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PhantomBuster

特徴・料金・レビューまとめ

公式サイト phantombuster.com

SNS営業の「探す・つながる・追いかける」を自動化。

料金の目安

4.8

最終更新日: 2026年8月17日

筆者 HodaHoda

PhantomBusterとは?LinkedInやSNSのリード獲得を自動化するツールを解説

LinkedInで見込み客を探し、プロフィールを確認して、コネクト申請やメッセージを送る。こうした地道な営業作業を自動化できるのがPhantomBusterです。LinkedInをはじめ複数のSNSやWebからリードを収集し、アウトリーチまでノーコードで仕組み化できる自動化ツールです。

基本情報

  • 無料プラン要確認
  • 料金

メリット・デメリット

メリット5
  • LinkedInやSNSからのリード収集・アウトリーチを自動化できる

  • 100種類以上のPhantomとWorkflowを使い、ノーコードで自動化を組める

  • LinkedIn・Instagram・X・Google Mapsなど15以上のプラットフォームに対応している

  • クラウド上で動作するため、PCを閉じても自動化を継続できる

  • HubSpot・Salesforce・Pipedriveなど主要CRMと連携できる

デメリット3
  • 使い方によってはLinkedInなどでアカウント制限や凍結のリスクがある

  • PhantomやWorkflowの仕組みを理解するまでに多少の学習コストがかかる

  • 実行時間や各種クレジットの管理が複雑で、使い方によっては上限に達しやすい

詳細レビュー

LinkedInやSNS経由での新規リード獲得は、手作業でやろうとすると想像以上に時間がかかります。

プロフィールを1件ずつ見て回り、条件に合う相手を探し、コネクト申請やメッセージを送る……この一連の作業を自動化してくれるツールとして知られているのがPhantomBusterです。

この記事では、PhantomBusterがどんなツールなのか、どんな機能を持っているのか、そしてどんな人・チームに向いているのかを整理して紹介します。料金の詳細や類似ツールとの比較は別記事で扱うので、ここでは全体像をつかんでもらえればと思います。

PhantomBusterとは

PhantomBuster
PhantomBuster

PhantomBusterは、フランス・パリ発のクラウド型自動化ツールです。2016年にローンチされ、2025年時点で250万人以上のユーザーに利用されており、1日あたり27万件以上の自動化タスクが実行されています。

LinkedIn、Sales Navigator、Instagram、X(旧Twitter)、Facebook、Reddit、Google Mapsなど、15以上のプラットフォームを横断してデータを収集し、リード獲得やアウトバウンド営業のワークフローを自動化できるのが特徴です。ノーコードで扱えるため、エンジニアでなくても自動化の仕組みを組み立てられます。

主な使い道としては、次のようなものが挙げられます。

  • SNS上でターゲットに合ったリードを収集する
  • LinkedInでのコネクト申請・フォローアップメッセージを自動化する
  • 投稿へのいいねやコメントなど、エンゲージメントを通じた社内向けの営業活動(ソーシャルセリング)を仕組み化する

PhantomBusterの主な機能

PhantomBusterの中身は、「Phantom」と「Workflow」という2つの仕組みを軸に成り立っています。

Dashboard
Dashboard

Phantom(自動化テンプレート)

Phantomは、1つの作業に特化した自動化テンプレートです。「LinkedInのプロフィールをスクレイピングする」「Xのフォロワーを収集する」「Google Mapsから店舗情報を抽出する」など、100種類以上のPhantomが用意されており、必要なものを選んで入力データを渡すだけで実行できます。

Workflow(複数ステップの自動化フロー)

Workflowは、複数のPhantomを組み合わせて一連の流れにしたものです。たとえば「LinkedInで条件に合う人を検索する→連絡先情報を抽出する→コネクト申請を自動送信する→CRMにデータを送る」といった流れを、1つの自動化としてまとめて実行できます。ゼロから自動化を組み立てるのではなく、目的に合ったWorkflowのテンプレートを選んでカスタマイズしていく形になるため、使い始めのハードルはPhantom単体より低くなっています。

データ収集・エンリッチメント

収集したプロフィールやリードには、役職・会社名・業界といった情報を付加できます。ジョブチェンジや投稿へのエンゲージメントといった「今、動きがある人」を見つけるための情報も扱えるため、単なる静的なリストではなく、鮮度のあるリード情報を集めやすいのが特徴です。重複の除去や情報の更新も自動で行われます。

LinkedInアウトリーチの自動化

LinkedIn上でのコネクト申請と、承認後のフォローアップメッセージ(最大3通程度)を自動送信できます。プロフィール情報をもとにAIでメッセージ文面をパーソナライズする機能も備えています。複数のLinkedInアカウントを組み合わせて、1日あたりの実行量を安全に分散させることも可能です。

CRM・外部ツール連携

HubSpot、Salesforce、Pipedriveといった主要CRMとのネイティブ連携が用意されており、収集したリードをそのまま送客できます。GoogleスプレッドシートやAPI/Webhookにも対応しており、ZapierやMake.com経由で他のツールとつなぐことも可能です。一方で、メール配信ツールやカレンダーとの直接連携は用意されていないため、コールドメール配信そのものは別のツールに任せる前提の設計になっています。

利用時の注意点

PhantomBusterのSNS向けPhantomの多くは、各プラットフォームの公式APIではなく、ログイン済みのブラウザ操作を模倣する形でデータ収集・自動化を行っています。そのため、実行量を無視して使うと、LinkedInなど対象プラットフォーム側のアカウント制限や凍結につながるリスクがあります。1日あたりのコネクト申請数を抑える、実行間隔を空けるなど、各プラットフォームの利用ルールに沿った運用が前提になる点は理解しておく必要があります。

また、プランごとに「実行時間」「Phantomの同時実行数」「AIクレジット」「メール検索クレジット」といった複数の上限が設定されており、大きめのワークフローを組むとこれらをすぐに使い切ってしまうこともあります。この点は次の料金記事で詳しく扱う予定です。

メリット4
  • 100以上のPhantomとWorkflowで、コーディングなしで複雑なリード収集・自動化を組める

  • LinkedInだけでなくInstagram、X、Google Mapsなど15以上のプラットフォームに対応

  • クラウド上で24時間実行されるため、PCを閉じても自動化が止まらない

  • HubSpot・Salesforce・PipedriveといったCRMとネイティブに連携できる

デメリット4
  • 公式APIではなくブラウザ操作の模倣によるスクレイピングのため、使い方次第でアカウント制限のリスクがある

  • PhantomとWorkflowの組み合わせを理解するまで、ある程度の学習コストがかかる

  • 実行時間やクレジットの管理が複雑で、上限に達しやすい

  • コールドメール送信などアウトリーチ全体を1つで完結させるツールではない

PhantomBusterはこんな人におすすめ

  • LinkedInやSNS経由でのリード獲得・アウトバウンド営業を仕組み化したい営業・マーケティング担当者
  • 採用候補者の情報収集を効率化したい採用担当者・リクルーター
  • 複数クライアントのリード獲得業務を代行している代理店・コンサルタント
  • ノーコードで自動化を組みたいが、ある程度の試行錯誤やチューニングは苦にならない人

逆に、細かい設定やクレジット管理をせずにすぐ結果が欲しい人、LinkedInとメールをまたいだアウトリーチを1つのツールで完結させたい人にとっては、他の選択肢のほうが合っている場合もあります。

料金・他ツールとの比較について

PhantomBusterには無料トライアルと、実行時間やPhantom数に応じた複数の有料プランが用意されています。具体的な料金プランの内容や、類似ツールとの比較については、それぞれ別記事で詳しく解説予定です。

まとめ

PhantomBusterは、LinkedInをはじめとしたSNS・Web上のデータ収集とアウトリーチ作業を、PhantomとWorkflowという仕組みで自動化するツールです。プラットフォームの公式連携ではなくブラウザ操作の自動化がベースになっている分、運用ルールへの理解は必要になりますが、その分カバーできる範囲は広く、複数のプラットフォームをまたいだリード獲得を仕組み化したいチームにとっては有力な選択肢になります。

すでに自社なりのリード獲得・アウトバウンドの流れがあり、それをスケールさせたいという人ほど、PhantomBusterの恩恵を感じやすいツールだと言えます。

スクリーンショット

近日追加予定です。最新 UI は公式サイトをご確認ください。

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著者(私が書きました)

Hoda(HodaPress)
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Hoda

フリーランスエンジニア・Webデザイナー · 写真家・動画編集者

フリーランスエンジニア・Webデザイナー。Kajabi・Shopify・Thinkificなどの海外SaaSを中心に、サイト構築や収益化の仕組みづくりを行っています。

WordPress・Next.js・Supabase・Hugoなどを活用したWeb開発から、動画制作・IT翻訳まで幅広く対応するジェネラリストとして活動。実際に海外ツールを活用しながら、個人でのオンラインビジネスやコンテンツ販売にも取り組んでいます。

これまでに40カ国以上を訪問し、カナダ・ポーランド・リトアニア・デンマークなどでの海外生活を経験。リトアニアの大学で国際ビジネスを学んだ後、現在はスペインを拠点に活動しています。

YouTube「HodaPress」では海外SaaSやオンラインビジネスについて発信。noteでは海外移住・ビザ関連の情報も執筆しています。

本サイトでは、実際に使った経験をもとに「日本人にとって使いやすいか」「収益化に繋がるか」という視点でツールをレビューしています。

Jonas R.

Jonas R.

海外ツールリサーチ・記事レビュー担当

リトアニア出身。現在は欧州の大手IT企業に勤務し、ソフトウェア開発およびデジタルプロダクト分野で10年以上の実務経験を持つ。

当サイトでは、海外SaaSツールや最新テクノロジーに関する情報収集、英語圏の公式情報の確認、記事内容のレビューを担当。製品アップデートや業界動向の調査を通じて、より正確で信頼性の高い情報提供をサポートしている。