この記事はKajabiの導入を検討している方向けに、オートメーション機能の魅力をお伝えします。
はじめに:あなたのビジネス、こんな状況になっていませんか?
多くの方がオンラインビジネスを行っていると思いますが、以下のように 様々なツールを組み合わせたり、メール送信を手動で行っていないでしょうか?

- 誰かがコースを購入するたびに、手動でウェルカムメールを送っている
- フォームに問い合わせが来るたびに、気づいたら返信している(気づかないこともある)
- 生徒がコースを最後まで見終わっても、何も次のアクションが起きない
- 複数のツール(メール配信・会員管理・決済)がバラバラで、連携に毎回手間がかかる
これらはすべて、Kajabiのオートメーション機能が解決できる課題です。
Kajabiのオートメーションとは何か

Kajabiのオートメーションは、一言で言うと
「〇〇〇が起きたら → 自動的に△△△する」という連鎖ルールを、無制限に設定できる仕組み
です。
たとえばこんなことが、皆さんが何もしなくても自動で動きます。
- コースを購入した → ウェルカムメールが自動送信される
- フォームに問い合わせが来た → 管理者に通知メールが届く
- 特定のレッスンを完了した → 次のステップに誘導するメールが送られる
- クイズに合格した → 修了証が発行され、次のコースが解放される
- サブスクがキャンセルされた → アクセスが自動的に停止される
これらが全自動で、24時間365日、あなたが寝ている間も動き続けます。
他のツールとどう違うのか
多くのオンラインコースプラットフォームでは、コースを販売することはできても「その後」が手動です。
| できること | Kajabi | 一般的なコースプラットフォーム |
|---|---|---|
| コース販売 | ✅ | ✅ |
| 購入後の自動メール | ✅ | △(別ツール必要) |
| タグ管理・セグメント連携 | ✅ | ❌ |
| レッスン完了→次のアクション | ✅ | ❌ |
| クイズ合否→自動分岐 | ✅ | ❌ |
| 決済失敗→自動フォロー | ✅ | ❌ |
| 設定できる数の上限 | 無制限 | 限定的 |
Kajabiはコース・メール・決済・オートメーションが一体化しているため、別サービスをつぎはぎで繋ぐ必要がありません。
オートメーションの「トリガー」はこんなに豊富

オートメーションは「何かが起きたとき(トリガー)」に発動します。Kajabiでは以下のような状況をトリガーとして設定できます。
以下は設定できる主なトリガーです。
購入・アクセス関連
- オファー(商品)が購入されたとき
- オファーが付与(プレゼント)されたとき
- サブスクリプションの支払いが成功・失敗・キャンセルされたとき
学習・コース関連
- 特定のレッスンを完了したとき
- クイズに合格・不合格になったとき
- 修了証が発行されたとき
メール関連
- メルマガを開封したとき
- メール内のリンクをクリックしたとき
- ステップメール(シーケンス)が完了したとき
フォーム・問い合わせ関連
- フォームに送信があったとき
顧客行動関連
- 特定のタグが追加・削除されたとき
- XX日間ログインしていないとき(休眠ユーザーへの自動フォローが可能)
SNS連携(新機能)
- InstagramやFacebookの投稿にコメントが付いたとき
これらを組み合わせることで、顧客一人ひとりの行動に合わせたパーソナライズされた体験を自動で届けることができます。
オートメーションで「何ができるか」(アクション一覧)
トリガーが発動した後、自動で実行できるアクションも多彩です。
- 📧 メールを送信する(顧客へ・管理者へ)
- 🎁 オファーを付与する(無料プレゼントの自動配布など)
- 🔒 オファーのアクセスを停止する(未払い時など)
- 📋 ステップメールに登録・解除する
- 🏷️ タグをつける・外す(顧客をグループ化して管理)
- 🎟️ 1回限りのクーポンを発行する
- 💬 コミュニティにDMを送る
- 🚪 プライベートチャンネルへの追加・削除
実際の活用シナリオ
シナリオ①:購入後の完全自動化
コースを購入
↓ 自動
ウェルカムメールを送信
↓ 自動(3日後)
「進捗はいかがですか?」フォローメールを送信
↓ 自動(コース完了時)
修了おめでとうメール+次のコースをオファー
シナリオ②:クイズ合否による分岐
クイズを受験
↓
【合格した場合】修了証を発行→次のモジュールを解放→合格メールを送信
【不合格の場合】「もう一度挑戦しましょう」メールを送信→再受験を促す
合否によって異なる体験を自動で届けることができます。
シナリオ③:休眠ユーザーへの自動フォロー
30日間ログインなし
↓ 自動
「最近どうですか?コースの続きを見てみませんか?」メールを送信
放置されがちな生徒を自動でフォローアップできます。
シナリオ④:サブスク解約後の自動処理
サブスクリプションがキャンセル
↓ 自動
アクセス権を停止
↓ 自動
「またいつでも戻ってきてください」メールを送信
解約処理を手動で対応する必要がなくなります。
2026年の最新機能:ビジュアルオートメーション

Kajabiでは2025年後半の大型アップデートにより、オートメーションの設定画面がビジュアル化されました。
フローチャートのように流れが一目でわかる形で設定できるため、複雑な分岐ロジックも視覚的に確認・管理できます。
さらに分岐(Branch)機能が追加され、
- 条件Aに当てはまる人 → このルートへ
- 条件Bに当てはまる人 → 別のルートへ
という人によって異なるシナリオを1つのオートメーション内で組めるようになりました。
価格ベースのオートメーション(2026年新機能)
1つのオファーに複数の価格プランを設定できるようになったことで、購入プランによってオートメーションを分けることも可能になりました。
同じコースを購入しても…
一回払いで購入 → A のメールシーケンスへ
月額サブスクで購入 → B のメールシーケンスへ
購入方法によって異なるフォローアップができるため、よりきめ細かいマーケティングが実現します。
気をつけておきたいこと
オートメーションを活用するにあたり、1点だけ注意点があります。
オートメーションは「設定後」のアクションに対してのみ動作します。
つまり、あとから「やっぱりこのルールを追加しよう」と設定しても、すでに購入・登録済みのユーザーには適用されません。ビジネスをスタートする前に、どんな自動化をしたいかを整理して、事前に設定しておくことが大切です。
まとめ:Kajabiのオートメーションが向いている人
Kajabiのオートメーションは、こんな方に特に効果を発揮します。
✅ コース販売後のフォローアップを仕組み化したい
✅ メール配信・顧客管理・決済を一元管理したい
✅ 生徒の行動(視聴・クイズ・ログイン)に応じた自動対応をしたい
✅ 複数のツールをつなぎ合わせる手間をなくしたい
✅ 一度作ったら、あとは自動で動く仕組みを作りたい
逆に「とにかく安くコースだけ売りたい」という方には、オーバースペックになる可能性もあります。その場合は他のプラットフォームの方が合っているかもしれません。
Kajabiのオートメーションは、一度設定すればあとは自動で動き続ける「仕組み」 を作るための機能です。スクールや講座ビジネスをスケールさせていくフェーズでは、この仕組みの有無が大きな差を生みます。
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