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Benchmark Email

特徴・料金・レビューまとめ

公式サイト benchmarkemail.com

日本語で使いやすい、シンプルなメールマーケティングツール

料金の目安 2,500円/月から

4.8

最終更新日: 2026年10月9日

筆者 HodaHoda

Benchmark Email(ベンチマークイーメール)とは?特徴・料金・評判と、Mailchimp・MailerLite・ブラストメール・Brevoとの違いを解説【2026年最新】

Benchmark Emailは、HTMLメルマガの作成・一斉配信・ステップメール・顧客リスト管理などをまとめて行えるメールマーケティングツールです。日本語UIと国内サポートに対応しており、初心者でも使いやすいシンプルな操作性が特徴です。

基本情報

  • 無料プランあり
  • 料金2,500円/月から
  • APIあり
  • 無料試用・無料枠月2,500通まで配信OK

特におすすめの方

実際に使ってレビューした中で、僕が「特に相性が良い」と感じたユーザー層です。もちろん幅広い用途で利用できますが、特におすすめしたい方を掲載しています。

レベル
初心者向け
規模
個人・副業小規模チーム
職種
マーケター
選び方
シンプル重視

メリット・デメリット

メリット5
  • 日本語対応が充実:日本語サイトや国内向けサポートがあり、海外製ツールの中では導入しやすい。

  • メール作成が簡単:ドラッグ&ドロップ式のエディターで、HTMLの知識がなくてもメールを作成しやすい。

  • ステップメール・自動配信に対応:登録や行動をきっかけにしたオートメーションを設定できる。

  • フォームやランディングページも作れる:メール配信だけでなく、リード獲得用のページやフォームもまとめて用意できる。

  • 小規模事業者でも使いやすい:Mailchimpなどと比べても管理画面が比較的シンプルで、初めてのメールマーケティングにも向いている。

デメリット3
  • 高度なマーケティング機能はやや弱い:KlaviyoやHubSpotほどEC・顧客データを活用した細かな自動化には向いていない。

  • 大規模配信では料金を確認する必要がある:登録者数や配信量が増えると、他サービスとの価格比較が重要になる。

  • 国内での知名度は高くない:Blastmailなどの国産サービスと比べると、日本では名前を聞く機会が少ない。

詳細レビュー

こんにちは、Hodaです!

メルマガやニュースレターを始めようとすると、必ず出てくるのが「どのメール配信サービスを選ぶか」という問題です。2026年現在、日本で名前が挙がるサービスだけでも、Mailchimp、MailerLite、ブラストメール、Brevo など選択肢はたくさんあります。

その中で、「日本語で使えて、無料から始められて、複雑すぎないサービスがいい」という人に検討してほしいのが Benchmark Email(ベンチマークイーメール) です。

ここでは、Benchmark Emailとはどんなサービスなのかを、日本語版の公式サイトと英語版の公式サイトの最新情報をもとに整理します。あわせて、MailchimpやMailerLiteなど、よく比較される4つのサービスとの違いと、Benchmark Emailの強みも解説します。

詳しい料金プランや使い方、サービスごとの詳細比較は、別の記事で個別に解説します。ここでは「Benchmark Emailとは何か」を全体像から理解できる、ハブ記事として読んでください。

※この記事の内容は2026年10月時点の公式情報にもとづいています。料金や機能は変更される場合があるため、契約前に公式サイトで最新情報を確認してください。

Benchmark Emailはこんなサービス

Benchmark Email
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超ざっくりとですか、Benchmark Emailは以下のような特徴があるサービスです。

  • 米国のPolaris Software, LLCが運営する、シンプルさを重視したHTMLメール配信サービス
  • ドラッグ&ドロップのエディタと豊富なテンプレートで、デザインやHTMLの知識がなくてもメルマガを作れる
  • 無料プランは期間無制限で、連絡先500件・月2,500通まで配信でき、クレジットカードの登録も不要
  • 有料プランは機能ではなく登録アドレス数で料金が決まるので、プラン選びで迷いにくい
  • 日本語版サイトと日本人スタッフによるメールサポートがあり、連絡先データなどは日本国内サーバーに保管される
  • 一方で、ステップメール(オートメーション)やA/Bテストなどの高度な機能は、現行版の公式機能一覧には載っていない

つまりBenchmark Emailは、「まずは手軽に、日本語で、無料からメルマガを始めたい人」に向いたサービスです。反対に、複雑なシナリオ配信やEC向けの自動化を使いこなしたい人には、別のサービスのほうが合います。

Benchmark Email(ベンチマークイーメール)とは

Benchmark Email
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Benchmark Emailは、HTMLメールの作成から配信、読者リストの管理、効果測定までを1つのサービスで行える、クラウド型のメール配信システムです。日本語では「ベンチマークイーメール」と呼ばれています。

日本語版の公式サイトでは「世界50万社導入のHTMLメール配信システム」と紹介されていて、小売、ホスピタリティ、製造業など、さまざまな業種で使われています。

運営会社と歴史

英語版の公式サイトによると、Benchmark Emailは2004年に、Curt KellerさんとDenise Kellerさんご夫妻が創業しました。外部からの出資を受けずに運営されている、自己資金で成長したSaaS企業(bootstrapped)であることも、公式サイトで紹介されています。

運営会社はPolaris Software, LLCで、世界15の地域にローカルチームがあると案内されています。日本にも担当チームがあり、日本語での案内やサポートを受けられます。

基本情報

項目 内容
サービス名 Benchmark Email(ベンチマークイーメール)
運営会社 Polaris Software, LLC(米国)
創業 2004年
種類 クラウド型のHTMLメール配信システム
日本語対応 日本語版サイト、日本人スタッフによるメールサポート、日本円表示の料金
無料プラン あり(期間無制限・連絡先500件・月2,500通まで)
有料プラン Proプラン(登録アドレス数に応じた料金。1,000件で月額2,100円〜/年払い)
データ保管 日本のお客様の連絡先データなどは日本国内サーバー
導入実績 日本語版サイトでは「世界50万社以上」と案内

「Benchmark NEW」と「Benchmark Classic」の違いに注意

Benchmark Emailには、現在 「Benchmark NEW」(新プラットフォーム)と「Benchmark Classic」(従来版) の2つの管理画面が存在します。日本語版サイトでも、ログインページや使い方ガイド(FAQ)がそれぞれ分かれています。

新しくアカウントを作る場合は、基本的に新しいBenchmark NEWが使われます。ネット上には、旧版(Classic)の時代の情報で書かれた記事も多く残っているため、機能や料金を調べるときは記事の公開日と、公式サイトの最新ページを必ず確認してください。この点は、後ほど詳しく説明します。

Benchmark Emailでできること(主な機能)

ここからは、日本語版の公式サイトに掲載されている現行の機能を紹介します。

1. ドラッグ&ドロップのメールエディタ

Benchmark Email
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Benchmark Emailの中心になるのが、コードを書かずに使えるドラッグ&ドロップのエディタです。

  • 豊富なテンプレートから選んで、文章や画像を差し替えるだけでメルマガを作成できる
  • 白紙のレイアウトから、テキスト・画像・ボタン・メニュー・SNSアイコンなどのブロックを並べて作ることもできる
  • よく使うブロックを保存して、あとから呼び出せる
  • 差し込み機能で、読者の氏名や会社名などを本文や件名に入れられる
  • PC・タブレット・スマートフォンでの見え方をプレビューで確認できる
  • 作成したメールはスマートフォン表示に自動で対応する(レスポンシブ)
  • 編集ミスをワンクリックで元に戻せる
  • 送信前に、リンク切れや画像の代替テキストの抜けをチェックしてくれる
  • テストメールを自分やチームに送って、確認・承認をスムーズに行える
  • 「ブラウザで表示」用の共有リンクを付けられる(SNS投稿にも使える)

加えて、HTMLコードエディタも用意されています。HTMLを貼り付けたりアップロードしたりして、プレビューして配信できます。公式サイトでは、ChatGPTやClaudeなどの生成AIで出力したHTMLコードを使ってメールを作成・配信することも可能だと案内されています。

2. AIアシスタントと画像素材

エディタ内には、AIアシスタント機能があります。

  • 文章の作成や、言い回し・トーン・文章量の提案
  • 画像の生成
  • UnsplashやPexelsなどの無料画像素材を、ワンクリックで検索して挿入

AIの利用には「AI機能クレジット」が使われます。無料プランは月150クレジット、有料プランは月1,000クレジットです。詳しい指示で長い文章を作るほど、消費するクレジットは増えます。

また、ロゴ・カラー・フォントを登録しておけるブランドキットがあり、メールを作るたびに設定し直す手間を減らせます。

3. コンタクト(読者リスト)の管理

読者の情報は、リスト・タグ・カスタム項目で整理できます。

  • 氏名、メールアドレス、誕生日などを一元管理
  • 項目を自由に追加・編集できるカスタムフィールド
  • 行動・興味関心・属性で管理できるタグ
  • 通常配信、会員限定など、用途別のリスト
  • 検索やフィルターで、条件に合う読者を絞り込み
  • CSVでの一括インポート・エクスポート
  • 配信停止やエラーのアドレスは自動で管理

条件を指定して絞り込んだ読者にだけ配信する、いわゆるセグメント配信も行えます。件名にも名前やカスタム項目を差し込めるので、一斉配信でも「自分宛て」の印象を出しやすくなります。

4. メルマガ登録フォーム

読者を増やすための登録フォームも、ドラッグ&ドロップで作れます。

  • 氏名や会社名など、収集する項目を自由に設定
  • 登録された人は、指定したリストに自動で追加される(タグも自動で付けられる)
  • 発行された埋め込みコードを貼るだけで設置でき、WordPress、Shopify、WixなどHTMLに対応したサイトで使える
  • Google reCAPTCHAで、ボットによる不正登録を防止
  • 表示するタイミングや頻度を設定できるポップアップフォーム
  • Webサイトがなくても、専用ページのURLを発行して共有できるフォームページ
  • フォームのテンプレートも用意

5. リアルタイムレポート

配信後の反応は、リアルタイムで確認できます。

  • 開封率・クリック率などの主要な指標をグラフで確認
  • 誰が開封し、誰がクリックしたかを時系列で見られるアクティビティフィード
  • リンクごとのクリック数と、クリックした人
  • 反応がピークになる時間帯を確認できるエンゲージメントのタイムライン
  • 過去の配信と成果を比較して、改善に活かせる

開封した読者を抽出してフォローアップにつなげる、といった使い方ができます。

6. 到達率を守るための仕組み

メルマガは、届かなければ意味がありません。Benchmark Emailは、Amazon SES(AWSのメール配信基盤)を使って配信し、到達率の維持に取り組んでいます。

  • SPF・DKIM・DMARCに対応
  • Gmail、Yahoo、Outlookなどの送信者ガイドラインに対応
  • ドメインを追加すると、管理サービスを自動で判別して、必要な設定を画面で案内してくれるドメイン認証ガイド
  • 専用のサブドメインから配信して、メインドメインの評価を守る
  • 配信停止やエラーのアドレスを自動で管理

なお、ドメイン認証が完了していないと、送信できる通数に制限がかかります(無料プランは月1,000通まで、有料プランは登録上限の2倍まで。20,000通を超える場合は20,000通まで)。使い始めたら、早めにドメイン認証を済ませておくのがおすすめです。

7. 日本国内サーバーでのデータ保管

Benchmark Emailは、「ローカルデータリージョン」という仕組みで、地域ごとにデータの保管場所を分けています。日本のお客様の場合、次のデータは日本国内のサーバーに保管されます。

  • すべての連絡先データ(メールアドレス、登録した項目、開封などの行動履歴)
  • メールのコンテンツ
  • 送信されたメールの内容
  • リンククリック、メール開封、配信停止の処理情報

一方で、次のような一部の基本サービスや外部連携の機能は、リージョンに関係なく米国のサーバーで処理されます。

  • ログイン情報(Auth0)
  • スマートコンテンツ機能(OpenAIを使った機能)
  • CSVインポートの支援機能
  • 製品分析ツール(Google Analyticsなど)
  • 請求情報(Stripe)
  • 画像ギャラリー(国内サーバーへ移管予定とされています)

「読者の個人情報を国内に置いておきたい」というニーズがある会社や団体にとって、連絡先データが国内サーバーにあるのは大きなポイントです。ただし、AI機能など一部は米国で処理される点は、社内のセキュリティ基準と照らして確認しておきましょう。

8. 連携とAPI

連携機能は、シンプルな構成になっています。

  • Zapier:8,000以上のアプリと、コード不要で連絡先を自動同期できる
  • API:CRMや予約ツールなどと連絡先を同期したり、配信結果を自社のダッシュボードに取り込んだりできる
  • Playable:メール内に動画を載せられる連携(Playableの有料プランが必要)

日本語版の連携アプリのページには、現在は2つのツール(ZapierとPlayable)に対応していると記載されています。他のツールとつなぎたい場合は、Zapier経由で連携するか、APIを使う形になります。

料金プランの概要

料金の詳細は別記事で解説するため、ここでは全体像だけ紹介します。

無料プラン Proプラン
料金 0円(期間無制限) 登録アドレス数で決まる(1,000件で月額2,500円/年払いなら月額2,100円〜)
登録アドレス数 500件まで 1,000件〜100,000件
月間の配信数 最大2,500通 登録アドレス数上限の10倍
ユーザー数 1人 1人(追加は1人あたり月額1,900円)
ドメイン認証 1件 10件
AI機能クレジット 月150 月1,000
Benchmark Emailのロゴ メールと登録フォームに表示 非表示にできる

Benchmark Email logoBenchmark Emailの価格表

最終更新日

無料プランあり

料金は日本円(JPY)表示

  • 無料プラン

    メール配信を無料で始めたい個人・小規模事業者向け

    月払い
    ¥0 /月
    年払い(月額換算)
    情報なし
  • Proプラン

    配信リストを育てて本格運用したい中小企業向け

    月払い
    ¥2,500 /月
    年払い(月額換算)
    ¥2,100 /月
  • カスタムプラン

    10万件以上の大規模配信を行う企業向け

    月払い
    情報なし
    年払い(月額換算)
    情報なし

登録アドレスが100,000件を超える場合は、個別見積もりのプランになります。

プラン選びで「この機能は上位プランにしかない」と悩まなくていいのは、他社にはあまりない特徴です。

ネット上の古い情報に注意:現行版との違い

Benchmark Emailについて調べると、古い情報にもとづいた記事に出会うことがあります。たとえば、次のような内容は、現行版の公式情報とは異なります。

  • 無料プランが「月3,500通まで」と書かれている(現行は月2,500通まで)
  • Proプランが「月15ドル〜」と書かれている(現行の英語版公式では、月払い19ドル/年払い16ドルの表示)
  • 「A/Bテストやオートメーション、ランディングページが使える」と書かれている(現行の日本語版機能一覧には、これらの記載がありません)
  • 「連携が150以上、300以上ある」と書かれている(現行の日本語版公式では、ZapierとPlayableの2つ+API)

これらは、主に旧版(Benchmark Classic)の時代の仕様 や、古い情報にもとづいていると考えられます。新プラットフォームへの移行が進んでいるため、機能の構成が以前とは変わっている可能性があります。

また、日本語版の料金ページの説明文(検索結果に出る紹介文)には「ステップメールも標準装備」という記載がありますが、ページ内の機能一覧には、ステップメール(オートメーション)に関する記載が見当たりません。ステップメールが必須の場合は、無料アカウントを作って管理画面で実際に確認するか、日本人スタッフに問い合わせてから決めるのが確実です。

Benchmark Emailのメリット・デメリット

メリット9
  • 日本語版のサイトとFAQがあり、日本人スタッフによるメールサポートを受けられる

  • ドラッグ&ドロップのエディタが直感的で、メルマガ作成に慣れていなくても使いやすい

  • 無料プランは期間無制限で、連絡先500件・月2,500通まで。クレジットカードの登録も不要

  • 無料でも有料でも利用できる機能は同じで、プランの違いは上限と、ロゴの表示のみ

  • 登録アドレス数に応じた料金体系で、料金の予測がしやすく、初期費用や解約手数料もかからない

  • 日本のお客様の連絡先データやメール内容は、日本国内のサーバーに保管される

  • AIアシスタントで、文章の作成や画像の生成ができる

  • 生成AIで作ったHTMLコードも、そのまま配信に使える

  • ドメイン認証ガイドがあり、SPF・DKIM・DMARCの設定を案内してもらえる

デメリット7
  • 現行版の公式機能一覧には、ステップメール(オートメーション)やA/Bテストが見当たらない

  • ランディングページの作成機能は、現行版の公式機能一覧に記載がない

  • 連携はZapierとAPI、Playableが中心で、直接つなげるツールは少ない

  • AI機能クレジットに上限があり、たくさん使うと足りなくなる場合がある

  • 無料プランでは、メールと登録フォームにBenchmark Emailのロゴが入る

  • ECサイトの購買データを使った自動配信など、高度なマーケティング自動化には向かない

  • ネット上に旧版(Classic)時代の古い情報が多く、調べるときに混乱しやすい

Mailchimp・MailerLite・ブラストメール・Brevoとの違い

ここからは、日本でよく比較される4つのサービスと、Benchmark Emailの違いを見ていきます。それぞれのサービスの最新の公式情報も確認したうえで、Benchmark Emailの強みと、他のサービスのほうが向いているケースを整理しました。

詳しい比較は、サービスごとに別の記事で解説たいと思います

比較早見表

Benchmark Email Mailchimp MailerLite ブラストメール Brevo
日本語での利用 日本語版サイト・日本人スタッフのメールサポート 公式の対応言語に日本語はなく、電話サポートは英語のみ 公式サイトの対応言語は英語・スペイン語・ポーランド語 国産サービス(日本語で電話・メール・サポートサイト) 公式の料金ページはメールサポートが6言語対応と記載
無料で使えるか 期間無制限(500件・月2,500通) あり(250件・月500通または1日250通まで) あり(250件・月2,500通) 7日間の無料トライアルのみ あり(1日300通まで)
有料プランの考え方 登録アドレス数で決まり、機能は共通 連絡先数ベース。プランで機能が異なる 購読者数ベース。プランで上限や一部の機能が異なる 登録アドレス数ベース。プランで機能が異なる 送信数と機能でプランが分かれる
ステップメール・自動化 現行の公式機能一覧に記載なし 有料プランで利用可能 あり(無料プランは3つまで) ステップメール機能あり Standard以上で利用可能
データ保管 日本国内サーバー(連絡先・メール内容) 今回確認した公式ページに記載なし EU(公式FAQ) 国内データセンター 今回確認した公式ページに記載なし

Benchmark Email vs Mailchimp

Mailchimpは、世界で最も使われているメールマーケティングサービスのひとつで、オートメーション、セグメント、300以上の連携など、機能が非常に豊富です。

ただ、日本のユーザーにとっては、言語の壁が気になる場面が多くあります。Mailchimpの公式料金ページは、日本語には対応していません(英語・スペイン語・フランス語・ポルトガル語・ドイツ語・イタリア語)。さらに、電話サポートは英語のみで、導入時のオンボーディング(初期サポート)も英語などに限られると、公式に明記されています。

Benchmark Emailが強いところ

  • 日本語版のサイトとFAQ、日本人スタッフのメールサポートがあり、日本語で完結できる
  • 無料プランの規模が大きい。Mailchimpの無料プランは連絡先250件・月500通(または1日250通)までですが、Benchmark Emailは連絡先500件・月2,500通まで
  • 連絡先データが国内サーバーに保管される
  • 無料でもすべての機能が使える

Mailchimpのほうが向いているケース

  • 購買データにもとづいた高度な自動配信など、本格的なマーケティング自動化をしたい
  • 300以上のツールと連携させたい
  • 英語環境でも問題なく運用できる

「日本語で、シンプルに、無料から始めたい」ならBenchmark Email、「将来的に高度なマーケティング自動化まで広げたい」ならMailchimp、という選び分けになります。

Benchmark Email vs MailerLite

MailerLiteも、シンプルさで人気のサービスです。無料プランでも自動化(3つまで)、1つのランディングページとサイトを作れるなど、機能の幅が広いのが特徴です。

ただし、MailerLiteの公式サイトや管理画面の対応言語は、英語・スペイン語・ポーランド語で、日本語には対応していません。また、無料プランのサポートはコミュニティ中心で、メールやチャットのサポートは有料プランからです(無料プランでは、14日間のプレミアム機能トライアル中のみ24時間対応)。

Benchmark Emailが強いところ

  • 日本語で使えて、日本人スタッフにメールで質問できる(無料プランも対象)
  • 無料プランの登録上限は500件で、MailerLiteの250件の2倍
  • 日本のお客様のデータは国内サーバーに保管される(MailerLiteのデータ保管先はEU)
  • 機能の違いでプランを選ぶ必要がなく、迷いにくい

MailerLiteのほうが向いているケース

  • ステップメールなどの自動化を、無料または低コストで始めたい
  • ランディングページやサイトも同じツールで作りたい
  • 英語の管理画面でも問題ない

自動化が必要かどうかが、いちばんの分かれ目です。「まずは通常のメルマガを配信したい」なら、日本語で使えるBenchmark Emailが合います。

Benchmark Email vs ブラストメール

ブラストメールは、ラクスライトクラウド(ラクスグループ)が提供する国産のメール配信システムです。公式サイトでは「導入数シェア16年連続No.1」「導入社数30,000社以上」とされていて、配信通数は無制限、ステップメールや迷惑メール対策にも対応しています。電話サポートは平日10〜17時に受け付けています。

大規模な配信を、国産のサービスで、安心して行いたい企業に向いています。

ただし、料金面では違いが出ます。ブラストメールは無料プランがなく、無料で試せるのは7日間のトライアルのみです。有料プランはLightプランが月額4,000円〜(0〜5,000件まで・税抜、初期費用あり)です。

Benchmark Emailが強いところ

  • 期間無制限の無料プランがあり、費用ゼロで始められる
  • 1,000件規模から始める場合、有料プランも月額2,100円〜(年払い)と、小規模ほど手頃(いずれも公式の表示価格ベースの比較で、税の扱いは各社で異なります)
  • 初期費用や解約手数料がかからない
  • AIアシスタントで、文章や画像の作成をサポートしてもらえる

ブラストメールのほうが向いているケース

  • 数万件以上の大規模配信を、国産サービスで行いたい
  • ステップメールなどの機能が必要
  • 電話サポートや、導入社数の多い国産サービスという安心感を重視する

「小さく始めて、使いながら判断したい」ならBenchmark Email、「最初から大規模な配信基盤が必要」ならブラストメールが候補になります。

Benchmark Email vs Brevo

Brevoは、メールだけでなく、SMS、WhatsApp、チャット、CRMまで備えたマーケティングプラットフォームです。無料プランは1日300通まで送信でき、Standardプラン以上ではオートメーション、A/Bテスト、ランディングページが使えるなど、機能の幅が広いサービスです。

Benchmark Emailが強いところ

  • 機能を絞っている分、画面がシンプルで迷いにくい
  • 日本語版のサイト・FAQと、日本人スタッフのサポートがある
  • 日本国内サーバーに連絡先データが保管される
  • 無料でも有料でも、使える機能が変わらないので、プラン選びが簡単

Brevoのほうが向いているケース

  • メール以外のチャネル(SMS、WhatsAppなど)も一括で管理したい
  • オートメーションやA/Bテストで、配信を本格的に最適化したい
  • 将来、CRMや営業管理まで広げたい

「メルマガだけを、手軽に配信したい」ならBenchmark Email、「メールを含むマーケティング全体を1つのツールで管理したい」ならBrevoが向いています。

Benchmark Emailがおすすめな人・向いていない人

おすすめな人

  • 日本語で、迷わずにメルマガを始めたい個人事業主・フリーランス・小規模事業者
  • 英語の管理画面やサポートに不安があり、日本人スタッフに日本語で質問したい人
  • まずは無料で試して、必要になったら有料プランに上げたい人
  • ニュースレターやお知らせメールを、一斉配信することが中心の人
  • 連絡先データを国内のサーバーに置いておきたい企業・団体
  • ChatGPTやClaudeなどで作ったHTMLメールを、そのまま配信したい人
  • 機能の違いでプランを選ぶのが面倒で、シンプルな料金体系がいい人

向いていない人

  • 登録や購入などをきっかけに、ステップメール・シナリオ配信を自動で送りたい人
  • A/Bテストで、件名や内容を継続的に最適化したい人
  • ECサイトと連携して、カート放棄メールや購買履歴にもとづく配信を行いたい人
  • 多数のツールと直接連携させたい人
  • 数十万件規模の大規模配信を、すぐに運用したい人

向いていないケースに当てはまる場合は、MailerLite、Brevo、ブラストメールなどを先に検討したほうが、遠回りになりません。

Benchmark Emailの始め方(流れだけ紹介)

詳しい手順は別記事で解説しますが、始め方の大まかな流れは次のとおりです。

  1. 公式サイトから、無料アカウントを作成する(クレジットカード不要、約1分、Googleアカウントでも登録できる)
  2. 配信元のドメインを追加して、ドメイン認証を行う
  3. 読者リストをCSVで取り込む、または登録フォームを設置して集める
  4. テンプレートを選んで、メルマガを作成する
  5. テスト配信をして確認し、配信する
  6. レポートで、開封・クリックの反応を確認する

無料トライアルアカウントは期間が無制限なので、まずは触ってみて、エディタの使い心地を確かめるのがおすすめです。公式サイトでも、同じ流れが案内されています。

Benchmark Emailの無料アカウントを作成する(公式)

よくある質問(FAQ)

Benchmark Emailとは何ですか?

2004年に創業した米国のPolaris Software, LLCが運営する、クラウド型のHTMLメール配信システムです。ドラッグ&ドロップのエディタ、リスト管理、登録フォーム、リアルタイムレポートなどを備えています。

Benchmark Emailは無料で使えますか?

使えます。期間無制限の無料プランがあり、連絡先500件まで登録でき、月2,500通まで配信できます。クレジットカードの登録は不要です。無料プランでも、機能は有料プランと同じです。ただし、メールや登録フォームにBenchmark Emailのロゴが表示されます。

日本語で使えますか?

使えます。日本語版の公式サイトとFAQがあり、日本人スタッフによるメールサポートが受けられます。料金も日本円で表示されます。

料金はいくらですか?

無料プランは0円です。有料のProプランは、登録アドレス数で料金が変わり、1,000件の場合は月額2,500円(年払いなら月額2,100円)からです。詳しい料金は、別の記事で解説します。

ステップメール(自動配信)はできますか?

現行版の日本語版公式サイトの機能一覧には、ステップメールに関する記載がありません。旧版では利用できたという情報もありますが、現行の仕様は、アカウントを作成して管理画面で確認するか、サポートに問い合わせてください。

他のメール配信サービスからの乗り換えはできますか?

連絡先はCSVでインポートできるので、他社のサービスから読者リストを移すことは可能です。移行時は、配信停止済みのアドレスやエラーのアドレスを除いてから取り込むのが安全です。

迷惑メールに入る心配はありませんか?

Benchmark EmailはAmazon SESを使い、SPF・DKIM・DMARCに対応していて、Gmailなどの送信者ガイドラインに沿った配信ができると案内されています。ただし、到達率は配信内容やリストの質にも左右されるので、ドメイン認証を済ませ、配信停止の希望者を確実に外すなど、基本的な運用は欠かせません。

データはどこに保管されますか?

日本のお客様の連絡先データやメールの内容は、日本国内のサーバーに保管されます。ただし、ログイン情報、AI機能(OpenAIを利用した機能)、請求情報などは、米国のサーバーで処理されます。

複数人で使えますか?

すべてのプランにユーザー1人が含まれています。有料プランでは、追加ユーザーを1人あたり月額1,900円で追加できます。無料プランでチームメンバーを招待する場合は、先に有料プランへの移行が必要です。

いつでも解約できますか?

公式サイトでは、初期費用・解約手数料ともに無料と案内されています。プランのアップグレードとダウングレードは、アカウント設定からいつでも行えます。なお、年払いから月払いへの変更は、契約期間が終わる更新時のみ可能です。

まとめ:Benchmark Emailは「日本語で手軽に始めたい人」の第一候補

Benchmark Emailは、機能を絞ってシンプルさに徹した、日本語で使えるメール配信サービスです。

  • 無料プランで、連絡先500件・月2,500通まで配信できる
  • 無料でも有料でも、使える機能は同じで、プラン選びに迷わない
  • 日本語版サイト、日本人スタッフのサポート、国内サーバーでのデータ保管がある
  • 一方で、ステップメールやA/Bテストなどの高度な機能は、現行版の公式機能一覧にはない

MailchimpやBrevoのような多機能さ、MailerLiteの自動化、ブラストメールの大規模配信とは、方向性が異なります。「機能の多さ」より「迷わず使えること」を重視する人にとって、Benchmark Emailは有力な選択肢です。

迷ったら、まずは無料アカウントを作って、エディタの使い心地を確かめてみてください。

Benchmark Emailの関連記事

  • Benchmark Emailの料金プランを解説(準備中)
  • Benchmark Emailの使い方・初期設定ガイド(準備中)
  • Benchmark Emailのドメイン認証の設定方法(準備中)
  • Benchmark Email vs Mailchimp(準備中)
  • Benchmark Email vs MailerLite(準備中)
  • Benchmark Email vs ブラストメール(準備中)
  • Benchmark Email vs Brevo(準備中)

スクリーンショット

近日追加予定です。最新 UI は公式サイトをご確認ください。

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    Benchmark Emailの料金プラン徹底解説|無料とProの違い・料金体系を紹介

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フリーランスエンジニア・Webデザイナー · 写真家・動画編集者

フリーランスエンジニア・Webデザイナー。Kajabi・Shopify・Thinkificなどの海外SaaSを中心に、サイト構築や収益化の仕組みづくりを行っています。

WordPress・Next.js・Supabase・Hugoなどを活用したWeb開発から、動画制作・IT翻訳まで幅広く対応するジェネラリストとして活動。実際に海外ツールを活用しながら、個人でのオンラインビジネスやコンテンツ販売にも取り組んでいます。

これまでに40カ国以上を訪問し、カナダ・ポーランド・リトアニア・デンマークなどでの海外生活を経験。リトアニアの大学で国際ビジネスを学んだ後、現在はスペインを拠点に活動しています。

YouTube「HodaPress」では海外SaaSやオンラインビジネスについて発信。noteでは海外移住・ビザ関連の情報も執筆しています。

本サイトでは、実際に使った経験をもとに「日本人にとって使いやすいか」「収益化に繋がるか」という視点でツールをレビューしています。

Jonas R.

Jonas R.

海外ツールリサーチ・記事レビュー担当

リトアニア出身。現在は欧州の大手IT企業に勤務し、ソフトウェア開発およびデジタルプロダクト分野で10年以上の実務経験を持つ。

当サイトでは、海外SaaSツールや最新テクノロジーに関する情報収集、英語圏の公式情報の確認、記事内容のレビューを担当。製品アップデートや業界動向の調査を通じて、より正確で信頼性の高い情報提供をサポートしている。