
Fish Audio
感情まで操れる、日本語に強いAI音声生成ツール
価格
月額2,480円から
無料プラン
あり
試用・無料枠
最大7分まで生成可能
総評
無料で7分間まで生成可能 / 日本語の声も忠実に再現
最終更新日: 2026年7月23日
Fish AudioとSpeechifyを音声品質、日本語対応、感情表現、ボイスクローン、料金、商用利用、API、音声エージェントの観点から徹底比較。クリエイター・開発者・個人ユーザーの用途別におすすめを解説
こんにちは、Hodaです。
AI音声サービスを探していると、候補に挙がりやすいのが Fish Audio と Speechify です。
どちらも自然なテキスト読み上げやボイスクローンに対応していますが、実は両者の得意分野はかなり異なります。
Fish Audioは、感情豊かな音声やキャラクターボイスを作るための「音声生成プラットフォーム」としての性格が強いサービスです。
一方のSpeechifyは、PDFやWebページを聴く個人向けアプリから、コンテンツ制作用Studio、開発者向けTTS API、電話対応用の音声エージェントまでを展開する総合的な音声AIサービスです。
そのため、単純に「どちらの音が自然か」だけで比較すると、本質的な違いを見落としてしまいます。
この記事では、両サービスを以下の観点から公平に比較します。

感情まで操れる、日本語に強いAI音声生成ツール
価格
月額2,480円から
無料プラン
あり
試用・無料枠
最大7分まで生成可能
総評
無料で7分間まで生成可能 / 日本語の声も忠実に再現

AI音声合成(TTS: Text-to-Speech)アプリ
価格
月額29ドルから
無料プラン
あり
試用・無料枠
10種類の音声・最大1.5倍速・5ファイルまで
総評
当サイトからの登録で60ドルOFF
先に用途別の結論をまとめると、以下のようになります。
| 用途 | おすすめ | 主な理由 |
|---|---|---|
| 日本語YouTubeナレーション | Fish Audio | 日本語を含む83言語、細かな感情制御 |
| ゲーム・キャラクターボイス | Fish Audio | 自然言語タグ、複数話者、巨大な音声ライブラリ |
| 多言語ボイスクローン | Fish Audio | 83言語、クロスリンガル生成 |
| PDF・記事・資料を聴く | Speechify | OCR、ブラウザ拡張、スマホアプリ、同期機能 |
| 英語TTSの総合品質 | Speechify | 現在の第三者ブラインド評価で上位 |
| 字幕や文章ハイライトとの同期 | Speechify | 単語レベルのSpeech Marksを標準提供 |
| 電話AI・カスタマーサポート | Speechify | LLM・STT・TTSを含む音声エージェントAPI |
| APIで日本語を大量生成 | Speechify | 通常料金では文字課金のSpeechifyが割安になりやすい |
| APIを少量・不定期に使用 | Fish Audio | 月額最低料金なしの従量課金 |
| 自社サーバーで運用したい | Fish Audio | S2モデルのウェイトと推論基盤を公開 |
| アクセシビリティ目的 | Speechify | 読み上げ専用アプリとして完成度が高い |
日本語のクリエイティブ制作ならFish Audio、読み上げアプリ・音声エージェント・本番APIならSpeechifyが有力というのが、2026年7月時点での大まかな結論です。

Fish Audioは、AI音声の生成と編集を中心としたプラットフォームです。
主な機能は以下のとおりです。
最新の本番向けモデルS2.1 Proは83言語に対応し、自然言語で話し方を指定できる[bracket]形式の制御や、複数話者による会話生成を備えています。([Fish Audio][1])

Speechifyという名称は、実際には複数の製品を指しています。
| 製品 | 主な対象 |
|---|---|
| Speechify Reader | PDF・記事・メール・書籍を聴きたい個人 |
| Speechify Studio | 動画やナレーションを制作するクリエイター |
| SpeechifyAI Build | TTSやボイスクローンを組み込む開発者 |
| SpeechifyAI Agents | 電話AIや会話型音声エージェントを作る企業 |
個人向けアプリでは、PDFやWebページの読み上げ、OCRスキャン、ブラウザ拡張、スマートフォン・パソコン間の同期が中心です。
開発者向けAPIでは、1,500種類以上の音声、30言語以上、ストリーミング、SSML、ボイスクローン、Speech Marksなどを提供しています。
| 比較項目 | Fish Audio | Speechify |
|---|---|---|
| テキスト読み上げ | ◎ | ◎ |
| 日本語API対応 | ◎ | ○(ベータ扱い) |
| 対応言語 | 83言語 | 30言語以上 |
| 感情表現 | ◎ 自然言語タグ | ○ SSML・13感情 |
| 複数話者の会話生成 | ◎ | △ |
| ボイスクローン | ◎ | ◎ |
| クローン用サンプル | 最短約10秒 | 推奨10~30秒 |
| 音声ライブラリ | 200万種類以上 | APIは1,500種類以上 |
| Speech Marks | 公開仕様では標準機能の明記なし | ◎ 単語レベル |
| 音声認識 | ◎ 単体APIあり | ◎ Agentsに内包 |
| 音声エージェント | 部品を個別に構築 | ◎ オールインワン |
| PDF・OCR読み上げ | △ | ◎ |
| モバイルアプリ | △ | ◎ |
| ブラウザ拡張 | ✗ | ◎ |
| APIストリーミング | ◎ | ◎ |
| SSML | 独自タグ中心 | ◎ |
| オープンウェイト | ◎ | ✗ |
| セルフホスティング | ◎ | 基本的に不可 |
| APIの月額最低料金 | なし | 有料は月額$10~ |
| 無料APIの商用利用 | 条件付き・期間限定 | ○ |
| 企業向けSLA | ○ | ○ |
2026年7月23日時点のArtificial Analysis「Speech Arena」では、SpeechifyのSimba 3.2がElo 1,229で総合2位に位置しています。
一方、Fish AudioのS2 ProはElo 1,116で、公開ウェイトを持つモデルの中では1位です。([Artificial Analysis][3])
| モデル | Speech Arena Elo | 位置づけ |
|---|---|---|
| Speechify Simba 3.2 | 1,229 | 総合2位 |
| Fish Audio S2 Pro | 1,116 | オープンウェイト1位 |
この結果だけを見ると、一般的な音声の自然さではSpeechifyが有利です。
ただし、注意点もあります。
Artificial Analysisの評価対象は主に英語のUS・UKアクセントであり、日本語音声の優劣を直接示すものではありません。また、Fish Audioの最新モデルはS2.1 Proですが、公開ランキングでは旧世代のS2 Proが主に掲載されています。
Speechifyは2026年7月10日の自社記事で「Simba 3.2が1位」と発表していましたが、その後ランキングが更新され、7月23日時点ではQwen-Audio-3.0-TTS-Plusに次ぐ2位です。音声ベンチマークの順位は、投票数や新モデルの追加によって変動します。([Speechify][4])
結論:現在確認できる独立評価ではSpeechifyが上。ただし、日本語音声やキャラクター表現については実際のサンプル比較が必要です。
Fish AudioのS2.1 Proは日本語を含む83言語に対応しています。
言語判定は自動で、同じボイスを使って日本語・英語・中国語などを生成できます。Fish Audioは公式サイトでも日本語向け音声を積極的に掲載しており、日本語ナレーションやキャラクターボイスを重点用途として扱っています。([Fish Audio][1])
特に強いのは、以下のような文章です。
SpeechifyAI Buildも日本語に対応していますが、公式ドキュメントでは日本語はベータ言語に分類されています。
英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語などは正式対応ですが、日本語・韓国語・ロシア語などは現在も改善中という扱いです。日本語を生成する場合は、英語専用のsimba-3.2ではなくsimba-multilingualを使用する必要があります。([SpeechifyAI][5])
個人向けSpeechifyアプリは日本語を含む60言語以上を掲げていますが、Readerアプリの対応言語数と、APIモデルの正式サポート状況は分けて考える必要があります。([Speechify][6])
結論:日本語を中心に使うならFish Audioが有利。Speechifyは英語のほうが実績と評価が安定しています。
Fish Audioの最新S2系モデルでは、文章中に角括弧で指示を挿入します。

[excited]今日は特別なお知らせがあります!
[whispers sweetly]ここだけの話ですが……
[laughing nervously]まさか本当に成功するとは思いませんでした。
従来のS1モデルは64種類以上の固定された感情・効果タグに対応していました。
最新のS2・S2.1では固定タグ方式からさらに進化し、[whispers sweetly]や[professional broadcast tone]のような自由な自然言語表現を解釈します。タグの種類が64個に限定されているわけではありません。
フレーズ単位で指示を切り替えられるため、キャラクターボイスや物語制作では非常に強力です。
Speechifyは標準的なSSMLに対応し、以下を調整できます。
感情はangry、cheerful、sad、terrified、relaxed、surprised、calm、energeticなど13種類です。
<speak>
<speechify:style emotion="cheerful">
商品を発送しました!
</speechify:style>
<break time="500ms"/>
<prosody rate="slow">
到着まで、もうしばらくお待ちください。
</prosody>
</speak>
Fish Audioの自由な自然言語指示に比べると表現の種類は少ないものの、XMLによる構造化された制御はプログラムで扱いやすく、再現性も高いです。
結論:表現力と自由度はFish Audio、業務システムでの制御性と再現性はSpeechifyが有利です。
両サービスとも、短い音声サンプルから声を複製できます。
| 項目 | Fish Audio | Speechify |
|---|---|---|
| 必要な音声 | 最短約10秒 | 推奨10~30秒 |
| 多言語生成 | ○ | ○ |
| セルフサービス | ○ | モデルによる |
| 高品質クローン | Professional Voice | Fine-tuned Voice |
| 音声数の上限 | プランによる | APIでは作成数無制限 |
| 同意確認 | 必須 | 必須 |
Fish Audioは公式サイト上で、最短10秒程度の音声からクローンを作成できると案内しています。
Speechifyは10~30秒の明瞭な音声を推奨し、ファイルサイズは5MB未満、背景ノイズの少ない単一話者の録音を求めています。
Speechifyでは使用するモデルによって条件が異なります。simba-englishとsimba-multilingualではセルフサービスで利用できますが、高品質なsimba-3.2でクローン音声を使う場合は、現在Speechifyによる手動承認が必要です。
結論:手軽さはFish Audio、安全管理を含む本番運用ではSpeechifyにも強みがあります。
Fish Audioは、コミュニティが公開した音声を含めて200万種類以上のボイスを掲げています。
キャラクター風、アニメ風、地域アクセント、ナレーター風など、非常にニッチな音声まで探せる点が魅力です。
SpeechifyAI APIは1,500種類以上の音声を提供しています。数ではFish Audioに及びませんが、企業やサービスへの組み込みを想定した比較的整理されたカタログです。
ただし、Fish Audioのコミュニティボイスには注意が必要です。
コミュニティ上で公開されているからといって、有名人・声優・キャラクターの声を商用利用できるとは限りません。プラン上の商用利用権と、音声モデル自体の著作権・パブリシティ権・契約上の権利は別問題です。
結論:種類の豊富さならFish Audio、権利管理の分かりやすさならSpeechifyが比較的安心です。
ここはSpeechifyの圧勝です。
Speechify Readerは、以下の機能を備えています。
個人向けPremiumプランは月払い$29で、1,000種類以上の音声と60言語以上に対応しています。
Fish AudioにもWeb上でテキストを入力して音声を生成する機能はありますが、文書を読み進めるためのアプリ、OCR、ブラウザ拡張、読書位置の同期といった機能はSpeechifyほど充実していません。
結論:自分で記事やPDFを聴く目的ならSpeechifyを選ぶべきです。
Speechify APIの大きな強みがSpeech Marksです。
通常の音声生成レスポンスに、各単語の以下のデータが含まれます。
これにより、カラオケ字幕のような文字ハイライト、動画字幕との同期、音声位置から文章へのシークなどを実装できます。
Fish Audioでも外部の音声認識やアライメント処理を組み合わせれば同様のUIを作れますが、少なくとも確認できた公開API仕様では、Speechifyのようにすべての通常音声レスポンスに単語タイミングが含まれる標準機能は明記されていません。
結論:字幕同期、語学学習、読み上げ位置の表示ではSpeechifyが明確に有利です。
SpeechifyAI Agentsは、以下をまとめて提供します。
料金もLLM・STT・TTS・オーケストレーションを含む分単位です。
Freeプランには毎月60分、Proは1,200分、Scaleは6,000分が含まれます。
Fish AudioにはTTSと音声認識APIがありますが、SpeechifyのようにLLM、電話、会話フローまで一体化された音声エージェントサービスではありません。
音声認識のtranscribe-1は1時間あたり$0.36で利用できます。TTS、STT、LLM、電話サービスを自由に組み合わせられる反面、それぞれの接続や運用は開発者側で行う必要があります。
結論:自社で音声スタックを細かく組みたいならFish Audio、短期間で電話AIを構築したいならSpeechifyです。
両サービスともREST APIと公式SDKを提供しています。
S2モデルはモデルウェイト、ファインチューニングコード、SGLangベースの推論エンジンが公開されており、自社環境での運用も可能です。([Fish Audio][13])
通常の音声生成は1リクエスト2,000文字、ストリーミングは20,000文字までです。Build APIの継続リクエスト上限はFreeが毎秒1件、Starterが20件、Proが40件、Scaleが80件です。
Fish Audioの同時処理数は累積チャージ額で変わり、$100未満は5件、$100以上は15件、$1,000以上は50件です。Speechifyは毎秒リクエスト数、Fish Audioは同時処理数なので、数字だけを直接比較することはできません。
結論:オープン性と自由度はFish Audio、同期UI・音声エージェントを含む完成度はSpeechifyが優位です。
ここは誤解が生まれやすいポイントです。
| 機能 | 料金 |
|---|---|
| S2.1 Pro TTS | $15/100万UTF-8バイト |
| S2 Pro TTS | $15/100万UTF-8バイト |
| S1 TTS | $15/100万UTF-8バイト |
| 音声認識 | $0.36/音声1時間 |
| Voice Design | $0.01/成功リクエスト |
月額料金や最低利用額はなく、完全な従量課金です。
| プラン | 月額 | TTS含有量 | 超過料金 |
|---|---|---|---|
| Free | $0 | 50,000文字 | 超過不可 |
| Starter | $10 | 100万文字 | $10/100万文字 |
| Pro | $99 | 300万文字 | $8/100万文字 |
| Scale | $499 | 1,000万文字 | $6/100万文字 |
Speechifyは空白とSSMLタグを除いた文字数で課金されます。
必ずしも正しくありません。
Fish AudioはUTF-8バイト数、Speechifyは文字数で課金します。
英数字は通常1文字あたり約1バイトですが、日本語のひらがな・カタカナ・漢字は、多くの場合1文字あたり約3バイトです。
| テキスト | Fish Audio | Speechify Starter |
|---|---|---|
| 英語中心・約100万文字 | 約$15 | $10 |
| 日本語中心・約100万文字 | 約$45 | $10 |
| 日本語中心・約10万文字 | 約$4.50 | Free超過後はStarter $10 |
通常の有料料金だけを見ると、100万文字単位の大量生成ではSpeechifyのほうが安い計算です。
特に日本語では、Fish Audioのバイト課金が不利になります。
一方、Fish Audioには月額最低料金がありません。
たとえば英語10万文字だけを不定期に生成する場合、Fish Audioなら約$1.50です。Speechify Starterは利用量が少なくても月額$10が必要になるため、少量利用ではFish Audioが有利です。
Fish AudioはS2.1 Pro Freeを開発者向けに無料提供しています。
ただし、現在案内されている無料期間は2026年7月31日までです。延長される可能性はありますが、長期的な料金比較の基準にはできません。
2026年7月中にプロトタイプを作るのであれば非常に魅力的ですが、本番運用では通常のS2.1 Pro料金を前提に見積もるべきです。
| プラン | 月払い | 年払いの月換算 | 生成時間 |
|---|---|---|---|
| Free | $0 | $0 | 最大7分 |
| Plus | $15 | $11 | 最大200分 |
| Pro | $100 | $75 | 最大1,620分 |
| Max | $999 | $749 | 最大6,250分 |
Plus以上では商用利用、強化されたボイスクローン、長文生成などが利用できます。
| プラン | 月払い | 年払い |
|---|---|---|
| Free | $0 | $0 |
| Premium | $29 | 約$139/年 |
Premiumでは1,000種類以上の自然な音声、60言語以上、最大5倍速、OCR、AI要約・チャットを利用できます。([Speechify][6])
ただし、これは自分で文書を聴くための料金です。
YouTube動画、広告、販売コンテンツなどの制作目的では、Speechify StudioやAPIの商用ライセンスを確認する必要があります。Speechifyの利用規約では、適切なStudioの商用ライセンスなしに、音声を再販売または一般配布する行為が制限されています。([Speechify][17])
結論:YouTubeナレーション制作ではFish Audio Plusが分かりやすく、個人的な読書・情報収集ではSpeechify Premiumが適しています。
Fish Audioの公式FAQでは、無料プランは個人・非商用利用向けとされ、YouTubeの収益化、ポッドキャスト、企業利用などには有料プランが必要と説明されています。([Fish Audio][8])
| 用途 | Free | Plus以上 |
|---|---|---|
| 個人での試聴 | ○ | ○ |
| 収益化YouTube | ✗ | ○ |
| 広告・PR動画 | ✗ | ○ |
| 有料教材 | ✗ | ○ |
| クローン音声の商用利用 | ✗ | 権利保有時のみ○ |
SpeechifyAI APIのFreeプランは商用利用可能と明記されています。毎月50,000文字と音声エージェント60分まで、クレジットカードなしで試せます。
ただし、個人向けReaderのPremium契約だけで、生成音声を自由に販売・公開できるとは限りません。
また、Speechifyのボイスクローン規約では、話者本人と直接契約し、明示的な書面による同意を得た音声のみをアップロードするよう求めています。生成物がAI音声であることを合理的な方法で表示する義務も定められています。([Speechify][18])
結論:APIの無料商用枠はSpeechifyが有利。ただし、どちらも他人の声を無断でクローンできるわけではありません。
Fish AudioはS2のモデルウェイトと推論基盤を公開しているため、データを外部APIに送信できない企業にとって有力な選択肢です。
SpeechifyはクラウドAPIと音声エージェントを一体で運用したい企業に向いています。
結論:データを自社環境から出せない場合はFish Audio、クラウド上で電話AIまでまとめて導入する場合はSpeechifyです。
| 用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 日本語のYouTube動画 | Fish Audio | 日本語対応、感情タグ、Plusの商用利用 |
| アニメ・ゲームのキャラクター | Fish Audio | 自由な演技指示、複数話者 |
| オーディオドラマ | Fish Audio | 会話生成と感情変化 |
| 多言語ダビング | Fish Audio | 83言語、クロスリンガル音声 |
| PDF・論文の読み上げ | Speechify | OCR、ハイライト、アプリ同期 |
| 通勤中の情報収集 | Speechify | モバイル・ブラウザ拡張 |
| 英語ナレーション | Speechify | 独立ベンチマークで高評価 |
| 語学学習アプリ | Speechify | Speech Marksによる単語同期 |
| AI電話受付 | Speechify | LLM・STT・TTS・電話込み |
| 大量の日本語TTS API | Speechify | 文字課金でコストを予測しやすい |
| 月数万文字だけAPI生成 | Fish Audio | 月額最低料金なし |
| 自社サーバー運用 | Fish Audio | オープンウェイト |
| 自由な音声研究・改良 | Fish Audio | コード・モデルを利用可能 |
→ Fish Audio
Speechify APIでは日本語がベータ扱いであるのに対し、Fish AudioはS2.1 Proで日本語を含む83言語に対応しています。感情や話し方も日本語の自然文で指示できます。
→ Speechify
Fish Audioは音声を作るツールです。Speechifyは文書を読むためのアプリとして設計されており、ブラウザ拡張、OCR、文章ハイライト、デバイス同期が揃っています。
→ Speechify
Fish Audioで構築する場合は、TTS、STT、LLM、電話基盤を個別に接続する必要があります。
SpeechifyAI Agentsなら、これらが分単位の料金に含まれます。
→ Fish Audio
Fish Audio APIは月額料金や最低利用額がありません。月によって利用量が変動するサービスや、数万文字だけ生成する用途に向いています。
→ Speechify
通常料金では、Fish Audioは約$45/100万日本語文字、Speechify Starterは$10/100万文字が目安です。
本番前に実際の原稿を使い、請求対象文字数・バイト数を測定してください。
→ Fish Audio
S2はモデルウェイト、ファインチューニングコード、推論基盤が公開されています。Speechifyは基本的にクラウドAPIとして利用します。
Fish Audioは日本語・感情表現・複数話者・セルフホスティングに強い
SpeechifyはPDF読み上げ・Speech Marks・音声エージェントに強い
両サービスとも短い音声から多言語ボイスクローンを作成できる
Speechify APIは通常料金で100万文字あたり$10〜$6と安い
Fish Audioのバイト課金は日本語では想定より高くなりやすい
Speechify APIの日本語は2026年7月時点でベータ扱い
Fish Audioのコミュニティボイスは商用権利の確認が必要
SpeechifyはReader・Studio・APIが別製品で料金体系が分かりにくい
現在の第三者ブラインド評価ではSpeechifyのSimba 3.2が上位です。ただし、この評価は主に英語音声を対象としており、日本語やキャラクターボイスの優劣を直接示すものではありません。
日本語や感情表現ではFish Audioが有利な場面があります。必ず同じ原稿・同じ用途で試聴してください。
Fish Audioがおすすめです。
Plusプランで商用利用が可能になり、日本語音声、自然言語による感情指示、長文生成、ボイスクローンを利用できます。
少量・不定期利用では、月額最低料金のないFish Audioが使いやすいです。
毎月まとまった量を生成する場合、特に日本語ではSpeechifyのほうが安くなる可能性が高いです。Fish Audioはバイト課金、Speechifyは文字課金なので、単価だけでなく課金単位を確認してください。
SpeechifyAI APIのFreeプランは商用利用可能です。
Fish Audioの通常のWeb無料プランは個人・非商用向けです。期間限定のS2.1 Pro Free APIには一部の商用利用が認められていますが、SLAがなく、大規模商用サービスには制限があります。
Fish Audioは最短約10秒、Speechifyは10~30秒の音声が目安です。
Fish Audioのほうが比較的すぐ試しやすい一方、Speechifyの最新Simba 3.2でクローンを使う場合は手動承認が必要です。
自由に商用利用できるとは限りません。
公開されている音声でも、元の話者・キャラクター・作品の権利を侵害する可能性があります。商用コンテンツでは、自分で収録・クローンした音声、契約したナレーターの音声、商用条件が明確な公式音声を使用してください。
Fish AudioとSpeechifyは、同じAI音声カテゴリに属しているものの、目指している方向が異なります。
Fish Audioは、声を「作品として作る」ためのプラットフォームです。
日本語、キャラクターボイス、感情表現、複数話者、ボイスクローン、セルフホスティングを重視するクリエイターや開発者に向いています。
Speechifyは、文章を「聴く」ためのアプリと、音声を「サービスに組み込む」ためのAPI・エージェント基盤です。
PDF・Web記事の読み上げ、字幕同期、英語TTS、電話AI、本番環境での大量処理を重視する場合に適しています。
最終的な選び方は次のようになります。
どちらか一方に統一する必要もありません。
クリエイティブな日本語音声はFish Audio、文章同期や電話エージェントはSpeechifyというように、用途ごとに使い分ける方法も現実的です。
まずは両方の無料枠で、実際に使用する日本語原稿を生成して比較してください。音声AIは声の種類、文章、話す速度、感情指定によって印象が大きく変わるため、ランキングやスペックだけでは最終判断できません。

感情まで操れる、日本語に強いAI音声生成ツール
価格
月額2,480円から
無料プラン
あり
試用・無料枠
最大7分まで生成可能
総評
無料で7分間まで生成可能 / 日本語の声も忠実に再現

AI音声合成(TTS: Text-to-Speech)アプリ
価格
月額29ドルから
無料プラン
あり
試用・無料枠
10種類の音声・最大1.5倍速・5ファイルまで
総評
当サイトからの登録で60ドルOFF