
2026年、Kit は MCP(Model Context Protocol)サーバーのパブリックベータを全有料プランに向けて公開しました。
Claude、ChatGPT、Cursor など MCP 対応の AI ツールを Kit アカウントに接続することで、コードを書かずに会話だけでメールマーケティングの管理・分析が行えるようになります。
Kit MCP とは?
MCP(Model Context Protocol)は、AI アシスタントが外部サービスと安全に連携するためのオープン標準です。Kit MCP はその「Kit 版コネクター」で、接続すると AI ツールがあなたの Kit アカウントを読み取り、指示に応じてアクションを実行できるようになります。
あなたの Kit アカウント ⟶ Kit MCP サーバー ⟶ AI アシスタント(Claude / ChatGPT など)
接続はわずか約 60 秒。URL を一つ貼り付けるだけで完了します。
できること
📊 メール配信のパフォーマンス分析
- 「直近 5 件のブロードキャストとその開封率をまとめて」
- 「過去 90 日間の開封率の推移を教えて」
- 「最もパフォーマンスの高い件名の傾向は?」
👥 オーディエンスの把握
- 「過去 30 日で最もエンゲージメントの高い購読者は誰?」
- 「最近の購読者増加はどこから来ている?」
- 「複数回購入したことのある購読者を教えて」
⚙️ マーケティング業務の自動化
- 「今月最も増えたタグは?重複してまとめられそうなものを提案して」
- 「エンゲージメントの高い購読者に "VIP" タグをつけて、彼ら向けのブロードキャストを下書きして」
複数のアクションを組み合わせることも可能です。購読者のインポート → タグ付け → ブロードキャスト作成 → 対象を絞って送信、といった一連の作業をチャットだけで完結できます。
僕の方ですでに試しましたが、もちろん日本語にも対応しています!
対応している AI ツール
| ツール | 接続方法 |
|---|---|
| Claude Desktop | カスタムコネクターに https://app.kit.com/mcp を追加 |
| ChatGPT | Apps 機能(Plus / Team / Enterprise)でMCPサーバーURLを登録 |
| Cursor | Settings → Tools & Integrations → MCP Tools から追加 |
| Claude Code / Windsurf / Cline | 各ツールの MCP 設定に同URLを追加 |
今後はさらに多くのAIツールに対応する予定と発表されています
安全性について
- 読み取りはサイレントに実行されます。
- 書き込み(タグ付けなど)は AI ツール上で確認が求められます。
- 破壊的な操作(ブロードキャスト送信・購読者削除など)は Kit アプリ内で明示的に「確認」ボタンを押すまで実行されません。
- アクセスはいつでも確認・一時停止・取り消しが可能です。
利用条件
- Creator / Creator Pro プランが必要です(無料プランでの実行は不可)。
- 接続には Kit アカウントと対応 AI ツールのみ必要。開発経験は不要です。
MCPが使えるようになったことで、英語の壁が少し低くなると思います。例えばChatGPTで日本語で指示をするだけで、自動的にメールを作成したりオートメーションを設定することができるうようになります。時短にもなりますし、マーケティング的にも効果的なアプローチが可能になりますね!

