WordPressのプロが信頼するフォームビルダー
基本情報
- 料金年額59ドルから
- 無料プラン要確認
- 無料トライアル
30日間の返金保証あり
- モバイルアプリなし
特におすすめの方
実際に使ってレビューした中で、僕が「特に相性が良い」と感じたユーザー層です。もちろん幅広い用途で利用できますが、特におすすめしたい方を掲載しています。
メリット・デメリット
条件分岐・決済・外部連携など、フォームを業務ツールとして使える機能の深さが業界トップクラス
送信データがWordPress内に自動保存されるため、メール未着でもデータ消失リスクがない
10年以上の実績があり、WordPressのアップデートに対しても安定して追従してきた信頼性の高さ
非エンジニアのスタッフでも1回のレクチャーで基本操作を習得できる学習コストの低さ
WCAG 2.1 AA準拠のアクセシビリティ対応がデフォルトで組み込まれている
WebhookやConversational Formsなど自動化に必要な機能が最上位の$259/年プランに限定されている
ブランドに合わせた細かいデザイン調整にはCSSの知識が必要で、スタイリングの手間がかかる
ライセンス期限切れ後は更新ではなく新規購入扱いになるため、うっかり失効すると買い直しが必要
詳細レビュー
こんにちは、Hodaです。
皆さん、WordPressのフォームを実装する際にどのプラグインを利用していますでしょうか。よく日本人に人気なのが WPforms や Fluent From だと思います。
そしてもう1つ、WordPressでフォームを作るとき、必ずと言っていいほど候補に上がるのが Gravity Forms です。

「名前はよく聞くけど、実際どうなの?」「無料プランがないのに買う価値ある?」——そんな疑問を持っている方のために、このレビュー記事では 機能・使い勝手・料金・向いているユース・競合比較の入口 について一通りまとめました。
Gravity Forms とは?
Gravity Forms は、米国の Rocketgenius 社が開発した WordPress専用のプレミアムフォームプラグイン です。2008年のリリース以来、Yale・UNICEF・Nikeなど大規模サイトでも採用実績があり、現在もWordPressフォームプラグインの"業界標準"として根強い支持を集めています。
最大の特徴は、「単なるお問い合わせフォーム」を超えた業務ツールとして使える点 です。条件分岐・決済・ワークフロー自動化・外部サービス連携など、フォームを軸にした業務フロー全体を構築できます。
一言で言うと: コンタクトフォームプラグインではなく、フォームを中心とした業務自動化プラットフォームに近い存在。
主な機能一覧
ビジュアルフォームエディター
ドラッグ&ドロップで操作するビジュアルエディターを搭載。30種類以上のフィールドタイプから必要なものを選んで配置するだけで、コードを一切書かずにフォームを作れます。マルチカラムレイアウト、複数ページに分けたステップフォームも標準対応です。
↓こんな感じでテンプレートも豊富にあります

↓ 項目を掴んで移動するだけで、このように柔軟にレイアウトを変更できます

条件分岐ロジック(Conditional Logic)
Gravity Forms を語るうえで外せないのがこの機能です。ユーザーの入力内容に応じて、フィールドの表示・非表示を動的に切り替えられます。
たとえば「法人」を選んだ場合だけ会社名欄を表示する、といった動きが数クリックで設定できます。

さらに、フィールドだけでなく確認メッセージ・メール通知・外部サービスへの送信先にも条件分岐を適用できるのが強みです。
エントリ管理
送信されたフォームデータはWordPressダッシュボード内に自動保存されます。設定不要でデータが蓄積されるため、「メール通知が届かなかったから送信記録がない」という事態を防げます。CSVエクスポートや絞り込み検索にも対応しています。

WPforms とかですと、プランによってはエントリーが保存されないこともありますが、Gravity Formsではしっかりと保存されます。 また、
User IPや通知の再送信も行うことができます。
決済機能
Stripe・PayPal・Square・Mollieといった主要決済サービスに対応(プランにより異なる)。一回払い・定期課金・クーポン処理まで、ECほどの規模でなくてもフォームベースで決済を完結させられます。

例えば、 有料ウェビナーやセミナーの申し込みフォームとしても使うことができます。わざわざ別のプラットフォームで決済をさせる必要はありません。
豊富なアドオン
公式アドオンだけで 46種類以上(Eliteライセンス)。Mailchimp・HubSpot・ActiveCampaignなどのメールマーケティング/CRM連携、Zapierによる外部サービス接続、アンケート・投票・ユーザー登録・会話形式フォームなど、用途に合わせて機能を拡張できます。
主に以下のようなアドオンが用意されています。
- GFChart Business Reports
- Image Hopper
- Sort Export for Gravity Forms
- Signature Add-On for Gravity Forms
- Satispay for Gravity Forms
- Admin Columns Pro for Gravity Forms
- MailUp for Gravity Forms
- Dutch/NL Postcode Checker & Autofill
- CSS Ready Classes for Gravity Forms
- Search Field for Gravity Forms
- FuseDesk for Gravity Forms
- Email Validation for Gravity Forms
- Timed Entries for Gravity Forms
- Auto Formatter for Gravity Forms
- Encrypted Fields for Gravity Forms
- Gravity Press
開発者向け機能
REST API・500以上のアクション/フィルターフック・アドオンフレームワークを提供。カスタム連携や独自アドオンの開発も可能です。

これによって、カスタマイズすることで、他のツールやプラットフォームと連携させることもできます。(ある程度プログラミングの知識は必要です)
実際の使い勝手
セットアップのしやすさ
WordPressの管理画面からプラグインをインストールし、ライセンスキーを入力するだけで使い始められます。テンプレートライブラリから始めれば、基本的なフォームなら数分で公開可能 です。
非エンジニアでも使える?
フォームビルダーの操作性は高く、1回トレーニングすれば非技術者のスタッフでも独立してフォームを作れるレベルです。
ただし、高度な条件分岐や外部連携の設定には学習コストがかかります。初心者が最初から全機能を使いこなすのは難しいため、「シンプルなフォームだけ作れればいい」用途には少しオーバースペックかもしれません。
操作性というよりかは、どちらかと言うと管理画面が英語なので、英語に抵抗がある方は少々難しいかもです。ただ、慣れてしまえばすぐにフォームを作成することもできますし、一度作成してフォームを複製して利用すれば再度翻訳する必要はありません。
フォームでは以下のようなフィールドを使うことができます。ほぼ必要なものは揃っている感じです。当然、ラベルやプレイスホルダーは日本語に置き換えることが可能 です。

- Single Line Text(1行テキスト)
- Paragraph Text(段落テキスト)
- Drop Down(ドロップダウン)
- Number(数値)
- Checkboxes(チェックボックス)
- Radio Buttons(ラジオボタン)
- Hidden(非表示フィールド)
- HTML(HTML)
- Section(セクション)
- Page(ページ区切り)
- Name(氏名)
- Date(日付)
- Time(時刻)
- Phone(電話番号)
- Address(住所)
- Website(Webサイト)
- Email(メールアドレス)
- File Upload(ファイルアップロード)
- CAPTCHA(CAPTCHA認証)
- List(リスト)
- Multi Select(複数選択)
- Consent(同意)
- Title(タイトル)
- Body(本文)
- Excerpt(抜粋)
- Tags(タグ)
- Category(カテゴリー)
- Post Image(投稿画像)
- Custom Field(カスタムフィールド)
デザインのカスタマイズ
標準スタイルはシンプルで清潔感があります。Orbitalフォームテーマを使えば、ブロックエディター上でカラーやサイズを調整可能です。
ただし、ブランドに合わせた細かいスタイル調整にはCSSの知識が必要になる場面があります。代理店や開発者が使うには問題ないですが、デザインの自由度でいえば後発プラグインのほうが優れている場合もあります。
スパム対策
ハニーポット・reCAPTCHA・Akismet連携が標準搭載。ユーザーから「スパム対策が優秀」という声が多く、フォーム経由の迷惑メールに悩まされにくいのは実務上の大きなメリットです。
Gravity Forms の料金プラン(概要)
Gravity Formsは 年間サブスクリプション制 のプレミアムプラグインです。無料プランはありませんが、30日間の返金保証があります。
| プラン | 年額 | 対応サイト数 | 主な含まれる機能 |
|---|---|---|---|
| Basic | $59 | 1サイト | 基本フィールド・条件分岐・メール連携系アドオン |
| Pro | $159 | 3サイト | Stripe/Square決済・Zapier・Survey等を追加 |
| Elite | $259 | 無制限 | 全アドオン・優先サポート・Multisite対応 |
※ 登録NPO向けに3サイト対応の非営利団体ライセンス($129/年)もあります。
ちなみに、このプラグインは年額制ですが、一度購入してインストールすれば、契約を更新しなくても基本的にはそのまま利用できます。
ただし、WordPressのバージョンアップへの対応や新機能、セキュリティ修正などのアップデートを受けるには、ライセンスの更新が必要です。長く安心して運用する場合は継続契約をおすすめします。
ライセンス選択のポイントや他プラグインとの価格比較については、料金・プラン比較の専用記事 で詳しく解説しています。
もし気に入らなかった場合は、サポートに問い合わせることで、30日以内であれば返金対応してもらえます。
Gravity Forms が向いているケース
- 複数の外部サービスとフォームを連携させたい(CRM・メール配信・Slackなど)
- フォームで決済を完結させたい(イベント申し込み・寄付・サービス購入など)
- 条件分岐を使った複雑なフォームが必要(見積もり・診断・申請フォームなど)
- 長期的に安定して使えるプラグインを選びたい(10年以上の実績・継続的な更新)
- WordPressサイトを複数管理している代理店・フリーランス(Eliteなら無制限サイトで利用可)
Gravity Forms が向いていないケース
- シンプルなお問い合わせフォームだけ作れればいい(無料の Contact Form 7 や WPForms Lite で十分)
- 予算を最小限に抑えたい個人サイト(有料前提のため)
- WordPress以外のプラットフォームを使っている(WordPress専用のため)
競合プラグインとの比較(概要)
Gravity Forms と比較されることが多いのは以下のプラグインです。
- WPForms ── テンプレートが豊富で初心者に優しいUI。無料版あり
- Fluent Forms ── モダンなUI・コスパが高い・ライフタイムライセンスあり
- Formidable Forms ── フロントエンドへのデータ表示など「アプリ的」な使い方に強い
- Ninja Forms ── 必要なアドオンだけ購入できるモジュール式課金
それぞれの詳細な比較は [比較記事] にまとめています。
総評
Gravity Forms は、「フォームで何かを完結させたい」という要件が生まれたときに初めてその真価を発揮するプラグインです。決済・CRM連携・ワークフロー自動化など、業務に直結する使い方をするほど投資対効果が高くなります。
反対に、「とりあえずお問い合わせフォームが欲しい」だけであれば、無料プラグインで十分でしょう。
WordPressをビジネスの中枢として使っているなら、Gravity Formsは検討する価値がある選択肢です。
詳細を確認したい方は、公式サイトのデモ環境も活用してみてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 無料で試せますか? 無料プランはありませんが、公式サイトでデモ環境を利用できます。購入後30日以内であれば返金対応しています。
Q. ライセンスが切れたらどうなりますか? インストール済みのサイトではプラグインは動き続けますが、アップデート・サポート・新規サイトへの追加ができなくなります。なお、ライセンスは更新でなく「新規購入」扱いになるため、期限切れには注意が必要です。
Q. WordPress以外でも使えますか? 使えません。WordPress専用プラグインです。
Q. 日本語対応はしていますか? 公式の日本語サポートはありませんが、プラグイン自体は日本語環境でも問題なく動作します。
スクリーンショット
近日追加予定です。最新 UI は公式サイトをご確認ください。
比較記事を準備中です。
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