Typelessとは?話すだけで文章が完成するAI音声入力ツールを徹底解説
Typelessは、話した内容をAIが自動で整えて文章にしてくれる音声入力キーボードです。日本語の認識精度や翻訳機能、料金プラン、実際に使って感じたメリット・デメリットまでわかりやすく紹介します。
基本情報
- 無料プランあり
- 料金月額12ユーロから
- モバイルアプリあり
- 無料試用・無料枠毎週8,000文字まで
特におすすめの方
実際に使ってレビューした中で、僕が「特に相性が良い」と感じたユーザー層です。もちろん幅広い用途で利用できますが、特におすすめしたい方を掲載しています。
メリット・デメリット
音声入力でタイピングより速く文章を作成できる
フィラー除去や言い直しの修正をAIが自動で行ってくれる
話した内容をリアルタイムで別の言語に翻訳できる
テキスト編集や質問、簡単な操作を音声で行える
Windows・Mac・iOS・Androidの主要4環境に対応している
スニペットや会議の自動要約機能には対応していない
インターネット接続が必須でオフラインでは使えない
Proの月額契約は$30で年額契約より割高
詳細レビュー
パソコンやスマホでの文章作成、まだキーボードで一文字ずつ打っていませんか? Typeless は「話す、タイプしない」をコンセプトにしたAI音声入力キーボードです。自然に話しかけるだけで、その内容をAIがリアルタイムで整えて、メールやチャット、ドキュメントにそのまま使える文章に変換してくれます。
この記事では、Typelessがどんなツールで、何ができるのか、料金プランはどうなっているのかを、実際に使ってみた感想も交えて紹介します。
Typelessとは

Typelessは、音声をただ文字起こしするだけのディクテーションツールとは違い、話した内容をAIが整形・編集してくれる「AI音声キーボード」です。公式サイトによると、一般的なQWERTYキーボードでのタイピング速度が45wpm程度なのに対し、Typelessでの音声入力は220wpm相当のスピードが出るとされており、タイピングのおよそ4倍速で文章を作成できる計算になります。
macOS・Windows・iOS・Androidの主要4プラットフォームに対応しており、Gmail、Slack、Notion、Google ドキュメント、VS Codeなど、ふだん使っているアプリのほとんどで動作します。
Typelessの主な特徴
フィラー除去・自動編集・自動フォーマット
Typelessは話した内容をそのまま文字にするのではなく、以下のような編集を自動で行います。
- 「えーと」「あの」といったフィラー語の自動削除
- 同じ言葉の不要な繰り返しの削除
- 話している途中で言い直した内容を認識し、最終的に意図した文章だけを残す自動編集
- 話しながら列挙した内容を、自動的に箇条書きなどの構造化されたテキストに整理する自動フォーマット
長々と、まとまりのないまま話しても、それなりに読みやすい文章に整えてくれるのがポイントです。
パーソナライズされた文体・トーンと個人辞書
使い続けるほど、自分の話し方や文体のクセをTypelessが学習していきます。また、よく使う固有名詞や専門用語は個人辞書として登録され(自動・手動どちらも可能)、どのアプリで話しても正確に反映されるようになっています。
100以上の言語に対応+話しながらの同時翻訳
100以上の言語を自動検出でき、1つの文の中で言語が混ざっても対応可能です。加えて、あらかじめ出力言語を設定しておけば、話した内容をリアルタイムで別の言語に翻訳して出力する機能もあります。
「何でも聞いてください」(Ask Anything)
選択したテキストに対して音声で指示を出せる機能です。
- 選択したテキストの編集(「もっとフォーマルにして」「2文で要約して」など)
- 選択したテキストについての質問(要約・説明・翻訳など)
- ちょっとした調べ物や、指定したWebサイト・アプリを声だけで開く操作
タイピングの代わりというだけでなく、ちょっとしたAIアシスタントとしても使える設計になっています。
プライバシーについて
公式の説明では、音声データはクラウドに保持されず、モデルの学習にも使用されないとされています。また、音声入力の履歴はデバイス内に保存される仕組みです。実際の運用や第三者による検証については情報が分かれる部分もあるため、機密性の高い内容を扱う場合は公式のプライバシーポリシーもあわせて確認しておくと安心です。
Typelessの料金プラン
Typelessには、Free・Pro・Enterpriseの3つのプランがあります(2026年8月時点)。
| プラン | 料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
| Free(初心者向け) | $0 / メンバー / 月 | 週8,000語まで、標準的な精度、需要が高い時は標準アクセス。翻訳、何でも聞いてください、パーソナライズされた文体とトーン、個人用辞書、100以上の言語対応、アプリごとの異なるトーン、ウィスパーモードは無料プランから利用可能 |
| Pro(最も人気/パワーユーザー・小規模チーム向け) | $12 / メンバー / 月(年額請求)、月額請求の場合は$30 | Freeの全機能に加え、無制限の語数、精度向上、需要が高い時の優先アクセス、デバイス間のクラウド同期、チームメンバー管理、一括請求・インボイス、チーム利用状況分析 |
| Enterprise(大規模組織向け) | 個別見積もり | Proの全機能に加え、SSO、SCIMユーザープロビジョニング、ドメインの検証とキャプチャ、保持期間を設定可能な監査ログ、強制的なHIPAA管理、ボリュームディスカウント、柔軟な請求・支払い条件、優先サポート |
無料プランでも翻訳や「何でも聞いてください」といった主要機能が使える点、そして週8,000語という無料枠の広さは、他の音声入力ツールと比べても試しやすいポイントです。
実際に使ってみた感想

実際に使う場合は、WindowsやMacでインストールする必要がある。そうすると、簡単な初期設定をした後に、 割り当てたショートカットキーを押すことで、Typelessが起動し、音声入力が可能になります。
日本語の精度
日本語の精度は Typeless が自信を持っている通り、かなり精度は高いと思いました。例えば、言い直しなどについてもしっかりと日本語を認識してくれます。
また、細かい点ですが、以下のような時もしっかりと認識してくれました。
次回のミーティングのために、伊藤さんにメールを送っておいてね。重要だから忘れずにお願いします。
あ、ちなみに、伊藤の「とう」は東西の「東」の「伊東さん」ね。
という何とも日本語特有の漢字の違いについても、しっかりと修正して文字起こししてくれる点は Wispr Flow と比べても優れていると感じました。
Wispr Flowとの違いは?
Typelessは、同じくAI音声キーボードとして人気のWispr Flowとよく比較されます。どちらも「話した内容をAIが整えて出力する」という基本コンセプトは共通していますが、翻訳機能やAsk Anythingのような音声コマンドの有無、対応プラットフォーム、料金プランなど、細かい部分で違いがあります。

Wispr Flow
話すだけで、文章入力をもっと速く、もっと自然に。
価格
月額960円から
無料プラン
あり
試用・無料枠
毎週2,000文字まで
総評
当サイトからの登録で、Proプランを14日間無料で試せます!
この2つを詳しく比較したい方向けに、Wispr FlowとTypelessの違いについては別記事でくわしく解説する予定です。
自然に話すだけでタイピングの約4倍速で文章を作成できる
フィラー除去や自動フォーマットなど、編集の手間を大きく減らせる
話しながらのリアルタイム翻訳に対応
「何でも聞いてください」でテキスト編集・調べ物・アプリ操作を声だけで完結できる
macOS・Windows・iOS・Androidの主要4プラットフォームに対応
無料プランでも週8,000語まで利用でき、試しやすい
スニペットやノートテイカー(会議の自動要約)機能はまだ搭載されていない
インターネット接続が必須で、オフラインでは使用できない
Pro月額プランは$30と、年額契約と比べると割高
スクリーンショット
近日追加予定です。最新 UI は公式サイトをご確認ください。
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