PageFly logo

PageFlyの料金プラン完全解説|無料と有料の違いは?

公式サイト(新しいタブで開く)

最終更新日: 2026年6月10日

Hodaです。今回はShopifyのページビルダーである Pagefly の料金プランについて解説したいと思います。僕自身、いくつかのプロジェクトでPageflyの利用経験があるので、その中で感じた点も含めてご紹介したいと思います。

はじめに:PageFlyの料金体系の特徴

PageFlyの料金プランを理解するうえで最初に押さえておきたいのが、「機能ではなくページ数(公開スロット数)に応じて料金が変わる」 という設計思想です。

どのプランでも全機能・全テンプレートにアクセスでき、24時間365日のライブチャットサポートが受けられます。つまり、「お金を払えば機能が増える」のではなく、「公開できるページ数の上限を買う」 というモデルです。

これはGemPagesのような競合ツールが「上位プランにしか搭載されない機能(A/Bテストなど)」を持つ構造とは対照的で、少ない予算でも全機能を試せるという大きなメリットとなっています。

なので、単純に「この機能が使いたいから上位プラン」という考え方ではなく、「何ページ公開したいからこのプランを選択しよう」という考え方でOKです。


料金プラン一覧(2026年最新)

Pagefly - 最新価格表
Pagefly - 最新価格表

PageFlyは現在、以下の5つのプランを提供しています。

プラン 月額 公開スロット AIクレジット 主な追加機能
Free $0 1スロット 10回/月 基本全機能、320以上のテンプレート
Builder $24 5スロット 80回/月 グローバルスタイル、メディア・フォント無制限
Optimize $69 50スロット 260回/月 A/Bテスト、セールスファネル、AI翻訳
Accelerate $99 無制限 400回/月 ヒートマップ、セクション別パフォーマンス
Power $199 無制限 800回/月 AI SmartSeller(近日公開)、新CROモジュール優先アクセス

※1スロット=公開できる1ページまたは1セクションに相当
※年払い(Accelerateプランなど)を選択すると最大17%割引

注意: 以前は「Unlimited $99/月」という名称でしたが、現在はプラン名と内容が刷新されています。導入を検討する際は公式サイトで最新情報を確認してください。

▼ちなみに、ページを公開せずに、非公開で作成するだけであれば無制限に作成しておくことはできます。様々なページ作成を試したり、機能をテストすることが可能です。以下の僕のテストサイトでも 3ページ作成していますが、実際に公開しているのは 0ページなのでスロットは 0 個となっています。

Pagefly - 下書きなら0スロット
Pagefly - 下書きなら0スロット

各プランの詳細

Free(無料プラン)

月額:$0 / 公開スロット:1

PageFlyの無料プランは、単なるお試し版ではありません。A/Bテストやヒートマップなどの一部上位機能は除きますが、ドラッグ&ドロップエディタ・320以上のテンプレート・ダッシュボードアナリティクス・200以上のアプリ連携・24時間365日のサポートがすべて利用できます。

公開できるページは1つだけですが、その1ページに全リソースを集中させる戦略であれば、実用的な運用は十分可能です。たとえば、最も売上に直結する商品ページやランディングページだけをPageFlyで構築し、その他のページはShopifyデフォルトのままにしておく、という使い方がよく見られます。

向いている人:

  • 初めてPageFlyを試す人
  • 1商品に集中したシンプルなストア
  • まず操作感を試してから課金を検討したい人

Builder($24/月)

公開スロット:5 / AIクレジット:80回/月

最初の有料プランで、多くの小規模ストアにとって最初のアップグレード先として最適です。5スロットあれば、ホームページ・主要商品ページ2〜3点・ランディングページを一通り揃えられます。

Freeプランからの主な追加機能は以下の通りです。

  • グローバルスタイリング:フォント・カラー・ボタンスタイルをストア全体で一元管理
  • オプションスウォッチ:カラー・サイズ選択をビジュアルで表示
  • メディア・フォント無制限アップロード:独自フォント(日本語フォントを含む)や画像を無制限で追加
  • 追加AIクレジットの購入:必要に応じてAIページ生成クレジットを追加購入可能

ちなみにですが、Builder の中でもページ数によってプランを調整することも可能になっています。 例えば、 どうしても 6ページ欲しいけど、 Optimizeプランは高い... という時には 月額29ドルで 10ページ作成することもできます。

Builder の中でも細かいプランがある
Builder の中でも細かいプランがある

向いている人:

  • 複数ページを公開したい小〜中規模のストア
  • ブランドのデザインを統一したい
  • 日本語フォントなど独自フォントを使いたい

Optimize($69/月)

公開スロット:50 / AIクレジット:260回/月

このプランから、コンバージョン率改善(CRO)に直結する機能が加わります。

  • A/Bテスト:ページのレイアウト・見出し・CTAを比較検証できる(外部ツール不要)
  • セールスファネル:購入前〜購入後のページフローを一貫して構築
  • AIページチェックアップ:AIがページの改善点を自動で提案
  • AI翻訳:ページコンテンツを複数言語に自動翻訳

特にA/Bテストは、外部CROツール(Google OptimizeやVWOなど)を別途契約すれば月額数千〜数万円のコストがかかる機能です。それがPageFly単体で使えるため、広告運用やCV改善に積極的なストアにとってはコストパフォーマンスが高い選択肢です。

Optimize プランについても 必要なページ数に応じて、プランを選択できます。

  • 月額 $39:20ページ(またはセクション)
  • 月額 $44:25ページ(またはセクション)※+5ドル
  • 月額 $49:30ページ(またはセクション)※+10ドル
  • 月額 $54:35ページ(またはセクション)※+15ドル
  • 月額 $59:40ページ(またはセクション)※+20ドル
  • 月額 $64:45ページ(またはセクション)※+25ドル
  • 月額 $69:50ページ(またはセクション)※+30ドル
  • 月額 $74:55ページ(またはセクション)※+35ドル
  • 月額 $79:60ページ(またはセクション)※+40ドル
  • 月額 $84:65ページ(またはセクション)※+45ドル
  • 月額 $89:70ページ(またはセクション)※+50ドル
  • 月額 $94:75ページ(またはセクション)※+55ドル

正直、 75ページで月額94ドル支払うのであれば、次の Accelerate プランにした方が機能的にはお得だと思います。

向いている人:

  • 広告経由のランディングページを継続的に改善したい
  • A/Bテストで数字を見ながらページを最適化したい
  • 多言語ストアを運営している

Accelerate($99/月)

公開スロット:無制限 / AIクレジット:400回/月

ページ数の上限がなくなり、フルCROスイートとして活用できるプランです。

  • ヒートマッププレビュー:訪問者がどこをクリック・スクロールしているかを視覚化
  • セクションパフォーマンス分析:ページ内の各セクションの貢献度を個別に計測
  • ユーザー行動トリガー(近日公開):訪問者の行動に応じた動的なコンテンツ表示

ページ数を気にせず自由に展開したい大規模ストアや、ヒートマップを活用して細かいUX改善を繰り返したいチームに向いています。

向いている人:

  • 大量の商品・コレクション・キャンペーンページを運用するストア
  • ヒートマップで訪問者行動を深く分析したい
  • エージェンシーや複数ストアを管理するオペレーター

Power($199/月)

公開スロット:無制限 / AIクレジット:800回/月

最上位プランで、AI SmartSeller(AIがCRO施策を自動で実行する機能)や、新しいCROモジュールへの優先アクセスが提供されます(一部機能は近日公開)。

先進的なAI活用でCROを自動化・加速させたいストアや、常に最新機能をいち早く試したいパワーユーザー向けのプランです。

基本的に超大手ECサイトでなければ、このプランまでは選択するケースはないと思います


ブログ記事ページのアドオン

プラン ブログ記事ページの扱い
Free / Builder / Optimize 別途 $49/年 のアドオンで無制限公開が可能
Accelerate / Power 無料で含まれる

ブログを使ったコンテンツマーケティングやSEO施策を行っている場合は、アドオンの追加を忘れずに検討しましょう。


AIクレジットについて

もしAIクレジットだけを購入したい場合は、追加課金で可能です。

Pagefly - AIクレジット
Pagefly - AIクレジット

AI機能の利用量がプランの上限を超えた場合、追加のAIクレジットを購入できます。購入したクレジットに有効期限はなく、毎月付与されるクレジットが先に消費され、不足した場合に追加クレジットが自動的に利用されます。

  • 80クレジット:$5(スターターパック)
  • 220クレジット:$12(約13%お得)
  • 500クレジット:$25(約20%お得)
  • 1,000クレジット:$49(約22%お得)

※ 追加購入したクレジットは返金できません。

※ クレジット単価は購入量が多いほど割安になります。


どのプランを選べばいいか

状況別おすすめ

  • まずは試したい、または1ページに集中 → Free($0)
  • 複数ページを公開したい、ブランドデザインを整えたい → Builder($24/月)
  • A/Bテストで継続的にCVRを改善したい → Optimize($69/月)
  • ページ数を気にせず大量展開+ヒートマップも使いたい → Accelerate($99/月)
  • AIにCROを任せて最先端の機能を使いたい → Power($199/月)

予算感の目安

月に5〜10ページ程度を定期的に作成・更新するストアであれば、**Builderプラン($24/月)**がコストパフォーマンスに優れた入り口です。

広告を積極的に運用しており、LPの改善サイクルを回したい場合は**Optimizeプラン($69/月)**への投資が回収しやすくなります。


GemPagesとの料金比較

参考として、同カテゴリでよく比較されるGemPagesとの料金体系を並べます。

PageFly GemPages
無料プラン $0(1スロット・全機能) $0(1ページ・基本機能)
入門有料プラン $24/月(5スロット) $29/月(無制限ページ)
A/Bテスト解放 $69/月〜(Optimizeプラン) $59/月〜(Optimizeプラン)
無制限ページ $99/月〜(Accelerateプラン) $29/月〜(Buildプランから)
最上位プラン $199/月 $199/月

PageFlyの優位点: 無料プランでも全機能にアクセスできる。A/Bテストの解放はGemPagesよりわずかに高いが、全プランでページレベルのアナリティクスが使える。

GemPagesの優位点: $29/月のBuildプランからページ数無制限。ただしA/Bテストやヒートマップは上位プランが必要で、購入後アップセルを含む販売ファネル機能に強みを持つ。

両者の詳細な機能比較についてはGemPagesとPageFlyの比較記事をご覧ください。


無料で始める方法

  1. Shopify App StoreからPageFlyをインストール
  2. インストール直後から無料プランが自動的に適用される(クレジットカード不要)
  3. 1ページを実際に制作して操作感・テンプレートの質・サポートの速さを確認
  4. 必要に応じてBuilderプラン以上にアップグレード

まずはクレジットカード不要の無料プランで実際に1ページ作ってみるのが最もおすすめの試し方です。

机上のスペック比較より、実際に触れた体験がプラン選択の判断を大きく助けてくれます。


まとめ

PageFlyの料金体系は、「使う機能にお金を払う」ではなく「公開ページ数に応じてスケールする」という合理的な設計です。無料プランでも全機能が試せる太っ腹な構成は、Shopifyページビルダーカテゴリの中でも際立っています。

2026年現在、プラン名の刷新とAI機能の強化が行われており、特にOptimizeプラン以上ではA/BテストやAI翻訳など実用的な機能が揃い始めています。ストアの成長フェーズに合わせて段階的にアップグレードしていける点も、長期運用の安心感につながります。

著者(私が書きました)

Hoda(HodaPress)
  • Kajabiパートナー
  • 海外SaaSレビュー
  • 40+ countries visited

HodaPress

Hoda

フリーランスエンジニア・Webデザイナー · 写真家・動画編集者

フリーランスエンジニア・Webデザイナー。Kajabi・Shopify・Thinkificなどの海外SaaSを中心に、サイト構築や収益化の仕組みづくりを行っています。

WordPress・Next.js・Supabase・Hugoなどを活用したWeb開発から、動画制作・IT翻訳まで幅広く対応するジェネラリストとして活動。実際に海外ツールを活用しながら、個人でのオンラインビジネスやコンテンツ販売にも取り組んでいます。

これまでに40カ国以上を訪問し、カナダ・ポーランド・リトアニア・デンマークなどでの海外生活を経験。リトアニアの大学で国際ビジネスを学んだ後、現在はスペインを拠点に活動しています。

YouTube「HodaPress」では海外SaaSやオンラインビジネスについて発信。noteでは海外移住・ビザ関連の情報も執筆しています。

本サイトでは、実際に使った経験をもとに「日本人にとって使いやすいか」「収益化に繋がるか」という視点でツールをレビューしています。