、続きを購入した人だけに見せるという設定が可能です。たとえば、無料でメールアドレスを取得してステップメールで教育しつつ、有料コース全体へ誘導するというマーケティング導線をKajabi内で完結させることができます。

動画・生徒ごとの詳しいレポート
Kajabiではコース内のデータを細かく把握できます。

動画レポートで確認できる主な項目:
- 平均視聴率・総再生回数
- 視聴された日時
- どこで離脱されたか

生徒ごとのレポートで確認できる主な項目:
- 各生徒の進捗状況(何%完了しているか)
- 最終ログイン日時
- 各モジュール・レッスンの受講状況
単にコースを提供するだけでなく、見ていない受講生に対してフォローのメールを送るといった運営改善に活かせます。
コメント機能

各レッスンにコメント欄を設置できます。レッスン単位でON/OFFの切り替えが可能で、コメントの承認機能もあります。受講生からの質問やフィードバックを受け付ける用途として使えます。コメントの管理が大変な時もあるので、そんな時はOFFにすることで荒れるのを防ぐことができます。

通知メールのカスタマイズにも対応しており、コメントが届いた際のメール件名・本文を自由に変更できます。
受講期限の設定
買い切りコースであっても、「購入してから〇〇日間のみ視聴可能」という受講期限を設定できます。たとえば「購入から90日間限定で視聴できる3,000円のコース」のような販売形式も実現可能です。
アプリからの視聴が可能
Kajabiには無料の公式スマホアプリ(iOS・Android)があり、受講生はアプリをダウンロードしてログインするだけでコンテンツにアクセスできます。コースとコミュニティの両方に対応しており、プッシュ通知も利用可能です。
さらに上位プランや追加オプション(月額199ドル)を利用することで、自社ブランドの独自アプリをApp StoreやGoogle Playに公開することもできます。 このBranded Appは、ロゴ・カラー・レイアウトを自由にカスタマイズでき、アプリのアップデートや審査対応はKajabi側が行います。
Branded App については後半で詳しく説明しています。
Wistiaを使っているのでダウンロードされにくい仕組み
KajabiはYouTubeやVimeoではなく、Wistiaという動画ホスティングサービスをバックエンドで使用しています。Wistiaはダウンロード防止に特化した設計が施されているため、受講生が動画コンテンツを不正にダウンロードしにくい環境が整っています。
有料コンテンツを販売する上で、コンテンツ保護は非常に重要なポイントです。この点はVimeoの無料プランなど一般的な動画サービスと比べて、大きなアドバンテージと言えます。

また、動画はストリーミング形式で配信されるので、皆さんがアップロードした動画を最適な形式で配信されます。仕組みとしてはYoutubeのように、視聴者側のネット環境に合わせて最適な画質で配信されるようになります。
※タイムスタンプも言いたい
カテゴリー構造で整理しやすい
Kajabiでは、
- Module(章)
- Submodule(小章)
- Post(レッスン)
という構造でコースを整理できます。

例えば、
-
第1章:基礎編
- レッスン1
- レッスン2
-
第2章:応用編
のように、かなり柔軟に整理できます。
動画本数が増えても管理しやすく、大規模コースにも向いています。
Thinkificや他のツールだと 「チャプター」「レッスン」の2階層しかないことが多いですが、Kajabiの場合はサブチャプターのようなものがあるので、1個のコースにレッスンが増えても整理しやすいです。
ドリップ配信・ロック機能

Kajabiは学習管理機能も充実しています。
- ドリップ配信 : 登録後○日経過したら次のレッスンを公開
- ロック機能 : 特定のレッスンを完了しないと次へ進めない(前提条件)
- スケジュール機能:「○月○日に公開」というスケジュール公開も可能です。
などが可能です。
これにより、「一気見されて終わり」ではなく、段階的な学習導線を作れます。また、シーズンで受講生を管理するタイプのスクールでも 同じタイミングで一斉で コース内のチャプターを公開できるようになっています。
(新機能)タイムスタンプ機能が追加
2026年に待望のタイムスタンプが追加されたので、長い動画であっても Youtubeのように 時間ごとにチャプターをつけることができるようになりました。

クイズ・アセスメント対応
Kajabiは以前はクイズ機能が弱いと言われていましたが、現在はかなり改善されています。
- 選択式の自動採点
- 合格点設定
- ファイル提出
- 記述回答
- 修了条件設定
などにも対応しています。
さらに、クイズ結果をトリガーにオートメーションを動かすことも可能です。
例えば:
- 合格者へ修了メール送信
- タグ付け
- 上位コースの案内
- 証明書発行
など、かなり実践的な運用ができます。
コミュニティとの連携が強い
Kajabiの大きな特徴は、動画コースとコミュニティ機能が統合されている点です。
例えば:
- コース受講者限定コミュニティ
- コメント交流
- お知らせ配信
- イベント案内
などをKajabi内で完結できます。
外部のFacebookグループやDiscordに依存しなくて良い点は、大きなメリットです。
デザインが洗練されている
KajabiはコースプレイヤーのUIも非常に綺麗です。
海外サービスらしく、
- ミニマル
- モダン
- モバイル最適化
がしっかりされています。
特にスマホでの視聴体験はかなり良く、受講者側の満足度にも影響します。
動画容量の制限が比較的ゆるい
Kajabiは他サービスと比較して、動画アップロード制限がかなり寛容です。
現在は:
- 動画数の厳しい上限なし
- 1ファイル最大4GB
となっています。
高画質動画を多く扱う講座でも運用しやすいです。
Offer(オファー)
Kajabiを使う上で最も特徴的な概念の1つが、このOffer(オファー) です。
Kajabiではコースやコミュニティなどの「Product(プロダクト)」自体に直接価格をつけることができません。その代わりに、Offerという「価格パッケージ」を作成し、その中にプロダクトを含めて販売するという仕組みになっています。

イメージとしては、Offerが「箱」、Productがその「中身」 です。購入者はOfferを買うことで、その中に入っているプロダクトにアクセスできます。
この仕組みのおかげで、以下のような柔軟な販売が可能になります。 (Offerに関してはテキストでの説明が難しいので、是非動画をご参考いただけますと幸いです。)
- 1つのコースを単体で販売する
- 複数のコースをまとめてセット販売する
- コース+コミュニティをひとつのOfferにまとめる
- 同じプロダクトに対して、通常価格・特別価格・法人向け価格など複数のOfferを用意する
Offerは全プランで無制限に作成できるため、販売パターンを自由に設計することができます。

チェックアウトページ
Offerを作成すると、同時に決済ページ(チェックアウトページ)も自動的に生成されます。このリンクをSNSでシェアするだけで、すぐに販売を開始できます。
2025〜2026年のアップデートにより、チェックアウトページは通常のランディングページと同様に自由にカスタマイズできる ようになりました。シンプルな決済フォームだけでなく、訴求内容を盛り込んだLPスタイルのページも作れます。
また、決済時に取得できる顧客情報も柔軟に設定できます。名前・メールアドレスに加えて、以下のようなカスタムフィールドを自由に追加可能です。
- テキスト入力(会社名・SNSアカウントなど)
- ドロップダウン選択
- ラジオボタン
- チェックボックス
さらに、利用規約の同意チェックボックス もチェックアウト画面に埋め込めるため、購入後のトラブル防止にも役立ちます。コーチングや高額講座、法人向けサービスを販売する際には特に重宝する機能です。

4種類の価格設定
Offerには以下の4つの価格タイプを設定できます。
- 無料 - 0円で「購入」してもらう形式です。無料プレゼントや体験コンテンツの配布に活用できます。
- One Time(一回払い) - 買い切り型の販売です。購入後の視聴期限(例:購入から90日間)を設定することもできます。
- Payment Plan(複数回払い)- あらかじめ金額と回数を指定した分割払いです。たとえば「5万5,000円 × 6回払い」のような設定が可能で、高額講座の購入ハードルを下げる際に有効です。以前は受講生が途中でキャンセルできてしまう仕様でしたが、改善され 全額回収できる仕組み になりました。
- Subscription(サブスクリプション) - 月額・年額など定期課金の設定です。無料お試し期間や初期費用(登録手数料)の設定も可能で、メンバーシップ型のビジネスに最適です。
また1つのOfferの中で複数の価格プランを並べて表示し、購入者自身がプランを選べる 設計にすることもできます(例:一括払い・分割払い・年額プランを同一ページで選択)。

数量限定・期間限定販売
Offerには販売数や期間の制限を設けることができます。
- 数量限定:販売個数の上限を設定し、上限に達したら自動的に購入できなくなります。イベント参加枠の販売や先着〇名限定のキャンペーンに活用できます。
- 期間限定:販売終了日時を設定し、指定の日時になると自動的に購入不可になります。期間限定セールや締切のある募集型コースに最適です。
Order Bump(オーダーバンプ)
Order BumpはOfferのチェックアウトページ上に「追加商品」を表示し、チェックボックスで同時購入してもらえる機能です。アップセルと異なりページ遷移なしでその場で判断できる ため、購入フローを止めずに提案できるのが特徴です。

一回払い・サブスクリプションのどちらでも設定可能なので、たとえば「12,000円の動画講座」を購入する際に、「月額3,300円のコミュニティ参加権もいかがですか?」とチェックボックスで表示するといった活用ができます。
活用例
- 動画講座 + 個別サポート(月額)
- 教材 + テンプレート集
- 講座 + コミュニティ参加権
- 講座 + マンツーマンレッスン
なお、2026年のアップデートにより、1つのOfferに対して複数のOrder Bumpを設定できる ようになりました(ベータ版として先行公開済み)。これにより、購入者がカートに追加する商品を複数の選択肢から選べるような設計も可能になります。

アップセル・ダウンセル

Offerの購入完了直後に、別のOfferをおすすめするアップセル・ダウンセルの機能も備わっています。
- アップセル:購入後すぐに、より高額な商品を提案します。
- ダウンセル:アップセルを断った人に対して、より手頃な商品を提案します。
1つのメインOfferに対してアップセルとダウンセルを合計10個まで設定でき、複数ステップの販売フローを構築できます。
アップセルページも通常のLPと同様に自由にカスタマイズできるようになったため、訴求力の高いページ設計が可能です。また購入者がワンクリックで決済できる仕組みになっているため、カード情報を再入力する手間もありません。
クーポン
割引クーポンの発行にも対応しています。パーセンテージ割引・固定金額割引のどちらも設定でき、対象Offer・有効期限・使用可能回数なども細かく指定できます。
サブスクリプションに対してクーポンを適用する場合は、「最初の3ヶ月だけ割引」や「期間中ずっと割引」といった条件も設定可能です。
また、クーポンコードを手入力してもらう方法に加えて、クーポン適用済みのURLを発行してシェアする方法もあります。これにより、受講生がコードを入力し忘れるといったトラブルを防ぐことができます。

Offerのちょっとした活用方法

Kajabiでは通常、Offerに「Products(コース・コミュニティなど)」を紐づけて販売します。しかし、Productsを一切含めず、決済専用としてOfferを作成することも可能です。これが ゴーストオファー と呼ばれる使い方です。
ゴーストオファーを使えば、Kajabi上のコンテンツ提供を行わず、単純に支払い受付だけを行えます。たとえば、イベント参加費、月謝、コンサルティング料金、差額請求、月額サポート、物理商品の販売などに便利です。
Kajabi内のProductsとは関係ないサービスでも、通常のチェックアウト機能やクーポン、決済管理をそのまま利用できるため、柔軟に販売導線を作ることができます。
他のツールでは必ずコースやコミュニティを販売する必要がありますが、Kajabiは以下のようなモノの支払い受付も実質可能となっています。
- 月謝やイベント参加費のようにただ単に決済をしてもらいたい時
- KajabiのProductsとは関係ないサービスを販売したい時
- 差額の決済を受け付けたい時
- 月額サポート・コンサルタントなどのサービスを受け付ける時
- イベント参加権などを販売したい時
- 物理的な商品を販売する
コミュニティ

Kajabiのコミュニティ機能は、オンラインサロンや会員制コミュニティの運営に特化したプロダクトです。FacebookグループとDiscord、Slackを掛け合わせたようなデザインで、メンバー同士がSNS感覚で交流できる場を提供できます。
2024年にコミュニティプラットフォームの「Vibely」を買収して以降、特に力を入れてアップデートが続いており、現在では単なる掲示板機能を超えた、本格的なコミュニティ運営ツールとして機能しています。
できること

コミュニティ内では以下のようなことが可能です。
- 投稿・コメント・リアクション(いいねなどの絵文字はカスタマイズ可能)
- メンバー間のDM
- ゲーミフィケーション(投稿・コメントでポイントを獲得、称号・バッジの付与)
- アクセスグループによる会員レベルの管理
- スマホアプリ(iOS / Android)からのアクセス
- コミュニティ専用ニックネームの設定(2026年より対応)
特にニックネーム機能の追加は日本人ユーザーにとって大きなアップデートです。以前はコース登録時の本名がそのままコミュニティに表示されてしまっていましたが、現在はコミュニティ専用の名前を設定できるため、実名を出したくない方も安心して参加できるようになりました。
Access Group(アクセスグループ)

コミュニティ内で会員レベルやランクを分けて、見える範囲を制限できる機能です。1つのコミュニティの中に複数のアクセスグループを作成し、グループごとに閲覧できるチャンネルを細かく制御できます。
たとえば以下のような設計が可能です。
- 無料会員 → お知らせチャンネルのみ閲覧可
- スタンダード会員 → 一般交流チャンネル+お知らせを閲覧可
- VIP会員 → すべてのチャンネルにアクセス可
2026年のアップデートにより、アクセスグループはプロダクト数にカウントされなくなりました。 実質無制限に作成できるため、年度別グループやスタッフ専用グループなど、柔軟な運営設計が可能になっています。
Channels(チャンネル)
コミュニティ内の「部屋 」にあたる機能で、チャンネルは無制限に作成できます。用途に応じて以下の形式から選べます。
- フィード型 :Facebookの投稿のように、メンバーが自由に投稿してコメントし合うスタイル
- グループチャット型 :LINEグループのようにリアルタイムでやり取りするチャット形式
投稿では画像・動画・音声・GIF・コードの埋め込みなどに対応しており、文字の装飾(太字・見出し・取り消し線・絵文字など)も可能です。また投票機能も使えるため、アンケートや意見募集にも活用できます。
プライベートチャンネルを設定すれば、特定のメンバーだけがアクセスできる隠しルームのような設計も可能です。さらに最近のアップデートで、管理者だけが投稿できるお知らせ専用チャンネルも作れるようになりました。

Meetup(ミートアップ)

コミュニティ内に組み込まれたイベント・ビデオ会議機能です。ZoomなどのツールなしにKajabi内で最大200人・時間無制限のビデオ会議を開催できます。
操作性もZoomとほぼ同等で、カメラのON/OFF、画面共有、背景ぼかし、テキストチャット、リアクション送信などに対応しています。管理者はミーティングの録画も可能で、録画データをコース内にアーカイブとしてアップロードしている運営者も多くいます。
ウェビナーやオンライン勉強会だけでなく、オフ会などのイベント告知にも使えます。AppleカレンダーやGoogleカレンダーへのワンクリック追加にも対応しているため、メンバーへの周知もスムーズです。
Challenges(チャレンジ)

一定期間、テーマに沿ってメンバー全員が同じ課題に取り組む企画機能です。投稿や進捗を共有しながら進める仕組みで、コミュニティの活性化に役立ちます。優秀なメンバーに報酬を提供することも可能です。
活用例:
- 毎日の学習記録や成果報告を投稿する企画
- 30日間のトレーニングチャレンジ
注意点:日本語対応の状況
コース機能と比較すると、コミュニティはまだ一部英語が残っている箇所があります。 たとえばチャレンジのガイダンスや一部のUIテキストは英語のままです。英語に抵抗のある受講生が多い場合は、この点を事前に考慮しておく必要があります。
ただし、Kajabiの改善リクエスト(feedback.kajabi.com)にはすでに要望が通っており、将来的にはコミュニティ内のテキストも細かくカスタマイズできるようになる予定です。
コーチング

Kajabiのコーチング機能は、1対1の個別コーチングやグループコーチングを提供するためのプロダクトです。動画コースのように「録画コンテンツを見せる」のではなく、セッション回数を決めて直接サポートしたい というビジネスモデルに向いています。
できること
コーチングプロダクトでは、あらかじめカリキュラム(セッション数・内容)を設計しておき、受講生とのオンラインセッションをKajabi内で完結させることができます。外部のZoomやカレンダーツールを別途用意する必要はありません。
主な機能は以下の通りです。
- カレンダー予約:受講生が空いている日時を選んでセッションを予約できます。管理者側で受付可能な時間帯をあらかじめ設定しておく仕組みです。
- ビデオ会議:Kajabi内蔵のビデオ会議ツールを使って、1対1またはグループでオンラインセッションを行えます。時間制限もありません。
- 進捗管理:受講生ごとにどのセッションが完了済みか、次のセッションがいつかを確認できます。
- メモ機能:セッションごとにコーチと受講生それぞれがメモを残せます。共有メモとして活用することで、セッション内容の振り返りや次回への引き継ぎがスムーズになります。
- リマインダーメール:セッション前後に自動でメールを送ることも可能です。
受講生側の体験
受講生がコーチングプロダクトにアクセスすると、全セッションの一覧が表示されます。完了済みのセッション、近日予定のセッション、まだスケジュールされていないセッションがそれぞれ一目でわかるデザインになっており、2025〜2026年のアップデートでUI全体が刷新されて見やすくなりました。
予約したいセッションをクリックするとカレンダーが表示され、希望の日時を選んで確定するだけで予約が完了します。セッション当日はKajabi内のビデオ会議ツールに直接入室できます。セッション後は録画データをアップロードしておくことで、受講生が後からアーカイブとして見返すことも可能です。
販売方法
コーチングもOfferを通じて販売します。たとえば「5回セッション込みの個別コーチング:30万円」のように設定し、一括払いや分割払い(Payment Plan)で販売することができます。また、コースとコミュニティと組み合わせて1つのOfferにまとめることも可能です。
Podcast
Kajabiでは、動画コースだけではなく、オリジナルの音声コンテンツ(Podcast)も簡単に配信できます。最近は「耳学習」の需要も高まっており、通勤・家事・移動中などにコンテンツを聞いてもらえる点は大きなメリットです。
KajabiのPodcast機能は、単なる音声アップロードではなく、Apple Podcasts や Spotify などへの配信にも対応しており、本格的なポッドキャスト運営も可能です。
作成できるエピソード数は無制限
公開用・会員限定(プライベート)Podcastの両方に対応
他プラットフォームからの移行にも対応
Apple Podcasts・Spotifyなどへ自動配信可能
コース受講者限定の音声配信にも活用できる
スマホアプリからも視聴しやすい
Podcastページ自体のデザイン自由度は低め
特にKajabiの強みは、「会員限定Podcast」を簡単に作れる点です。
例えば:
- 有料会員限定の音声配信
- コーチング参加者向け音声
- 補足解説・Q&A
- 作業用音声コンテンツ
などを、Kajabi内でそのまま提供できます。
通常、会員限定Podcastを作るには複数ツールを組み合わせる必要がありますが、Kajabiではコース・コミュニティ・メール配信と統合できるため、かなり管理しやすいです。
一方で、Podcast専用プラットフォームと比較すると、Podcastページのカスタマイズ性はやや限定的です。そのため、「Podcastをメイン事業にする」というよりは、オンラインスクールや会員サイトの付加価値として活用するイメージが近いと思います。

ページ・サイト作成
Kajabiには強力なページビルダーが搭載されており、オンラインビジネスに必要なページをすべてKajabi内で作成・公開することができます。
WordPressや別のサイトビルダーを用意しなくても、Kajabi単体でビジネスサイトを完結させることが可能です。
僕のクライアント様はWordPressを辞めて、Kajabiに移行される方もいらっしゃいます。モダンなサイトが作れるし、サーバーのメンテナンス等も不要です。
こちらの カジャビ日本語サポート のサイトもKajabiで作成したページになります。(一部コーディングでカスタマイズしていますが、ベースはKajabiです。)
作成できるページ・特徴
作成できるページ数に上限はなく、月間ビュー数(PV数)の制限もありません。セールスページ、ランディングページ、ホームページ、お問い合わせページ、自己紹介ページなど、必要なページを自由に追加できます。
独自ドメインの接続にも全プランで対応しており、SEOに配慮した設計と高速なサーバー環境によってページの表示速度も十分に確保されています。もちろんスマホレスポンシブにも対応しており、PC表示を自動的にモバイル向けに最適化します。
ページビルダーの使い勝手
ページはドラッグ&ドロップのビジュアルエディターで作成できます。専門的なコーディング知識がなくても、ブロックを組み合わせるだけでモダンなデザインのページが作れます。
ブロックの幅を細かく指定して並べることができるため、2列・3列・4列のカードレイアウトや、画像+テキストの横並びレイアウトなど、細かいレイアウト設計が可能 です。ブロックの複製や並び順の変更も直感的に行えます。
テンプレートも30種類以上用意されており、セールス用・ポッドキャスト用・リンクまとめページ用など用途に応じて選択できます。テンプレートをベースに文章や画像を差し替えるだけで、すぐに公開できるクオリティのページが作れます。
▼ 少々古い動画ですが、ページ作成の雰囲気がわかると思います
コードを使った高度なカスタマイズ
CSSやJavaScriptを直接埋め込むことも全プランで可能です。Tailwind系のデザインを読み込んでスタイリッシュなページを作ることもでき、コードに明るい方であればデザインの自由度はさらに高まります。アニメーションをページに組み込んだり、外部スクリプトを読み込んだりすることも可能です。
PCとスマホで表示を切り替えられる

Kajabiのページビルダーで特に便利な機能が、PCとスマホで表示する要素を個別に制御できる 点です。
単純にPC版レイアウトを縦に並べ替えるだけでなく、PCではAを表示してスマホではBを表示するといった切り替えが柔軟に行えます。スマホからのアクセスが半数以上を占めるケースも多い現在、この機能は実際の運用で非常に役立ちます。
DEMOサイト ← PCで見た時とスマホで見た時でTOP画を変更しています。
自動的にスマホレスポンシブ対応しているツールは多いですが、このように PCとスマホで見せる/見せないを管理できるツールは少ないです。
ウェブサイトとランディングページの違い
Kajabiではページを大きく2種類に分けて管理します。
ウェブサイト は全ページで共通のヘッダーとフッターを使用します。ホームページ・お問い合わせ・ブログなど、ブランドとして統一感を持たせたいページに適しています。

ランディングページ はページごとに独自のヘッダーとフッターを設定できます。セールスページのように余計なナビゲーションを表示させたくない場合や、ブランクな状態から自由にデザインしたい場合に使います。Kajabiを使っていることを意識させない、完全に独立したページとして公開することも可能です。

ブログ機能
Kajabiには標準でブログ機能も搭載されています。カテゴリー設定・サムネイル画像・OGP設定などに対応しており、WordPressに近い感覚で記事を書くことができます。コンテンツマーケティングやSEOによる集客もKajabi内で完結させたい方にとっては便利な機能です。
ただし、すでにWordPressやnoteでブログを運営している場合は、わざわざKajabiに移行する必要はないと思います。書きやすさやカスタマイズ性の面ではWordPressの方が上回っている部分もあるため、新規で始める方向けの選択肢と捉えておくのが現実的です。
メール配信機能
Kajabiが他のコース販売プラットフォームと大きく差別化できる点の1つが、このメール配信機能です。Thinkificなど競合サービスの多くはメール配信機能を持っておらず、外部のメール配信ツールと組み合わせる必要があります。
一方Kajabiは、メール専用ツールに匹敵するレベルの配信機能をプラットフォーム内に標準搭載 しており、コース販売からメールマーケティングまでKajabi単体で完結させることができます。
実際に日本人ユーザーがKajabiを選ぶ決め手として「メール配信機能も含まれている点」を挙げる方が非常に多いです。
基本仕様
- 月間配信数:無制限(プランによる上限なし)
- HTMLメールの作成・配信に対応
- 独自ドメインからの送信が可能(独自ドメインがなくてもKajabiのドメインから送信可)
- 開封率・クリック率などの詳細レポートを確認可能
- 作成したメールデザインをテンプレートとして保存・再利用可能
Email Broadcast(一斉配信メール)

その都度内容を書いて配信する、いわゆるメールマガジン・ニュースレターです。上限なく配信でき、送信タイミングはスケジュール予約にも対応しています。
配信対象はスクール全体だけでなく、特定のコースを持っているユーザー・特定のタグがついているユーザー・メールアドレスの条件でグループ化したセグメントなど、細かく絞り込むことができます。

A/Bテストにも対応しており、件名や本文を2パターン用意してランダムに送り、開封率やクリック率を比較することも可能です。本格的にメール施策のKPIを改善したい方にも十分なスペックです。
主な活用方法:
- キャンペーン・セール告知
- 新商品のリリース案内
- お知らせ・ニュース配信
- 特定のコース受講者だけへの限定案内
- 既存顧客への再アプローチ
Email Sequence(ステップメール)

あらかじめ複数のメールを作成しておき、フォーム送信やコース購入などのアクションをきっかけに順番に自動配信されるメールです。日本では「ステップメール」や「シナリオメール」とも呼ばれます。
配信する日数間隔・配信時間はメールごとに個別に設定でき、100通・200通のシナリオを組むことも可能です。また 途中でユーザーが目的のオファーを購入した場合は、それ以降の配信を停止する といった条件分岐も設定できます。
しつこい追客を防ぎつつ、必要なタイミングだけメールを届ける設計ができる点が実用的です。
主な活用方法:
- 無料登録 → 教育コンテンツ配信 → 商品販売への誘導
- 講座購入後のフォローアップ
- ストーリー配信による信頼構築
- ステップ型の教育コンテンツ提供
Email Sequenceを使いこなすことで、一度設定してしまえば自動的に見込み客を育てて購入につなげる仕組み を構築できます。
Event Email(イベントメール)

特定の日付・時間を基準にリマインダーやフォローメールを自動送信する機能です。ウェビナーや勉強会など、日程が決まっているイベントの前後に活用するケースが多いです。
たとえば「イベント5日前にリマインダー」「3日前に再通知」「当日に詳細案内」「終了2時間後にフォローアップ」といった流れを事前に設定しておけば、当日は何もしなくても参加者全員に自動でメールが届きます。1年先まで設定可能で、開封率などのレポートも確認できます。
なお、Event Emailは現時点でテキストメールのみ対応しており、HTMLメールには非対応です。
主な活用方法:
- ウェビナー・オンラインセミナーのリマインド
- セミナー前後の案内・フォロー
- イベント参加者への自動通知
詳細レポート

メール送信後は以下の項目を含む詳細なレポートで効果を確認できます。
- 送信数・到達率
- 開封率
- クリック率(どのリンクが何回クリックされたかも確認可能)
- バウンス率
- 購読解除率
- 売上(メールのリンクをクリックしてから30日以内に発生した売上金額)
- 個別ユーザーごとの開封・クリック状況
特に売上との連携レポートは、どのメールが実際の購買につながったかを把握できるため、メール施策の改善に直接役立てることができます。また個別ユーザーの開封状況まで確認できるツールはそう多くなく、Kajabiのメール配信機能が単なるおまけ機能ではないことを示しています。
フォーム機能



Kajabiのフォーム機能は、お問い合わせ・メルマガ登録・イベント申込などの情報収集フォームを作成できる機能です。送信されたデータはKajabi内に自動で保存・管理されるため、外部のフォームツールを別途用意する必要はありません。
「購入はしないけれど顧客情報を取得したい」 という場面で特に活躍します。
基本仕様
- 作成数は無制限、月間受信数の上限もなし
- 送信データはKajabiの顧客データに自動保存
- 自動返信メールの設定が可能(受信者・管理者それぞれに通知を送れる)
- カスタム項目の追加が可能(テキスト入力・ドロップダウン・ラジオボタン・チェックボックス・テキストエリアなど)
- 外部サイトへの埋め込みコードを発行可能(WordPress・Studioなどにも対応)
- Webhookにも対応
作成できるフォームの例
用途に応じて以下のようなフォームを自由に作成できます。
- お問い合わせフォーム:名前・メールアドレス・内容を受け付ける一般的な問い合わせ窓口
- メルマガ登録フォーム:氏名とメールアドレスだけのシンプルなものから、複数の質問項目を含む詳細なものまで対応
- イベント申込フォーム:参加希望者の情報を収集し、送信後に自動で確認メールを送る設計も可能
- 銀行振込受付フォーム:オンライン決済に対応していない場合でも、フォームで申込を受け付けて振込確認後にオファーを手動で付与するといった運用が可能
- アンケートフォーム:受講後の満足度調査や購入前のヒアリングなどに活用
フォームと他の機能との連携

Kajabiのフォームが優秀な点は、送信後に様々なアクションへ自動でつなげられることです。フォームはKajabiのオートメーション機能と組み合わせることで、以下のような自動化が可能になります。
- フォーム送信 → 受信者・管理者への通知メール送信
- フォーム送信 → 顧客タグの付与
- フォーム送信 → Email Sequence(ステップメール)への自動登録
- フォーム送信 → 無料オファーの自動プレゼント(体験コンテンツの配布など)
- フォーム送信 → サンキューページへのリダイレクト
たとえば「無料メルマガ登録フォームを送信すると、自動的にステップメールに登録され、無料PDFのダウンロードリンクが届き、7日間の教育メールが流れる」という一連の仕組みを、一度設定してしまえばあとは完全自動で動かすことができます。
外部サイトへの埋め込み
フォームはKajabi上だけでなく、埋め込みコードを使って外部サイトにも設置できます 。WordPressやStudioなど別のサイトにフォームを埋め込んでおいても、送信されたデータはKajabiに蓄積され、そのままオートメーションと連携させることが可能です。
メインの公式サイトはWordPressで運用しつつ、フォームとその後の自動化だけKajabiで管理するといった使い方もできます。
またWebhookにも対応しているため、フォーム送信をトリガーとしてGoogleスプレッドシートへデータを自動追加したり、他のツールと連携させることも可能です。
オートメーション・ファネル
オートメーション
オートメーションは AAAが起きたら→BBBを実行する という形で、日々の操作を自動化できる機能です。設定できる数は 無制限 で、Offer・フォーム・レッスン・メールなど様々な箇所をトリガーとして設定できます。
一度構築してしまえば、管理者が手動で対応しなくても顧客が自動的に次のステップへ進んでいく仕組みが作れます。
トリガー(きっかけ)の例
- フォームを送信した
- メールを開封した
- ステップメールが完了した
- オファーを購入した
- 特定のレッスンを完了した
- メール内のリンクをクリックした
アクション(実行内容)の例
- 顧客タグをつける/外す
- メールを送信する
- ステップメール(Email Sequence)に登録する
- クーポンを発行する
- オファーをプレゼントする
- 別のオートメーションにつなげる
これらを自由に組み合わせることができます。たとえば フォームを送信したらステップメールに自動登録し、ステップメール完了後にタグをつけて別のシナリオに切り替える といった複雑な設計も可能です。
ビジュアルエディター(2026年より対応)

2026年のアップデートで、オートメーションの流れをフローチャート形式で視覚的に確認・編集できるビジュアルエディター が実装されました。
以前はテキストベースの設定画面で組む必要がありましたが、現在は各ステップを視覚的につなげながら設定できるため、複雑な分岐ロジックも直感的に把握できます。具体的には以下のような設定が可能になりました。
- Wait(待機):アクションの間に時間を挟む(例:修了証発行から1時間後にメール送信)
- Branch(分岐):条件にマッチするユーザーとそうでないユーザーで異なるシナリオに振り分ける
初心者にとっても全体の流れが把握しやすくなり、設定ミスも防ぎやすくなっています。
ファネル

ファネルはオートメーションをさらに発展させた機能で、ページ・メール・オートメーションをまとめて1つの販売導線として設計できるものです。
オートメーションが「パーツごとの自動化」であるのに対し、ファネルは「集客から販売までの一連の流れ全体」をひとつの管理画面で構築・管理できるイメージです。
ファネルの基本的な流れ
テンプレートが用意されており、選択することで必要なページとメールが自動的に生成されます。あとは各パーツを自分のビジネス向けにカスタマイズするだけで、販売導線を素早く立ち上げることができます。
典型的なファネルの構成例:
- 登録ページ:無料PDFやウェビナーへの申込を受け付ける
- サンキューページ:登録完了後に特典を案内する
- Email Sequence:数日間にわたって教育メールを自動配信する
- セールスページ:最終日のメールからランディングページへ誘導し、有料オファーを販売する
ファネルのレポート

ファネルには専用のレポート機能もあり、各ページで何人が離脱したか・どのステップのコンバージョン率が低いかなどを確認できます。データをもとに改善を繰り返すことで、より効果的な販売導線を作り上げることができます。
オートメーションとファネルの使い分け
| オートメーション | ファネル | |
|---|---|---|
| 向いている用途 | 個別のアクションへの自動対応 | 集客〜販売までの一連の導線設計 |
| 管理単位 | アクションとアクションのつながり | ページ+メール+オートメーションをセットで管理 |
| 設定のイメージ | 条件分岐・タグ付け・メール送信など細かいロジック | 無料登録〜有料販売までの全体フロー |
実際の運用では、ファネルで大きな流れを設計しつつ、細かい条件分岐はオートメーションで補うという組み合わせが一般的です。
顧客管理(CRM)

Kajabiにはコース受講者・コミュニティメンバー・メーリングリストのデータをすべて1つの画面で管理できるCRM機能が備わっています。コース販売・コミュニティ運営・メール配信と多岐にわたる機能を持つKajabiですが、顧客情報が乱雑になることなく、シンプルにまとめて管理できる点は大きな強みです。
各顧客ごとの履歴確認

各ユーザーのページを開くと、その顧客がKajabi上で行った過去のアクティビティをすべて時系列で確認できます。2026年のアップデートにより、確認できる履歴が従来の25件から最大250件 に拡張されました。
確認できる主な履歴:
- メールの開封・クリック
- フォームの送信
- オファーの購入・受け取り
- ステップメールへの登録・完了
- ログイン日時
「この方にあのメールを送ったかどうか」「この商品を以前購入したことがあるか」といった確認が管理画面からすぐにできます。
顧客タグによるグループ化
顧客ごとに任意のタグを付与して、細かくグループ分けすることができます。タグはオートメーションと連携させることで自動的に付与・削除することも可能です。
たとえば「ステップメール完了」「特定のリンクをクリック済み」「VIP会員」といったタグを活用することで、特定のグループだけにEmail Broadcastを送ったり、条件に合う顧客だけを絞り込んで次のアクションにつなげたりといった運用が可能になります。
高度な絞り込み・セグメント機能

フィルター機能を使って、様々な条件で顧客を絞り込むことができます。絞り込める条件は非常に豊富で、たとえば以下のような検索が可能です。
- 特定のプロダクトを持っている/持っていない
- 特定のタグがついている
- メールアドレスのドメインが特定のもの
- 特定の期間にログインした
絞り込んだ結果はセグメントとして保存しておくことができるため、毎回同じ条件で絞り込む手間がなくなります。保存したセグメントはEmail Broadcastの配信対象としてそのまま呼び出せるため、特定のグループへのターゲット配信も簡単に実現できます。
CSVインポート・エクスポート
他のプラットフォームからKajabiへの移行時も、CSVファイルを使って顧客リストを一括インポートできます。インポートと同時にオファーをプレゼントすることも可能なので、たとえばTeachableやThinkificから移行する際に、インポートと同時にコースへのアクセス権を付与するといった運用もスムーズに行えます。
逆にKajabiから顧客データをCSVエクスポートすることも可能です。外部のマーケティングツールにデータを連携させたり、バックアップとして保管したりする用途に使えます。
サブスクリプション管理
サブスクリプションの キャンセル・休会・再開・返金 なども管理画面から操作できます。
キャンセルの際は以下のオプションから選択が可能です。
- 現在のサイクルの最終日にキャンセル
- 即時キャンセル
- 日付を指定してキャンセル
受講生から問い合わせがあった際も、管理画面からすぐに対応できます。また管理者がユーザーに代わってパスワードを発行したり、オファーを手動でプレゼントしたりといった操作も同じ画面から行えます。
コースの進捗確認
各顧客がコースをどこまで受講しているかも管理画面から確認できます。受講率のバーやログイン日時を一覧で確認できるほか、特定の受講生をクリックすると「どのモジュールを何%完了しているか」まで細かく把握できます。
受講が止まっている生徒に対してフォローのメールを送るといった能動的なサポートにも活用できる機能です。
スマホアプリ
Kajabiのコンテンツはスマホアプリからも視聴・利用できます。アプリは無料版 とBranded App(有料版) の2種類が用意されており、用途やブランディングの方針によって使い分けられます。
無料版アプリ
追加料金不要で、設定もほぼ不要ですぐに使い始められます。受講生がApp StoreまたはGoogle Playから「Kajabi」アプリをダウンロードし、メールアドレスでログインするだけで、購入済みのコンテンツにアクセスできます。

2025年のアップデートにより、以前は「コース用」と「コミュニティ用」で別々に存在していたアプリが1つに統合され、1つのアプリでコースもコミュニティもアクセスできるようになりました。
無料版の主な特徴:
- Android / iOS 対応
- 一度ログインすればデータは自動同期
- プッシュ通知あり(限定的)
無料版の注意点:
- アプリ名・アイコンはKajabiブランドのまま(自社ブランドではない)
- デザインのカスタマイズ不可
- アプリ内購入には非対応(先にWebで購入してからアプリで視聴する形)
まずはコストをかけずに受講生のスマホ対応をしたいという場合は、無料版で十分なケースも多いです。特に設定不要で、生徒におすすめするだけで、簡単に利用してもらうことができます。
Branded App(ブランディットアプリ)

自社ブランド専用のオリジナルアプリをApp StoreとGoogle Playに公開できる有料サービスです。アプリ名・ロゴ・カラー・レイアウトを完全にカスタマイズでき、受講生のスマホのホーム画面に自社ブランドのアイコン が表示されます。Kajabiのロゴは一切表示されません。
アプリの保守・管理はKajabi側が行うため、自社でエンジニアを雇って対応する必要がありません。Apple / Googleの仕様変更への対応・セキュリティアップデート・App Store審査対策なども含まれています。
Branded Appの主な特徴:
- App Store / Google Play に自社ブランド名で公開可能
- ロゴ・カラー・レイアウトの完全カスタマイズ
- コース・コミュニティ・コーチングに対応
- プッシュ通知を自由なタイミングで送信可能
- アプリ内購入が可能
- 管理画面からの変更はアプリに自動反映
通常は月額199ドルの追加費用がかかりますが、Proプランには標準で含まれています。以前はProプランでも別途費用がかかっていたため、この変更は大きなコストダウンになりました。
無料版とBranded Appの比較
| 項目 | 無料版 | Branded App |
|---|---|---|
| 対応プロダクト | コース・コミュニティ | コース・コミュニティ・コーチング |
| プッシュ通知 | あり(限定的) | あり(自由に送信可) |
| アプリ内購入 | なし | あり |
| アプリ名・ロゴ | Kajabiブランド | 自社ブランド |
| レイアウトのカスタマイズ | 不可 | 可能 |
| コスト | 無料 | 月額199ドル(Proプランに含まれる) |
| 利用開始までの時間 | すぐ使える | 審査が必要 |
ブランドの世界観を大切にしたい場合や、受講生の継続率・エンゲージメントを高めたい場合はBranded Appが有効です。一方でまずは低コストでスマホ対応を済ませたいという段階では、無料版から始めて必要に応じてアップグレードするという判断でも問題ありません。
アフィリエイト機能
Kajabiのアフィリエイト機能は、いわゆる「お友達紹介制度」や「パートナーシップ制度」をKajabi内で構築できる機能です。受講生や外部のアフィリエイターが自分専用のリンクを使って別の方を紹介し、購入が発生したらコミッションを支払う仕組みです。
口コミで生徒が生徒を呼んでくる仕組みを作れるため、広告費をかけずに販売を広げていきたい方に有効な機能です。実際に日本人ユーザーの中でも活用している方が増えています。
なお、アフィリエイト機能はGrowthプラン以上 で利用可能です。Basicプランでは使えない点に注意してください。
仕組み
アフィリエイターには専用のリンクが発行されます。そのリンク経由で新規の受講生がオファーを購入した場合、コミッションが発生する仕組みです。アフィリエイターはブログやSNSでリンクをシェアして活用できます。
スクールのメンバー(受講生)だけでなく、スクールのメンバーでなくてもアフィリエイターとして登録できる ため、外部のインフルエンサーやパートナーを登録することも可能です。
コミッションの設定
コミッションはOfferごとに個別に設定できます 。利益率が高いもの・積極的に広めてほしいものにはコミッションを高く設定するなど、戦略的な使い分けが可能です。
2026年のアップデートにより、コミッションの計算方法としてパーセンテージ(%)と固定金額の両方が選択できるようになりました。以前はパーセンテージのみだったため、端数が出やすいという問題がありましたが、固定金額に対応したことでシンプルな設計ができるようになっています。
設定例:
- 入門講座(19,800円)→ コミッション10%
- コンプリートプラン(198,000円)→ コミッション固定30,000円
- コミュニティ月額(3,300円)→ コミッション500円
アフィリエイターごとの管理
各アフィリエイターには専用のダッシュボード が用意されており、ログインすると自分のリンク・発生したコミッション・クリック数などを確認できます。管理者側でも各アフィリエイターごとのコミッション発生状況を把握・管理することができます。
コミッションの支払い
2026年のアップデートで、PayPalへの一括振り込みに対応 しました。アフィリエイターがPayPalのメールアドレスを登録しておくと、あらかじめ設定したスケジュール(例:毎月1回)で自動的にコミッションを支払うことができます。
ただし、日本の銀行口座への自動振り込みには対応していません 。日本の銀行に支払う場合は手動での送金が必要になります。コミッション金額の計算自体はKajabi内で自動的に行われるため、その金額をもとに手動で振り込む形での運用になります。
クーポン
Kajabiではクーポンコードを発行して、Offerの通常価格から割引した金額で購入してもらう機能があります。セールやキャンペーン時の集客、特定の方への限定優待など、様々な場面で活用できます。
基本的な設定項目
割引の種類 はパーセンテージ(例:10%オフ)と固定金額(例:3,000円引き)の2種類から選べます。
対象Offerの指定 も可能で、特定のOfferにのみクーポンが使えるように設定できます。複数のOfferを対象にすることもできますし、全Offerに適用することも可能です。
有効期限 を設定しておくと、指定した日時を過ぎると自動的にクーポンが使えなくなります。何も設定しなければ期限なしでそのまま使い続けられます。
サブスクリプションへの適用では、割引期間を細かく指定できます。
- 最初の1回だけ:初回決済のみ割引が適用される
- 指定した期間だけ:例)最初の3ヶ月だけ割引
- ずっと適用:サブスクリプションを継続している限り割引が続く
クーポンの使い方
作成したクーポンはOfferページのチェックアウト画面に入力欄が表示されるため、受講生がコードを手入力して適用する形が基本です。
一方で、クーポン適用済みのURLを発行してシェアする方法もあります。このリンクを開くだけでクーポンが自動適用された状態でチェックアウトページが表示されるため、受講生がコードを入力し忘れるといったトラブルを防ぐことができます。SNSやメールでキャンペーンを告知する際はこの方法が便利です。
SNS連携(新機能)
2026年のアップデートにより、KajabiにInstagramおよびFacebookとの連携機能が追加されました。SNSからKajabiへの集客を自動化できる仕組みで、特にInstagramを集客に活用している方にとって非常に相性の良い機能です。
Universal Inbox(ユニバーサルインボックス)
InstagramとFacebookに届いたコメントを、Kajabiの管理画面内で一元管理できる 機能です。
これまではInstagramのコメントに返信するにはInstagramのアプリを開く必要がありましたが、Universal Inboxを使えばKajabiの管理画面だけで返信対応が完結します。コメントへの返信だけでなく、その場でオファーのリンクを直接送ることも可能です。
コース運営・メール配信・顧客管理とSNSのコメント対応を行き来する手間がなくなり、業務の一元化につながります。
Comment-to-DM(コメントtoディーエム)

InstagramやFacebookの投稿に特定のキーワードをコメントしたユーザーに対して、自動的にDMを送信する機能です。
「〇〇とコメントしてください」という投稿を見たことがある方も多いと思いますが、これまでそのような仕組みを作るにはManyChat(メニーチャット)などの外部ツールが必要でした。それがKajabi単体で実現できるようになりました。

主な特徴:
- 特定のキーワード(例:「資料」「詳細」「参加」など)に反応してDMを自動送信
- 対象を特定の投稿のみに限定することも可能
- コメントへの返信文をランダム化できる(同じ返信が続くと不自然に見えるため、複数パターンを用意して自動で使い分ける)
- DMにリンクつきのボタンを添付できる(オファーページやランディングページへ誘導)
活用の流れ:
- Instagramで「『資料』とコメントしてください」という投稿を公開する
- フォロワーが「資料」とコメントする
- そのユーザーに自動でDMが送信される
- DMのリンクからKajabiのランディングページやオファーページへ誘導される
- メールアドレスを登録してもらい、ステップメールへ自動登録される
SNS上の見込み客をKajabiに取り込む導線を、完全に自動化できる仕組みです。フォロワーが多いほど効果を発揮しやすく、インスタグラムを主要な集客チャネルとして活用している方には特に導入する価値の高い機能といえます。
新機能 Backstage
2026年5月に新しいサービスとして「Backstage」というサービスが追加されました。
Backstage(バックステージ)は、Kajabiに追加された 1対1向けのクライアント管理機能です。コーチ・コンサル・メンター向けに設計されており、各クライアント専用のプライベートスペースを提供できます。
主な機能:
- 1対1メッセージ・音声メッセージ
- タスク管理
- 個別リソース共有
- ライブセッション管理
- 進捗確認ダッシュボード
クライアントごとに専用の管理画面が用意されるため、高単価の伴走型サービスやVIPサポートとの相性が非常に良いのが特徴です。単なるオンライン講座販売ではなく、「継続的なサポート体験」を提供したい方に向いています。
価格プラン
Kajabiは 月額$179のBasicプラン から利用できます。
| プラン | 月額料金 | Products数 | 生徒数 |
|---|---|---|---|
| Basic | $179 | 5個 | 2,500人 |
| Growth | $249 | 50個 | 25,000人 |
| Pro | $499 | 無制限 | 100,000人 |
全プランで決済手数料はかかりません。またメール配信数・ページ作成数・ファネル・オートメーションはすべて無制限で、独自ドメインの接続にも対応しています。
プランの主な違いはProducts数・生徒数・管理者アカウント数です。アフィリエイト機能とKajabiロゴの非表示はGrowth以上、Branded Mobile AppはProプランに含まれます。
通常は14日間の無料トライアルですが、Hodaの紹介リンクから登録すると30日間に延長することができます。
こんな方には不向き
Kajabiは非常に多機能で優秀なプラットフォームですが、すべての方に最適というわけではありません。導入前に以下の点を確認しておくことをおすすめします。
コストをできるだけ抑えたい方
Basicプランでも月額$179(約2万円以上)と、他のコース販売ツールと比較してコストは高めです。まずは低価格のツールで試してみたいという段階では、別のプラットフォームの方が現実的な選択肢になります。
動画販売だけをシンプルにやりたい方
コース販売だけが目的であれば、Kajabiの豊富な機能を持て余す可能性が高いです。メール配信・コミュニティ・オートメーションといった機能を活用する予定がない場合は、よりシンプルで安価なツールの方が向いています。
完全に日本語環境で運営したい方
Kajabiは海外サービスのため、管理画面は英語です。公式サポートとのやり取りもすべて英語になります。日本語サポートや国内対応を重視される場合は不向きといえます。その場合は、国内ツールを使うことをオススメします。
すでに複数ツールで運用が最適化されている方
動画ホスティング・メール配信・コミュニティ・決済など、すでに複数のツールで仕組みが完成していて特に不満もない場合、わざわざKajabiに移行する必要はないと思います。移行の手間とコストを考慮した上で判断することをおすすめします。
【個人的な見解】既存のリスト・オーディエンスがない状態での導入はリスクが高い

これは僕自身がKajabiパートナーとして多くの方のサポートをしてきた中で感じているリアルな意見です。
Kajabiにはリストを集めるためのフォーム・ステップメール・オートメーション・ファネルなど、ゼロからビジネスを立ち上げるためのツールが一通り揃っています。ただし、完全に知名度ゼロ・リストなしの状態でKajabiを契約してもすぐには収益化できません。
月額$179〜のコストが毎月発生するため、最初の数ヶ月で売上が立たないと赤字が積み重なっていきます。実際に僕のクライアントの中にも、リストや見込み客がない状態でKajabiを始めてしまい、結果的に収益化できずに解約してしまったケースがあります。
おすすめの進め方としては、まずKajabiの外で土台を作ることです。
- SNSでフォロワーや登録者を一定数集める
- 無料または格安のメール配信ツール(MailchimpやBrevOなど)でメールリストを育てる
- 自分のサービスに興味を持ってくれる見込み客がある程度いる状態を作る
こうした土台ができてから、いよいよKajabiで本格的に販売・運営をスタートするというタイミングが最も効果的です。
Kajabiはあくまで「ビジネスを加速させるためのツール」であり、ビジネスそのものをゼロから作り出してくれるツールではありません。この点だけはしっかり認識した上で導入を検討していただければと思います。
こんな方に向いている
逆に言うと、以下のようなケースの場合、Kajabiを導入することで、スムーズに収益化&収益拡大をすることができているケースが多いです。
すでにオーディエンスやメールリストを持っている方
SNS・YouTube・メルマガなど、すでに自分のコンテンツを見てくれるオーディエンスや見込み客のリストがある方にとって、Kajabiは非常に強力なツールになります。集客の土台がある状態であれば、Kajabiのメール配信・オートメーション・販売機能をフル活用して、効率よく収益化につなげることができます。
他のプラットフォームからの移行を検討している方
TeachableやThinkific、国内のコース販売ツールをすでに使っていて「メール配信も一元管理したい」「コミュニティ機能を強化したい」「複数のツールをまとめたい」と感じている方には、Kajabiへの移行は大きなメリットになります。顧客データのCSVインポートにも対応しているため、既存の受講生データを引き継いだ状態でスムーズに移行できます。
企業・法人として導入する方
すでに顧客基盤や販売実績があり、社員研修・eラーニング・会員向けコンテンツ配信などの用途でプラットフォームを探している企業にとって、Kajabiは費用対効果の高い選択肢です。管理者アカウントを複数追加できるため、チームでの運用にも対応しています。チェックアウト時のカスタムフィールドや利用規約同意機能など、法人向けの販売にも必要な機能が揃っています。
ネット広告に投資できる方
Facebook広告やInstagram広告などを使って集客する場合、Kajabiのファネル機能・オートメーション・ステップメールとの相性は抜群です。広告からランディングページへ誘導し、メールリストを獲得して自動的に購買につなげる仕組みをKajabi内で完結させることができます。広告費を投下できる体制が整っている方にとっては、Kajabiの機能を最大限に活かせる環境といえます。
SNS・YouTubeでフォロワーや登録者がいる方
InstagramやYouTubeなどで一定のフォロワーがいる方は、Kajabiとの相性が非常に良いです。Comment-to-DM機能を使えばInstagramのコメントから自動でKajabiへの導線を作ることができますし、YouTube視聴者向けにステップメールで教育コンテンツを配信して有料コースへ誘導するといった仕組みも構築できます。すでに信頼関係ができているオーディエンスに対して販売できるため、収益化までのスピードが早い傾向にあります。
オールインワンで管理したい方にはKajabiが最適
WordPressで公式サイト・Vimeoで動画ホスティング・Mailchimpでメール配信・Facebookグループでコミュニティ・Stripeで決済、といった具合に複数のツールを組み合わせて運用している方にとって、Kajabiへの一元化はコスト削減と管理の効率化につながります。
ツールをまたいだ手動作業がなくなり、全体の自動化が格段に進みます。

↓

最後に

もしこれからKajabiを始められる方は、僕の紹介リンクからKajabiを始めていただくと 「30日間無料トライアル」&「オンライン日本語ガイド」&「無料動画コース」 の特典をゲットすることができます!
日本語ガイドは僕がKajabi制作やサポートの中で培ったノウハウをマニュアル化したもので、今までに350人以上の方に利用いただいています!
詳しくは以下のリンクからご確認ください(^^)
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- 2026年6月—Offerの解説動画を追加しました
- 2026年6月—価格情報を更新しました
- 2026年5月—Backstageについて追加しました
- 2026年5月—日本語チャットサポートについて追加しました









