ウェブサイトやオンラインサービスの稼働状況を24時間365日自動監視するツール
基本情報
| 料金 | 月額7ドルから |
|---|---|
| 無料プラン | あり |
| 無料トライアル | ※ 10日間の返金保証 |
| モバイルアプリ | あり |
メリット・デメリット
項目がありません
項目がありません
詳細レビュー
対象読者 :ShopifyやKajabi、自社ECなどを運営している方で、サイト監視ツールの導入を検討している方向け
結論から言うと :小〜中規模のECサイトには十分すぎるほどコスパが良い。ただし大規模・高トラフィックなECには物足りない点もある。
UptimeRobotとは?
UptimeRobotは、ウェブサイトやオンラインサービスの稼働状況を24時間365日自動監視するツールです。世界210万人以上のユーザーが利用しており、Heineken・WordPress VIPなど大企業でも採用実績があります。
ECサイトにとってダウンタイム(サイトが落ちている時間)は、売上の直接的な損失とブランド信頼の毀損を意味します。たとえばAmazonは1時間のダウンで数千万円規模の損失が発生するとも言われています。UptimeRobotはそうした問題をいち早くキャッチするための「番人」的ツールです。
▼ こちらの動画でもレビューをしています!
ECサイト運営者にとって嬉しい機能

1. 多様な監視タイプ(全8種類)
| 監視タイプ | 内容 | ECへの活用例 |
|---|---|---|
| HTTPS監視 | サイトが正常に応答しているか | 商品ページ・カートページの死活監視 |
| キーワード監視 | 特定ワードの有無を検知 | 「在庫あり」「SALE」の変化検知 |
| SSL証明書監視 | 証明書の期限切れを事前通知 | 決済ページのHTTPS失効を防止 |
| ドメイン監視 | ドメインの有効期限を通知 | 更新忘れによるサイト消失を防止 |
| ポート監視 | メール・FTPなどのポート状態を確認 | メール配信サーバーの監視 |
| Ping監視 | ICMPでサーバー応答を確認 | サーバー自体の生存確認 |
| Cronジョブ監視 | 定期バッチ処理の正常完了を確認 | 在庫同期・メール配信バッチの監視 |
| 応答速度監視 | レスポンスタイムの閾値を設定 | 遅延による離脱を事前検知 |
ECサイト運営では特にキーワード監視が独自の使い方ができます。たとえば:
- 競合サイトの「SALE」「新商品」ワードを監視して価格戦略に活用
- 自サイトの「Sold out」表示を監視して在庫補充タイミングを把握
- 不正アクセスによる改ざんワード(「hacked」「casino」など)の出現を検知
2. リアルタイム通知で機会損失を最小化

ダウンを検知したら即座にアラートが届きます。通知方法は以下の通りです:
- メール・スマホアプリのプッシュ通知(無料)
- Slack / Microsoft Teams / Discord / Telegram(有料プランで対応)
- SMS・音声電話(クレジット制)
チームで運用している場合、Slackチャンネルへの通知設定が特に有効です。「誰かが気づくだろう」という属人的な対応からチームによる即応体制に切り替えられます。
3. ステータスページで顧客への透明性確保

障害発生時に顧客が「サイトが落ちているのか、自分の環境の問題か」を自分で確認できるページを公開できます。
これにより:
- カスタマーサポートへの問い合わせ増加を抑制
- 「ちゃんと管理されているECだ」という信頼感の醸成
- 復旧見込み時間の共有による顧客の離脱防止
有料プランではパスワード保護・独自ドメイン(status.yourdomain.com)設定も可能です。
4. 無料プランが驚くほど充実
| 項目 | 無料プランの内容 |
|---|---|
| 監視サイト数 | 最大50サイトまで |
| チェック間隔 | 5分ごと |
| 通知方法 | メール・アプリのプッシュ通知 |
| ステータスページ | 1ページ |
| 利用可能期間 | 無期限 |
個人ECや小規模ショップであれば、無料プランだけで本番運用が十分可能です。初期費用ゼロで導入できるのは大きなメリットです。
価格プラン早見表
| プラン | 月額(年払い) | 主な対象 |
|---|---|---|
| Free | $0 | 個人・副業EC |
| Solo | $7〜 | 個人事業主・小規模EC |
| Team | $29 | チーム運営・中規模EC |
| Enterprise | $54〜 | 大規模EC・複数店舗運営 |
有料プランの主な追加機能:
- 監視間隔が最短30秒(Enterpriseプラン)に短縮
- SSL・ドメイン・Cronジョブ監視が追加
- Slack・Teams・Webhook連携
- メンテナンスウィンドウの設定(定期メンテ中のアラート抑制)
10日間の返金保証があるため、有料プランも試しやすいです。

UptimeRobot
ウェブサイトやオンラインサービスの稼働状況を24時間365日自動監視するツール
価格
月額7ドルから
無料プラン
あり
無料トライアル
※ 10日間の返金保証
総評
4.8
ユーザーの声(Reddit/海外コミュニティより)
肯定的な意見:
「HTTP監視やWAN監視は非常に信頼性が高く、アラートが来たときは必ず実際に問題が起きている」
「2014年から使っているが、誤検知はほぼない」
「Slackへのアラート連携でチーム全員が可視化できるようになった」
否定的な意見・注意点:
「ハートビートモニター(Cronジョブ監視)だけは誤検知が多く、深夜に電話が鳴って困った」
「プラン改定で既存ユーザーが割高になった」
「サポートへの問い合わせで的外れな回答が来ることがある」
⚠️ UptimeRobotが向かないケース
公平なレビューとして、以下のようなケースでは他のツールを検討することを推奨します。
1. 実ユーザーの体験データ(RUM)を取得したい場合
UptimeRobotは「サイトが稼働しているか」は分かりますが、実際に訪問したユーザーが何秒で読み込めたか・どこで離脱したかというデータは取得できません。
ECサイトでのコンバージョン改善を目的としてユーザー行動を分析したい場合は、Google Analytics 4やHotjarなどを別途組み合わせる必要があります。競合ツールのUptime.comはRUM(リアルユーザーモニタリング)に対応しており、その点では優位性があります(ただし最安プランが$20/月〜と割高)。
2. トランザクション(決済フロー)の監視が必要な場合
「カートへの追加 → 住所入力 → 決済 → 完了」という複数ステップをシミュレーションして監視するトランザクション監視には対応していません。
決済フロー全体を自動テストで監視したい大規模ECには不向きです。
3. Cronジョブ(ハートビート)監視を重用する場合
コミュニティでの報告によると、ハートビートモニターの誤検知率が他の監視タイプに比べて高い傾向があります。バッチ処理やサーバー定期タスクの監視がメインの場合、healthchecks.ioのような専用ツールとの併用が現実的です。
4. インシデント対応管理まで一元化したい場合
UptimeRobotはあくまで「検知・通知」ツールです。誰が対応中か・いつ解決したか・根本原因は何かといったインシデント管理フローの機能は限定的です(Teamプラン以上でインシデント詳細が確認可能)。
PagerDutyやBetter UptimeのようなOn-callスケジュール管理・エスカレーションルール設定まで必要なチームには、より上位のツールが向いています。
5. サポート対応に不安を感じる場合
電話サポートはなく、メールとライブチャットのみです。英語のみ対応です。緊急時のサポートを日本語で受けたい場合は注意が必要です。
競合ツールとの簡易比較
| ツール | 月額(目安) | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|
| UptimeRobot | $0〜$54 | コスパ・無料枠・使いやすさ | RUM非対応・インシデント管理弱め |
| Better Uptime | $0〜$170 | 高機能・200以上の連携・インシデント管理 | 高価格・設定が複雑 |
| Uptime.com | $20〜 | RUM対応・30種類の監視タイプ | コスト高め |
| Site24x7 | 要見積 | 機能が豊富・複数ロケーション | 設定が複雑 |
| StatusCake | $0〜 | URL監視の大量利用 | サーバー監視は割高 |
こんな方にはUptimeRobotがおすすめ
✅ Shopify・Kajabi・WooCommerceなどで個人〜中小規模のECを運営している
✅ まず無料で試してみたい
✅ キーワード監視で競合チェックや在庫変化検知をしたい
✅ Slack・Teamsなど既存のチャットツールにアラートを流したい
✅ クライアントのサイトをまとめて監視したい(WordPress保守業務など)
まとめ
UptimeRobotは、ECサイト運営に必要な監視機能を無料〜低コストで揃えられる優秀なツールです。無料プランだけでも50サイトまで監視でき、SSL証明書の期限切れやキーワード変化まで検知できる点は他のツールと比べても遜色ありません。
一方で、リアルユーザーのデータ取得・決済フローのトランザクション監視・高度なインシデント管理については機能が不足します。大規模なECや「落とせない」ミッションクリティカルなシステムに対しては、Better UptimeやUptime.comなどの上位ツールも検討に値します。
まずは無料プランから導入し、必要に応じてプランアップグレードというアプローチが現実的です。初期投資ゼロで監視体制を整えられるのはUptimeRobotの大きな強みです。
スクリーンショット
近日追加予定です。最新 UI は公式サイトをご確認ください。
比較記事を準備中です。
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