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Thinkific料金プラン完全ガイド【2026年8月最新】Basic・Start・Grow・Thinkific PLUSを徹底比較

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最終更新日: 2026年8月26日

オンライン教育ビジネスや動画販売ビジネスを拡大する際、『売上が増えるほどプラットフォームに支払う手数料が重荷になる』『公開コース数が増えるたびに追加費用が発生する』 といった壁に突き当たっていませんか?

Thinkificは、世界35,000以上のビジネスに支持され、累計42億ドル以上の売上を支えてきた実績あるプラットフォームです。日本でも teachable , Kajabi と共に認知され初めており、実際に僕も制作や導入で対応したことがあります 。

↓少々古い動画ですが、Thinkificの概要について説明しています(※動画内の料金表示は現行プランと異なりますのでご注意ください)

こちらの記事では、Thinkificを導入する際や導入後にコストとなってくる価格プランについて詳しく解説したいと思います。

クイックサマリー : まずは簡単に結論

まずは、2026年8月現在の Thinkific の主要プランと「どんな人に向いているか」を簡単にまとめました。

  • Basic(月額54ドル〜) : 初めてコースを公開し、ゼロからオーディエンスを育てていく個人クリエーター向けの新しい入門プラン。コース数は無制限ですが、コミュニティは1つまで、デジタル商品は5点までなど、いくつか制限があります。
  • Start(月額109ドル〜) : 現在「Most Popular」に位置づけられている中核プラン。ライブコーチング、修了証明書、課題・小テスト、会員制・サブスクリプション販売など、本格的な販売機能が一通り揃います。
  • Grow(月額219ドル〜) : Thinkificブランドの削除、コミュニティ3つ、グループ注文・B2B販売、PayPal決済、API/Webhook連携など、事業として本格運営したい方向けのプランです。
  • Thinkific PLUS(要問い合わせ) : 企業研修・社内教育・大規模LMS向けのカスタムプラン。SSO、SCORM対応、AIティーチングアシスタント、CRM連携などエンタープライズ向け機能を利用できます。
  • Branded Mobile App(月額199ドル〜) : 基本プランではないが、独自のスマホアプリを公開できる追加オプション(Thinkific PLUSの一部契約には標準搭載)。

注意 : Thinkific の価格プランは短いスパンで変更されています

Thinkificを調べる際に注意したいのが、日本語の記事やYouTube動画には古い価格情報がかなり残っている という点です。

実際、僕がThinkificを最初に触った2020年前後は、以下のような価格体系でした。

  • Free(無料プラン)
  • Basic(49ドル)
  • Pro(99ドル)
  • Premier(499ドル)

当時は「無料で試せるコース販売ツール」という印象が強く、特にProプラン(月額99ドル)が実質的な主力プランとして有名でした。

その後2026年6月頃には、プラン名が Start・Grow・Expand・Thinkific PLUS という構成に変わり、Startが月額99ドル、Growが月額199ドル、Expandが月額499ドルという価格体系になっていました(本記事も一時期この構成でご紹介していました)。

【2026年8月更新】わずか数ヶ月でプラン構成がさらに変わりました

ところが、2026年8月時点で改めて確認したところ、Thinkificのプラン構成は再度変更されていました。Expandプランが廃止され、代わりに Basic という新しい最下位プランが追加された形です。現行のプラン構成は以下の通りです。

  • Basic(新設・最下位プラン)
  • Start(人気プラン。旧Startより値上げ)
  • Grow(旧Expandに近い立ち位置。こちらも値上げ)
  • Thinkific PLUS

価格も全体的に上昇しており、旧Start(99ドル)=新Basic(54ドル)というわけではなく、機能面で見ると旧Startに近いのはむしろ新Startプラン(109ドル)です。正直、海外SaaSの価格改定はここまで短期間で起きることも珍しくないので、この記事も随時アップデートしていく予定です。乗り換えや新規契約を検討している方は、必ずThinkific公式サイトの最新表示を確認することをおすすめします。

各プランについて

それでは、最新の Thinkific のそれぞれのプランについてご紹介します。

Basicプラン(月額54ドル)

Basicは、2026年8月の改定で新たに追加された最下位プランです。「初めてコースを公開し、ゼロからオーディエンスを構築していく個人クリエーター向け」と位置づけられています。年払いにすると月額40ドルとなり、年間で約173ドルほど節約 できます。

主な特徴は以下の通りです。

  • コース作成数は無制限(動画レッスン、クイズ、生徒同士のディスカッションに対応)
  • コミュニティは1つまで(プライベートフィード、DM、週次ダイジェストで生徒とつながれる)
  • デジタル商品の販売は5点まで(電子書籍・ワークブック・テンプレートなど)
  • eコマースの基本機能(チェックアウト、注文時のアップセル、ギフト設定、クーポンコード)
  • カート放棄メール(決済離脱者への自動フォロー)
  • 売上・受講生ダッシュボード
  • カスタムドメインの接続

一方で、ライブコーチングや修了証明書、課題機能、会員制販売、HTML/CSSの詳細編集などは含まれておらず、これらはStart以上のプランで解放されます。動画帯域は月間100GBまでという制限もあるため、動画コンテンツが多い場合は注意が必要です(詳しくは後述の比較表を参照してください)。

「まずは1コースだけ低コストで販売を始めたい」という方に向いた、文字通りの入門プランという印象です。

Startは、現在Thinkific側でも「Most Popular」と表示されている中核プランです。年払いにすると月額82ドルとなり、年間で約330ドルほど節約 できます。

Basicに加えて、主に以下の機能が利用できます。

  • ライブコーチング(Zoomセッション無制限、予約カレンダー、出席管理)
  • 修了証明書(受講完了をLinkedInなどで共有できるブランド付きPDF)
  • 課題・小テスト機能(進捗に応じてレッスンを解放できる)
  • バンドル販売・アップセル・分割払いプラン
  • 会員制・サブスクリプション販売(月額課金で継続的にコースライブラリへアクセスさせられる)
  • HTML/CSSエディタ(サイトを自社ブランドに合わせて細かくカスタマイズ可能)

デジタル商品やコーチング・ウェビナーの提供数も無制限になり、動画帯域も月間200GBまで拡大されます。「本格的にオンラインスクールとして販売・エンゲージメント強化をしていきたい」という方に向いており、機能面では以前のプラン構成における主力プランに近い立ち位置です。

Growプラン(月額219ドル)

Growプランは、Thinkificの中でも法人利用やチーム運営を見据えた上位プランです。年払いにすると月額164ドルとなり、年間で約660ドルほど節約 できます。

Startに加えて、主に以下の機能を利用できます。

  • Thinkificブランドの削除(サイト・商品全体から)
  • コミュニティを3つまで作成可能(トピックやレベル、無料/有料などで受講者を分離運営できる)
  • グループ注文・B2B販売(企業向けにまとめてシート販売が可能)
  • 請求書発行機能(B2B取引先への送付・追跡・回収に対応)
  • 電話サポート・優先チャットサポート
  • API/Webhookによる外部連携
  • 生徒エンゲージメントレポート(つまずいているポイントや完了率の高いレッスンを可視化)

このほか、Growから初めてPayPal決済への対応や生徒データの一括インポート、Zapier連携(アクション)が解放されるなど、実務でよく使われる機能がまとまって追加されるのがGrowの特徴です。管理者アカウントも最大6名まで追加できるため、複数人での運営体制にも対応しやすくなっています。

[hoda] 実際に僕が担当してきたThinkificサイトのオーナー様を見ていても、法人向け販売やチーム運営を視野に入れる段階になると、Growへの移行を検討される方が多い印象です。逆に個人での小規模運営であれば、Start止まりでも十分に事業は回せています。

Thinkific PLUS(要問い合わせ)

Thinkific PLUS は、Thinkificの最上位となる法人・エンタープライズ向けプランです。料金は公開されておらず、利用規模に応じた個別見積もりとなります。

Growプランに加えて、以下のような高度な機能を利用できます。

  • 専任担当による導入から運用までの一貫サポート
  • AIティーチングアシスタント(受講者への即時回答、運営側の工数削減)
  • SSO(シングルサインオン)
  • 学習パス(Learning Paths)とSCORM対応
  • HubSpot / Salesforceなどとの CRM連携
  • 10,000席以上に対応する大規模なユーザーキャパシティ
  • カスタムロール・追加管理者権限による細かなアクセス制御
  • カスタム分析ダッシュボード
  • ブランド専用モバイルアプリ(一部のPlus契約には標準で含まれる)

このほか、詳細比較表(後述)で見ると、SCORM対応・高度なパスワードポリシー・ローンチ前レビュー・専用サンドボックス環境・SLA(稼働率保証)・MSA(基本契約)といった、エンタープライズ導入で求められがちな要素はほぼ Thinkific PLUS 限定となっています。

個人利用や一般的なオンラインスクール運営ではオーバースペック気味ですが、本格的な教育事業や法人向けLMSとして利用したい場合の選択肢となります。

Branded Mobile App(月額199ドル〜)

Thinkificでは通常の価格プランとは別に、独自ブランドのモバイルアプリを追加できる「Branded Mobile App」オプションも用意されています。

月額199ドルから利用でき、iOS / Android向けの自社アプリをThinkific上で展開できます。通常のThinkificでは、受講者はブラウザからアクセスする形になりますが、このオプションを利用すると、自社ロゴ・カラー・ブランド名で構成された専用アプリを提供できるようになります。Thinkific側がアプリ構築をサポートしてくれるため、基本的にアプリ開発の知識は不要です。

主な特徴としては以下があります。

  • 独自ブランドのiOS / Androidアプリ
  • コースやコミュニティをアプリ内で利用可能
  • プッシュ通知によるエンゲージメント向上
  • モバイル向けコミュニティ機能

なお、一部のThinkific PLUS契約にはこのBranded Mobile Appが標準で含まれる場合があります。月額199ドルは決して安くないため、まずは通常のThinkific運営から始め、必要になった段階で導入を検討するのがおすすめです。僕の周りでもまだこれを導入しているクライアント様は多くありません。

受講生数・動画帯域などの上限比較

Thinkificは複数プランがありますが、実は「標準搭載されている機能」自体はどのプランでもかなり充実しています。コース作成・動画配信・継続課金・クーポン・アフィリエイト・自動メール・ドリップ配信といった、オンラインコース運営で重要な機能は比較的早い段階のプランから利用可能です。

一方で、プランごとに差が出やすいのが「受講生数の上限」や「動画帯域(Course Video Bandwidth)」です。Course Video Bandwidthとは、受講者がThinkific上で動画を視聴する際に消費するデータ量の上限のことで、以前は明確な制限がありませんでしたが、現在は全プランに適用されています。

主要な項目を一覧にまとめると、以下の通りです。

項目 Basic Start Grow Thinkific PLUS
月額(月払い) $54 $109 $219 要問い合わせ
月額(年払い) $40 $82 $164 要問い合わせ
現在の受講生数上限 10,000 10,000 10,000 カスタム
公開コース数 無制限 無制限 無制限 無制限
動画帯域(月間) 100GB 200GB 400GB 7,500GB〜
コミュニティ数 1 1 3 カスタム
デジタル商品 5点まで 無制限 無制限 無制限
コーチング・ウェビナー 5件まで 無制限 無制限 無制限
修了証明書・課題機能 – ○ ○ ○
Thinkificブランド削除 – – ○ ○
PayPal決済 – – ○ ○
生徒データ一括インポート – – ○ ○
API / Webhook – – ○ ○
グループ注文・B2B販売 – – ○ ○
管理者アカウント数 1名 2名 6名 プランによる
SSO・SCORM – – – ○
AIティーチングアシスタント – – – ○
サポート メール・チャット メール・チャット 電話・優先チャット 専任CSチーム

※上記は2026年8月時点でThinkific公式サイトに掲載されていた情報をもとにまとめたものです。最新の条件は必ず公式サイトでご確認ください。

プランまとめ

最後に、Thinkificの現行プランを簡単にまとめます。まずはBasicかStartから始め、ブランド削除やB2B販売、API連携などが必要になったタイミングでGrowへのアップグレードを検討するのが現実的な流れです。企業研修や大規模LMSとして使いたい場合はThinkific PLUSへの問い合わせをおすすめします。

プラン 月額(月払い) 月額(年払い) 向いている人
Basic $54 $40 初めてコースを公開する個人
Start $109 $82 本格的に販売・エンゲージメントを強化したい人
Grow $219 $164 法人販売・チーム運営を行いたい人
Thinkific PLUS 要問い合わせ 要問い合わせ 企業研修・大規模LMS導入を検討する組織

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著者(私が書きました)

Hoda(HodaPress)
  • Kajabiパートナー
  • 海外SaaSレビュー
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Hoda

フリーランスエンジニア・Webデザイナー · 写真家・動画編集者

フリーランスエンジニア・Webデザイナー。Kajabi・Shopify・Thinkificなどの海外SaaSを中心に、サイト構築や収益化の仕組みづくりを行っています。

WordPress・Next.js・Supabase・Hugoなどを活用したWeb開発から、動画制作・IT翻訳まで幅広く対応するジェネラリストとして活動。実際に海外ツールを活用しながら、個人でのオンラインビジネスやコンテンツ販売にも取り組んでいます。

これまでに40カ国以上を訪問し、カナダ・ポーランド・リトアニア・デンマークなどでの海外生活を経験。リトアニアの大学で国際ビジネスを学んだ後、現在はスペインを拠点に活動しています。

YouTube「HodaPress」では海外SaaSやオンラインビジネスについて発信。noteでは海外移住・ビザ関連の情報も執筆しています。

本サイトでは、実際に使った経験をもとに「日本人にとって使いやすいか」「収益化に繋がるか」という視点でツールをレビューしています。

Jonas R.

Jonas R.

海外ツールリサーチ・記事レビュー担当

リトアニア出身。現在は欧州の大手IT企業に勤務し、ソフトウェア開発およびデジタルプロダクト分野で10年以上の実務経験を持つ。

当サイトでは、海外SaaSツールや最新テクノロジーに関する情報収集、英語圏の公式情報の確認、記事内容のレビューを担当。製品アップデートや業界動向の調査を通じて、より正確で信頼性の高い情報提供をサポートしている。