こんにちは、Hodaです。
今回は、メールマーケティングサービス「Benchmark Email」の料金プランについて詳しく紹介します。
Benchmark Emailは、HTMLメールの作成、メルマガ配信、登録フォーム、顧客リスト管理、開封率・クリック率の分析などをまとめて利用できるメール配信サービスです。
料金体系は比較的シンプルで、大きく分けると、
- 無料トライアル
- Proプラン
- 100,000件以上の大規模配信向けプラン
の3つに分かれています。
特に特徴的なのは、有料プランの料金が「月に何通送るか」ではなく、基本的に登録するメールアドレス数によって決まることです。
この記事では、Benchmark Emailの無料・有料プランの違いや、どのプランを選べばよいのかまで詳しく解説します。
Benchmark Emailの料金プラン

まず、現在のBenchmark Emailの料金体系を簡単にまとめると以下のようになります。
| プラン | 登録アドレス数 | 月間配信数 | 料金 |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | 最大500件 | 最大2,500通 | 0円 |
| Pro | 1,000〜100,000件 | 登録上限の最大10倍 | 2,500円/月〜 |
| 大規模配信 | 100,000件以上 | カスタム | 要見積もり |
※2026年10月確認時点。料金・仕様は変更される可能性があります。
Proプランは登録アドレス数によって料金が変わり、公式サイトでは1,000件の場合、月払いで2,500円/月、年払いでは2,100円/月相当と案内されています。
また、初期費用はありません。
無料トライアル|月2,500通まで無料
まず試してみたい方は、無料トライアルを利用できます。
無料トライアルでは、
- 登録アドレス:最大500件
- 月間配信:最大2,500通
- 料金:0円
- 1ユーザー
- 登録ドメイン:1件
- APIキー:2個
- AI機能:150クレジット/月
まで利用できます。
無料トライアルという名前ですが、「登録から30日間だけ」といった期間制限はありません。
毎月2,500通までであれば、そのまま無料で使い続けることができます。
「まずBenchmark Emailの使い勝手を確認したい」という場合には、かなり試しやすい仕組みです。

無料プランでも主要機能を利用できる
Benchmark Emailで良いと思うポイントの一つが、無料版だからといってメール作成機能が極端に制限されているわけではないことです。

無料でも、
- ドラッグ&ドロップメールエディター
- HTMLメール
- メールテンプレート
- レスポンシブ対応
- 登録フォーム
- コンタクト管理
- タグ・リスト管理
- ターゲット配信
- 開封・クリックなどのレポート
- AIアシスタント
といった基本機能を試すことができます。
そのため、単なる「画面を見るための無料体験」ではなく、実際に顧客へメルマガを配信しながら試せます。
一方で無料版には、Benchmark Emailのロゴがメールフッターや登録フォームに表示されます。
本格的に企業・ブランドとして運用する場合には、Proプランを検討するとよいでしょう。
Proプラン|月額2,500円から
本格的に利用する場合はProプランです。
Benchmark EmailのProプランは、登録しているメールアドレス数によって料金が決まります。
最小構成となる1,000件の場合、
月払い:2,500円/月
から利用できます。
年額払いを選ぶと約15%割引になり、1,000件の場合は月額換算2,100円程度になります。
たとえば毎月継続して利用する予定であれば、年間では、
2,500円 × 12か月 = 30,000円
となります。
年払いで月額換算2,100円なら、
2,100円 × 12か月 = 25,200円相当
となるため、長期間使う予定であれば年払いの方がお得です。
Proプランは登録アドレス数で料金が変わる
Benchmark Emailを検討するときに、特に理解しておきたいのがこの部分です。
料金の基準になるのは、基本的にコンタクト・登録メールアドレス数です。
たとえば、
- 1,000件
- 2,500件
- 5,000件
- 10,000件
とリストが増えていけば、それに応じて上位の料金帯へ変更する形になります。
つまり、
「月にメルマガを何回送るか」
だけで料金が決まるわけではありません。
逆に言えば、メールアドレスを大量に保有しているものの、月に1回しかメールを送らない場合でも、登録アドレス数に対応したプランが必要です。
Proプランでは月に何通送れる?
Proプランでは、ドメイン認証が完了している場合、登録可能コンタクト数の最大10倍まで毎月メールを配信できます。
たとえば登録上限が1,000件なら、
最大10,000通/月
が目安になります。
単純計算すれば、1,000人のリスト全員に対して月10回程度配信できる計算です。
5,000件プランであれば最大50,000通、10,000件なら最大100,000通という考え方になります。
毎日メールを大量配信するような用途でなければ、多くの企業や個人事業者にとって十分な配信枠でしょう。
ドメイン認証をしないと配信数が少なくなるので注意
ここは見落としやすいポイントです。
先ほど紹介した、
登録アドレス数上限 × 10倍
という配信上限は、送信ドメインの認証が完了している場合です。
ドメイン認証を行っていない場合は、
- 無料:最大1,000通/月
- Pro:登録可能アドレス数上限の2倍
- 20,000通を超える場合は最大20,000通
までに制限されます。
たとえば1,000件のProプランでも、ドメイン認証前は最大2,000通、認証後なら最大10,000通まで配信できます。
そのため、本格的にBenchmark Emailを利用するのであれば、独自ドメインの認証は早めに済ませておくことをおすすめします。
無料とProプランの違い
主な違いをまとめると以下のようになります。
| 機能 | 無料 | Pro |
|---|---|---|
| 登録アドレス | 最大500件 | 1,000〜100,000件 |
| 月間配信数 | 最大2,500通 | 登録上限の最大10倍 |
| ユーザー | 1人 | 追加可能 |
| 登録ドメイン | 1件 | 10件 |
| APIキー | 2個 | 10個 |
| AIクレジット | 150/月 | 1,000/月 |
| Benchmarkロゴ | 表示 | 非表示可能 |
| リストクリーニング | ― | 1リスト |
| 料金 | 0円 | 2,500円/月〜 |
メール作成やコンタクト管理などの主要機能自体は無料でも使えるため、違いは主に利用できる規模とビジネス向けの制限です。
Proプランにするメリット
有料化する一番分かりやすいタイミングは、登録者数が500人を超えたときです。
ただ、それ以外にも、
- Benchmark Emailのロゴを消したい
- 複数のドメインから配信したい
- 月2,500通以上送りたい
- チームで運用したい
- APIを本格的に利用したい
- AI機能をより多く使いたい
といった場合にはProプランが向いています。
特に企業のメールマガジンであれば、自社ブランドとは関係のないBenchmark Emailのロゴを非表示にできる点は大きいでしょう。
複数人で利用する場合は追加料金が必要
Benchmark Emailのプランには基本的に1ユーザーが含まれています。
Proプランでは追加ユーザーを招待でき、1ユーザーにつき月額1,900円です。
たとえば、
- マーケティング担当
- メール作成担当
- 承認担当
のようにチームや会社で複数人で運用する場合には、この費用も考えておきましょう。
一方、個人事業主や1人でメールマーケティングを運用する場合には追加料金はかかりません。
AI機能も料金に含まれる
現在のBenchmark Emailには、メールエディター内で利用できるAIアシスタントも用意されています。
無料プランでは、
150 AIクレジット/月
Proでは、
1,000 AIクレジット/月
が利用できます。
AIを使ってメール本文を作成したり、コンテンツ作成をサポートしてもらったりできます。
最近ではメール配信サービスにもAI機能が増えていますが、Benchmark Emailでは別途AI専用プランを契約するのではなく、各プラン内に一定量のクレジットが含まれています。
100,000件以上は大規模配信プラン
登録アドレス数が100,000件を超える場合は、通常のProプランではなく大規模配信向けの契約になります。
料金は一律ではなく、個別見積もりです。
大規模なECサイト、メディア、会員サービスなどで数十万件以上のメールアドレスを保有している場合には、Benchmark Emailへ直接問い合わせる形になります。
一般的な中小企業、個人事業主、クリエイターであれば、通常は無料またはProプランで十分でしょう。
配信数ベースの大規模プランもある
Benchmark Emailでは、登録アドレス数ではなく月間配信数をベースにした大規模配信事業者向けプランも案内されています。
たとえば公式ページでは、
| 月間配信数 | 月額料金 |
|---|---|
| 1万通 | 5,830円 |
| 5万通 | 22,000円 |
| 10万通 | 37,070円 |
| 25万通 | 67,100円 |
| 50万通 | 118,800円 |
| 100万通 | 193,600円 |
などの料金が掲載されています。
こちらは通常のProプランとは用途が異なり、大量配信を行う事業者向けです。
一般的なメルマガ運用であれば、まずは通常の登録アドレス数ベースのプランを検討すればよいでしょう。
年払いと月払いはどちらがおすすめ?
初めて利用するのであれば、いきなり年払いにする必要はないと思います。
まず無料トライアルで、
- エディターは使いやすいか
- メールは作りやすいか
- リスト管理は分かりやすいか
- レポートで必要なデータを確認できるか
などを確認しましょう。
その後、本格的に使うことが決まった段階で年払いへ変更する方法がおすすめです。
年払いでは約15%安くなるため、半年〜1年以上継続することが確実なのであれば年払いの方がお得です。
なお、月払いから年払いへは途中でも変更できますが、年払いから月払いへの変更は契約期間が終了した後の更新時になります。
プランは途中で変更できる?
できます。
Benchmark Emailでは、アカウント設定からプランをアップグレード・ダウングレードできます。

また、登録アドレス数が現在の上限を超えた場合にも、勝手に上位プランへ変更されるわけではありません。
上限超過の通知が表示され、アップグレードを提案される仕組みになっています。
気づかないうちに料金が上がるのが心配な方にとっては安心できる仕様です。
Benchmark Emailはどのプランがおすすめ?
利用規模別に考えると分かりやすいでしょう。
メール配信を初めて試す人
無料トライアルがおすすめです。
500件、月2,500通まで利用できるため、小さなメールリストなら実際の運用まで試せます。
500〜1,000人程度のメールリスト
Proの最小プランが候補です。
月額2,500円からなので、メールマーケティングサービスとしては比較的導入しやすい価格帯です。
長期間利用するなら年払いも検討するとよいでしょう。
数千〜数万人規模
登録アドレス数に合わせてProプランを選びます。
この規模になると「何人登録しているか」だけでなく、月間何回配信する予定なのかも確認しておきましょう。
100,000件以上
Benchmark Emailへ問い合わせて、大規模配信向けの見積もりを取得します。
Benchmark Emailの料金で注意したいポイント
料金を見るときには、月額だけでなく以下も確認しておきましょう。
まず、料金は実際にメールを送った人数ではなく、登録アドレス数が基準になります。
不要になった連絡先や無効なメールアドレスを大量に残していると、その分だけ上位プランが必要になる可能性があります。
また、複数人で利用する場合には1人あたり月額1,900円の追加費用がかかります。
そして月間配信上限を最大限利用するには、ドメイン認証も必要です。
この3点は契約前に理解しておくとよいでしょう。
Benchmark Emailの料金に関するよくある質問
Benchmark Emailは無料で使えますか?
はい。
500件までのコンタクトを登録でき、最大月2,500通まで無料でメールを配信できます。
期間制限もありません。
無料版はいつまで使えますか?
現在の無料トライアルには日数による利用期限はありません。
無料枠の範囲内であれば継続利用できます。
無料から勝手に有料になりますか?
自動的に有料プランへ切り替わることはありません。
無料登録時にもクレジットカードは不要です。
Benchmark Emailの有料プランはいくらから?
Proプランは1,000件の登録アドレスの場合、月払いで月額2,500円から利用できます。
年払いでは約15%安くなり、月額換算2,100円程度です。
月額料金以外に初期費用はかかる?
初期費用は0円です。
ただし、複数ユーザーを追加する場合などにはオプション料金が発生します。
配信数は無制限?
現在のProプランは無制限ではありません。
ドメイン認証済みの場合、基本的に登録可能アドレス数の10倍までが月間配信上限となります。
まとめ|まずは無料で試してからProへの移行がおすすめ
Benchmark Emailの料金体系は比較的シンプルです。
まずは、
500件・月2,500通まで0円
で利用できます。
本格的に使う場合は、
1,000件からProプラン(月額2,500円〜)
へアップグレードします。
さらに年払いなら約15%割引されるため、継続利用する場合には年間契約も選択肢になります。
Benchmark Emailの良いところは、無料プランでもメールエディター、登録フォーム、コンタクト管理、レポートなどの主要機能を実際に試せることです。
そのため、料金表だけを見てすぐに契約するよりも、
無料で登録 → 実際にメールを作成・配信 → 使いやすければProへ移行
という流れがおすすめです。
特に、
- 初めてメルマガを始める
- 日本語で使いやすいメール配信ツールを探している
- 数百〜数千人程度のメールリストを運用する
- HTMLメールを簡単に作りたい
- 無料から試したい
という方には検討しやすいサービスだと思います。





