RecCloud AIとは?文字起こしから動画生成まで1つでこなすオールインワンAIツールを解説
動画の文字起こしにはこのAI、字幕や翻訳には別のAI、さらにナレーションや動画生成にも別ツール……。そんな「AIツールの使い分け」を減らせるのがRecCloud AIです。文字起こしから翻訳、字幕、音声生成、動画生成まで、動画・音声制作に必要な機能を1つにまとめたオールインワンAIツールです。
基本情報
- 無料プランあり
- 料金月額630円~
- モバイルアプリなし
- APIあり
メリット・デメリット
文字起こし・字幕・翻訳・音声生成・動画生成まで1つのツールで完結できる
100以上の言語に対応しており、多言語コンテンツを作りやすい
文字起こしから要約・翻訳まで一連の作業を効率化できる
Web・Windows・iOS・Androidに対応し、さまざまな環境で使える
無料で試せる機能があり、導入前に使い勝手を確認しやすい
機能が多いため、初めて使うとどの機能を選べばよいか迷いやすい
高度な動画編集は専用の動画編集ソフトに比べると物足りない
一部機能はクレジットを消費するため、使い方によってはコストがかかる
詳細レビュー
動画や音声コンテンツの制作では、文字起こし・字幕付け・翻訳・ナレーション作成など、やることが次々と出てきます。それぞれに専用ツールを使っていると、気づけば5つも6つものサービスを掛け持ちしている……という人も多いのではないでしょうか。

RecCloud AIは、こうした動画・音声まわりの作業を1つのプラットフォームにまとめたオールインワン型のAIツールです。この記事では、RecCloud AIがどんなツールなのか、どんな機能を持っているのか、そしてどんな人に向いているのかを整理して紹介します。料金の詳細や他ツールとの比較は別記事で扱うので、ここではRecCloud AI全体の概要をつかんでもらえればと思います。
RecCloud AIとは
RecCloud AIは、ブラウザ上で動作する動画・音声処理系のAIツール集です。文字起こし、字幕生成、音声合成、動画翻訳、動画生成、動画の要約、クリップ切り出しなど、10種類前後のAIツールが1つのアカウントにまとまっているのが特徴です。
対応言語も幅広く、100以上の言語での処理に対応しているため、海外向けにコンテンツを発信したいクリエイターやマーケターとも相性が良いツールです。日本語のインターフェースも用意されており、公式サイトも日本語化されています。
Web版のほか、Windows向けのデスクトップアプリ、Android/iOSのスマホアプリも提供されており、PCでもスマホでも同じ機能にアクセスできます。API も公開されているため、自社サービスやワークフローにRecCloudの処理を組み込みたい開発者向けの選択肢もあります。
RecCloud AIの主な機能
RecCloud AIの中身は、大きく「文字起こし・翻訳・字幕」系、「音声生成」系、「動画生成・編集」系の3つに分けて考えると理解しやすくなります。
AI音声文字起こし

音声や動画から発話内容をテキスト化する機能です。話者が複数いる場合の話者識別にも対応しており、会議の議事録作成やインタビュー、ポッドキャストの書き起こしなどに使えます。文字起こしだけでなく、内容の要約や翻訳まで一連の流れでこなせるのがポイントです。ログインなしで試せる無料の文字起こし機能も用意されています。

AI動画翻訳
動画の音声をそのまま別の言語に翻訳できる機能です。話者本人の声質やトーンを保ったまま翻訳音声を生成できるため、機械的な吹き替え感が出にくく、自然な仕上がりになりやすいのが特徴です。YouTubeやSNS向けの動画を多言語展開したいクリエイターにとっては、撮り直しなしで海外向けの動画を作れるという意味で大きなメリットになります。
AI字幕生成
動画の内容に合わせて、タイミング付きの字幕を自動生成する機能です。多言語での字幕生成・翻訳にも対応しており、字幕スタイルも複数から選べます。字幕は視聴者のアクセシビリティを高めるだけでなく、YouTubeなどのプラットフォームでのSEO対策としても効果があります。
AIテキスト読み上げ(音声生成)
テキストを入力するだけで、自然な読み上げ音声を生成できる機能です。複数の声質から選べるほか、感情表現や多言語対応にも対応しています。ナレーターを手配しなくても、解説動画や製品デモ、プレゼン用の音声を用意できます。
AI動画/音声要約・YouTube動画要約

長い動画や音声ファイル、YouTubeのURLを渡すだけで、内容の要点を短くまとめてくれる機能です。長時間の講義や会議動画を最初から最後まで見返す代わりに、要点だけを素早く把握したいときに便利です。リサーチ用途や、自分が撮った長尺素材から台本やメモを作る用途にも使えます。
AI動画生成
テキストのプロンプトから動画を生成する機能です。ロング動画向けのテキストからの生成に加えて、画像をアップロードして動きを指定するImage-to-Videoにも対応しています。プロダクト紹介やSNS向けの短尺動画など、編集スキルがなくても手早く映像素材を作りたい場面で活躍します。
AI動画編集クリップメーカ
長い動画の中から見どころとなる部分をAIが自動で見つけ出し、ショート動画向けのクリップとして切り出す機能です。TikTokやInstagramリール、YouTubeショート向けにコンテンツを量産したいクリエイターにとっては、素材を最初から最後まで見返す手間を省ける便利な機能です。
AI透かし除去ツール
動画に写り込んだ透かしやロゴ、不要な字幕などを、ぼかしを残さずきれいに除去できる機能です。
AIボーカルリムーバー
音楽トラックからボーカルを取り除き、インストゥルメンタル音源を作れる機能です。BGM制作やカラオケ音源の作成をしたいクリエイター向けの機能です。
基本的な動画編集機能
トリミング、クロップ、複数動画の結合といった基本的な編集機能も一通り揃っています。細かい編集は専用の動画編集ソフトに任せるとしても、ちょっとした仕上げ作業をRecCloud上で完結できるのは地味に便利なポイントです。
対応プラットフォーム
- Web(ブラウザ)
- Windows デスクトップアプリ
- Android / iOS アプリ
- API(開発者向け)
同じアカウントでWebとスマホアプリの両方から作業状況を確認できるため、PCで下準備をしてスキマ時間にスマホで仕上げる、といった使い方もできます。
文字起こし・字幕・翻訳・音声生成・動画生成まで1つのアカウントで完結する
対応言語が100以上と幅広く、海外向けコンテンツの多言語展開がしやすい
Web・Windows・Android・iOSに対応しており、作業環境を選ばない
ログイン不要で試せる無料の文字起こし機能があり、導入のハードルが低い
機能が多い分、最初はどのツールを使えばよいか迷いやすい
高度な動画編集(マルチトラック編集など)は専用ソフトには及ばない
一部の機能は処理量に応じてクレジットを消費する仕組みになっている
RecCloud AIはこんな人におすすめ
- 動画を多言語展開してチャンネルを海外に広げたいYouTuber・動画クリエイター
- 会議やインタビューの文字起こし・議事録作成を効率化したい会社員・フリーランス
- 複数言語向けの広告・コンテンツを回している企業のマーケティング担当者
- 講義や研修動画を翻訳・字幕付きで多言語展開したい教育関係者
- 長尺の動画からショート動画を量産したいSNS運用担当者
- BGMやインスト音源を手早く用意したい音楽・音声制作者
逆に言えば、「動画・音声まわりの作業を1つのツールで一気に減らしたい」というニーズがある人ほど、RecCloud AIの恩恵を感じやすいツールだと言えます。
料金・他ツールとの比較について
RecCloud AIには無料で使えるプランと、機能やクレジット量が拡張される有料プランが用意されています。具体的な料金プランや、類似ツールとの比較については、それぞれ別記事で詳しく解説予定です。
まとめ
RecCloud AIは、文字起こし・字幕生成・音声合成・動画翻訳・動画生成といった、動画や音声コンテンツ制作にまつわる作業を1つのプラットフォームに集約したツールです。1つの機能に特化しているわけではなく、「動画・音声まわりで必要になる作業を、まとめてそこそこ高いレベルでこなせる」ことに強みがあるツールと言えます。
複数のツールを行き来する手間をなくしたい人、特に多言語対応や文字起こし・要約まわりの作業が多い人にとっては、試してみる価値のあるツールです。
スクリーンショット
近日追加予定です。最新 UI は公式サイトをご確認ください。
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