前回のTellaの概要記事に続いて、今回は料金プランを詳しく見ていきます。ここでの内容は、Tella公式サイトの価格ページとプラン比較ページに掲載されている情報をもとにまとめています。
tellaの料金プラン

Tellaの現在の価格ページには、次の3プランが用意されています。
| プラン | 料金(年払い時の月額換算) | 主な対象 |
|---|---|---|
| Pro | $13 / ユーザー・月 | 動画を本格的に作りたい個人・小規模チーム |
| Premium | $19 / ユーザー・月 | 自社ブランドで外部公開する動画が多いチーム |
| Enterprise | 個別見積もり | SSO/SCIMなどセキュリティ要件がある大規模組織 |
常設の無料プランは、少なくとも現時点の価格ページ上では確認できませんでした(過去には無料プランがあったという情報も見かけますが、2026年時点では終了しているようです)。
その代わりに7日間の無料トライアルが用意されているので、契約前に実際の使用感を試すことができます。
年払いと月払いの価格差
価格ページに表示されている$13(Pro)や$19(Premium)という月額は、いずれも年払いを選んだ場合の月換算価格です。月払いを選ぶと年払いのような割引が適用されないため、実質的な月額はこれよりかなり高くなります。長く使う予定があるなら、年払いを選んだほうがトータルコストを大きく抑えられます。
正確な月払い時の価格は変動する可能性があるため、契約前に公式サイトの最新の表示で確認することをおすすめします。
Pro・Premium・Enterpriseで何が違うのか
プラン比較ページを見ていくと、実は録画・編集まわりの主要機能はPro・Premium・Enterpriseの3プランでほぼ共通です。
画面/カメラ/マイクの録画、AIによるミス検出・無音カット・フィラーワード除去、レイアウト編集、ズーム・ハイライト効果、ぼかし、字幕の生成・編集、BGM、各種エクスポート形式(動画・音声・個別クリップ・サムネイル・字幕)などは、どのプランでも使えます。
実際に差がついているのは、主に「ブランディング」「分析の詳しさ」「サポート・セキュリティ」の3つです。
| 項目 | Pro | Premium | Enterprise |
|---|---|---|---|
| カスタムドメイン | – | ○ | ○ |
| ドメインの公開範囲制限 | – | ○ | ○ |
| Tellaブランディングの削除(ホワイトラベル) | – | ○ | ○ |
| 60FPSエクスポート | 5分までの動画に限定 | 制限なし | 制限なし |
| 優先サポート | – | ○ | ○ |
| 視聴者・流入元・視聴者の地域の一覧 | 上位5件まで表示 | すべて表示 | すべて表示 |
| 分析データの保存期間 | 過去30日間 | 全期間 | 全期間 |
| SSO/SAML・SCIM | – | – | ○ |
| 専用Slackチャンネルでのサポート | – | – | ○ |
| 個別オンボーディング・ボリュームディスカウント | – | – | ○ |
つまり「動画をどう作るか」という部分では、Proでも十分に本格的な編集ができます。Premium以上で差が出るのは、外部公開する動画にブランドの一貫性を持たせたい場合や、視聴データをじっくり分析したい場合です。
どのプランを選ぶべきか
- Proでも録画・編集機能はPremiumやEnterpriseとほぼ同等で、個人利用や小規模チームなら十分本格的な動画が作れる
- Premiumはカスタムドメイン・ホワイトラベル・詳細な分析など、外部公開前提の動画に必要な機能がひと通り揃う
- Enterpriseはセキュリティ要件(SSO/SCIM)や個別サポートが必要な組織向けにきちんと用意されている
ざっくりまとめると、次のような選び方になります。
- Pro:自分用・チーム内共有中心で、外部公開時のブランディングや詳細な分析までは求めていない人
- Premium:プロダクトページやブログに動画を埋め込む、講座や教材として販売する、ブランドを崩したくないチーム
- Enterprise:SSOやSCIMなど社内のセキュリティポリシーに対応する必要がある、複数ライセンスをまとめて契約したい組織
返金ポリシーについて
Tellaには、初回の有料プラン購入から14日以内であれば理由を問わず全額返金してもらえる満足保証があります。
それ以外にも、次のようなケースでは14日を過ぎていても返金対象になる可能性があります。
- 二重請求など、明らかな請求ミスがあった場合
- サポートに問い合わせても解決しなかった技術的なトラブルがあった場合
- 更新するつもりがなかったのに自動更新されてしまった場合(更新日から7日以内に申請すれば対象)
返金を希望する場合は、サポート窓口にアカウントに登録しているメールアドレス・請求日・金額・状況の説明を添えて連絡する流れになります。承認された返金は、金融機関にもよりますが、通常5〜10営業日程度で処理されるとのことです。
なお、サブスクリプションは自動更新される仕組みなので、不要になった場合は更新日より前にアカウント設定から解約しておく必要があります。更新後の返金は、上記の例外に該当しない限り基本的に対象外です。カード会社への異議申し立て(チャージバック)を検討する前に、まずTellaのサポートに連絡することが推奨されています。
まとめ
Tellaの料金は、Pro($13/月〜)・Premium($19/月〜)・Enterprise(個別見積もり)の3段階で、いずれも年払いを選ぶと実質的な月額を抑えられます。録画・編集の主要機能はどのプランでもほぼ共通なので、まずはProから試してみて、ブランディングや詳細な分析、セキュリティ要件が必要になったタイミングでPremiumやEnterpriseへの切り替えを検討するのが現実的な進め方です。
Tellaそのものの機能概要については、こちらの記事もあわせてご覧ください。
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