こんにちは!Hodaです。
Adalo(アダロ)は、コードを書かずにiOS・Androidのネイティブアプリ、Webアプリを作れるノーコードのアプリビルダーです。多くの方が気になるのは「結局いくらかかるのか」「無料でどこまで使えるのか」「App StoreやGoogle Playに出すにはどのプランが必要なのか」といった点だと思います。
この記事では、2026年10月時点のAdalo公式料金ページをもとに、各プランの違いと追加でかかる費用、プランの選び方までまとめました。
Adalo料金の結論|先に要点だけ
- 無料プラン(Free)は作成とテスト用で、アプリを公開することはできない
- App Store・Google Playへの公開は Starter(年払いで月$36)から
- 料金は定額制で、ユーザー数やアプリアクション数による従量課金はない
- AIアシスタント「Ada」は全プランに含まれ、トークン課金もない
- プッシュ通知・アプリ分析・カスタムアクションなどは Professional(年払いで月$52)以上
- プラン料金とは別に、Appleの開発者アカウント(年$99)とGoogle Playの開発者アカウント($25・1回のみ)が必要
Adalo料金プラン一覧(2026年10月時点)
Adaloの価格表
最終更新日
無料プランあり
料金は米ドル(USD)表示
| プラン | 月払い | 年払い(月額換算) | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| Free | $0 /月 | 情報なし | まず無料でアプリを作って試したい人向け |
| |||
| Starter | $45 /月 | $36 /月 | Webやアプリストアに公開したい個人向け |
| |||
| Professional | $65 /月 | $52 /月 | 小規模ビジネス向けの本格運用プラン |
| |||
| Team | $200 /月 | $160 /月 | 複数案件を扱うフリーランスや代理店向け |
| |||
| Adalo Blue | 情報なし | 情報なし | 大規模運用やオンプレが必要な組織向け |
| |||
Free
まず無料でアプリを作って試したい人向け
- 月払い
- $0 /月
- 年払い(月額換算)
- 情報なし
- 公開はできずテストアプリのみ
- アプリあたりレコード500まで
- 編集者は1人、アプリ操作数は無制限
- AIアシスタントAdaが使える
Starter
Webやアプリストアに公開したい個人向け
- 月払い
- $45 /月
- 年払い(月額換算)
- $36 /月
- 公開できるアプリは1つ、編集者は1人
- 独自ドメインとAdaloブランド非表示に対応
- ストレージはチームで5GB
- 年払いは$432/年
Professional
小規模ビジネス向けの本格運用プラン
- 月払い
- $65 /月
- 年払い(月額換算)
- $52 /月
- 公開できるアプリは2つ、編集者は5人まで
- プッシュ通知・位置情報・カスタム連携に対応
- ストレージはチームで25GB
- 年払いは$624/年
Team
複数案件を扱うフリーランスや代理店向け
- 月払い
- $200 /月
- 年払い(月額換算)
- $160 /月
- 公開できるアプリは5つ、編集者は10人まで
- ホワイトラベル・API・Xano連携に対応
- ストレージはチームで125GB
- 年払いは$1,920/年
Adalo Blue
大規模運用やオンプレが必要な組織向け
- 月払い
- 情報なし
- 年払い(月額換算)
- 情報なし
- 専用インフラとカスタム監視が使える
- オンプレミス展開や独自データソース接続に対応
- 申し込みはblue.adalo.comから
Adalo料金の仕組み|「公開アプリ数 × 編集者数 × 機能」で決まる定額制
Adalo の料金は、使った量ではなく次の3点でプランが分かれます。
- 公開できるアプリの数
- エディタを触れる人数(共同編集者)
- 使える機能(通知・分析・API連携など)
以前はアプリアクション数に上限がありましたが、現在は全プランで無制限です。アクセスが増えても、料金が自動で跳ね上がる心配は基本的にありません。
ここで押さえておきたいのが「公開アプリ」の数え方です。公式の説明では、公開アプリとは公開手段(Web・App Store・Google Play)を1つ以上使っているアプリのことで、1つの公開アプリは1つのデータベースに対応します。テスト用のアプリは、どのプランでも無制限に作れます。
各プランの内容を詳しく解説
Freeプラン|$0
Freeは、アプリの試作とテストのためのプランです。クレジットカードなしで始められます。
- テストアプリは無制限
- 画面数は無制限
- 1アプリあたり500レコードまで
- 編集者は1人
- ホスト型のPostgreSQLデータベースが使える
- スマホでのプレビューと、他の人への共有ができる
- AIアシスタントAdaによるアプリの作成・編集(ベータ版)が使える
アプリを公開できないのが最大の制約です。Web公開、カスタムドメイン、ストア公開はいずれも有料プランからになります。

Starterプラン|年払いで月$36(月払いは$45)
Starterは、アプリを公開するための最初のプランです。
- 公開アプリは1つ、編集者は1人
- Freeの全機能に加えて、以下が使える
- App Store・Google Playへの自動公開
- Webへの公開とカスタムドメイン
- カスタムフォント
- Adaloのブランド表示の非表示
- ストレージは5GB/チーム
一方で、プッシュ通知、アプリ分析、カスタムフォーミュラ、カスタムアクション(REST API連携)、位置情報などは含まれません。これらが必要なアプリは、最初からProfessional以上を検討したほうが安心です。
Professionalプラン|年払いで月$52(月払いは$65)
Professionalは、Starterの上位プランで、公式ページでも人気プランとして表示されています。
- 公開アプリは2つ、編集者は5人
- Starterの全機能に加えて、以下が使える
- プッシュ通知
- アプリ分析
- カスタムアクション(外部のREST APIとの連携)
- カスタムフォーミュラ
- 位置情報(Geolocation)
- カスタムインテグレーション
- デザインバージョン
- ストレージは25GB/チーム
公開後の運用で必要になりやすい機能が、ここでまとまって使えるようになります。ただし、Xano連携やAPI(App & Collections API)、バージョン履歴、ホワイトラベルはまだ使えません。
Teamプラン|年払いで月$160(月払いは$200)
Teamは、複数のアプリを扱うフリーランスや代理店向けのプランです。
- 公開アプリは5つ、編集者は10人
- Professionalの全機能に加えて、以下が使える
- 優先サポート
- Xano連携
- App & Collections API
- バージョン履歴
- ホワイトラベル
- ストレージは125GB/チーム
Professionalからは料金が3倍近くになります。クライアントワークや複数アプリの運用で、上記の機能が実際に必要な場合に選ぶプランです。
Adalo Blue|エンタープライズ向け
Adalo Blueは、セルフサーブの3プランとは別のエンタープライズ向けの提供形態です。専用インフラ、オンプレミスでの展開、APIを持たない既存システムを含む各種データソースへの接続などに対応します。料金は公開されておらず、問い合わせが必要です。
機能比較表|どのプランから何が使える?
| 機能 | Free | Starter | Professional | Team |
|---|---|---|---|---|
| Ada(AIアシスタント) | ○ | ○ | ○ | ○ |
| App Store・Google Playへの公開 | × | ○ | ○ | ○ |
| Web公開・カスタムドメイン | × | ○ | ○ | ○ |
| Adaloブランドの非表示 | × | ○ | ○ | ○ |
| カスタムフォント | × | ○ | ○ | ○ |
| プッシュ通知 | × | × | ○ | ○ |
| アプリ分析 | × | × | ○ | ○ |
| カスタムアクション(REST API連携) | × | × | ○ | ○ |
| カスタムフォーミュラ | × | × | ○ | ○ |
| 位置情報(Geolocation) | × | × | ○ | ○ |
| カスタムインテグレーション | × | × | ○ | ○ |
| デザインバージョン | × | × | ○ | ○ |
| Xano連携 | × | × | × | ○ |
| App & Collections API | × | × | × | ○ |
| バージョン履歴 | × | × | × | ○ |
| ホワイトラベル | × | × | × | ○ |
| 優先サポート | × | × | × | ○ |
メールチケットのサポートは、プランが上がるほど返信の目安(SLA)が短くなります。公式の表では1〜3営業日の幅で記載されています。
月払いと年払いの違い
月払いは、年払いより約20%高くなります。
| プラン | 年払い(1年の合計) | 月払い(1年の合計) | 差額 |
|---|---|---|---|
| Starter | $432($36×12) | $540($45×12) | $108 |
| Professional | $624($52×12) | $780($65×12) | $156 |
| Team | $1,920($160×12) | $2,400($200×12) | $480 |
長く使うことが決まっているなら年払いがお得です。まだ使い続けるか分からない段階では、先にFreeで作り込んでから、公開のタイミングで有料プランに上げる方法が無駄になりません。
プラン料金以外にかかる費用
Adalo は従量課金がない定額制ですが、すべての費用がプラン料金に含まれるわけではありません。
- Apple Developer Program:年$99(iOSアプリを公開する場合)
- Google Play デベロッパーアカウント:$25(1回のみ)
- 決済手数料:アプリ内でStripeなどの決済を使う場合、Stripe側の手数料がかかる
- 外部バックエンド:Xanoなどを使う場合、別途そのサービスの料金が必要
- 有料コンポーネント:マーケットプレイスの第三者製コンポーネントには、有料のものがある
AppleとGoogleの費用は、どのツールでアプリを作っても必要になるものです。
たとえば、Starterを年払いで契約し、iOSとAndroidの両方に初めて公開する場合、初年度の目安は次のとおりです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| Starter(年払い) | $432 |
| Apple Developer Program | $99 |
| Google Play デベロッパー登録 | $25 |
| 合計(初年度) | $556 |
iOSだけなら$531です。2年目以降は、Google Playの登録料がなくなります。為替レートによって円換算の金額は変わります。
他のツールとの料金比較
Adalo公式ページでは、Bubbleは月$69から(ワークロードユニットの超過課金あり)、FlutterFlowは月$39から(エディター1人あたり、外部データベースは別途)と説明されています。Adaloは内蔵データベース付きで、従量課金がない点を強みにしています。
| ツール | 料金の目安 | 課金の軸 |
|---|---|---|
| Adalo | 無料 → $36 → $52 → $160(年払い) | 公開アプリ数・編集者数・機能 |
| Bubble | $69〜 | プラン+ワークロードユニット |
| FlutterFlow | $39〜(1エディターあたり) | エディター数。外部DBは別途 |
| Softr | 無料 → $19 → $99 → $329 | 外部ユーザー数・レコード数・ワークフロー数など |
Softrは、アプリストア公開が目的ではなく、ポータルや社内ツールなどのWebベースの業務アプリ向けです。ネイティブのiOS・Androidアプリをストアに出したいかどうかが、選ぶときの大きな分かれ目になります。
料金以外で知っておきたい注意点
料金の分かりやすさとは別に、導入前に確認しておきたい点があります。
- コードを書き出せない:作ったアプリのコードをエクスポートする機能はありません。データベースはCSVで書き出せますが、画面やロジックは移行先で作り直しになります
- 規模が大きくなったときの性能:ユーザー数やデータ量が増えると、動作が重くなるという声がレビューに見られます。本格的に成長させるアプリは、先に移行の可能性も考えておくと安心です
- データの保管場所:アメリカ企業のサービスで、データはアメリカでホスティングされます。Team プランでもヨーロッパなど地域を選ぶことはできません。個人情報を扱う業務アプリでは、事前に確認が必要です
- AI学習へのデータ利用:プライバシーポリシーでは、顧客データをAIモデルの学習に使うかどうかが明記されていません
- サポートの評判は分かれる:迅速な対応を評価する声がある一方、サポートや請求対応への不満もレビューサイトで見られます
従量課金がなく、アクセスが増えても料金が増えにくい
Ada(AIアシスタント)が全プランに含まれ、トークン課金もない
Freeで画面やロジックを作り込んでから、公開の段階で有料プランに上げられる
年払い月$36のStarterから、App StoreとGoogle Playに公開できる
内蔵データベース付きで、外部データベースの費用が必須にならない
Freeは公開できず、1アプリ500レコードまでの制限もある
StarterはアプリOne1つ・編集者1人まで
プッシュ通知・分析・カスタムアクションなどはProfessional以上が必要
ProfessionalからTeamへは料金が3倍近くになる
AppleとGoogleの開発者アカウント費用は別にかかる
コードを書き出せないため、移行時は作り直しになる
どのプランを選ぶべき?
こんな人にはこのプラン
| あなたの状況 | おすすめのプラン |
|---|---|
| アプリの仕組みや画面を試したい | Free |
| 1つのシンプルなアプリを1人で公開したい | Starter |
| 通知・分析・API連携が必要。小さなチームで運用したい | Professional |
| 複数のクライアントのアプリを管理したい | Team |
| 専用インフラ・オンプレミス・大規模運用が必要 | Adalo Blue |
迷ったときの考え方
- まずFreeで作る:アプリが形になるまでは、お金をかけずに試せます
- 公開が必要になったらStarter:ただし、通知や分析が最初から必要なアプリならProfessionalから
- Teamは本当に必要なときだけ:複数アプリ、Xano連携、API、ホワイトラベルが必要かどうかで判断します
よくある質問
Adaloは無料で使えますか?
はい、Freeプランがあります。テストアプリは無制限、画面数も無制限で、クレジットカードなしで始められます。ただし、1アプリ500レコードまでで、アプリを公開することはできません。
App Storeに公開するにはいくらかかりますか?
Adaloの料金としては、Starter(年払いで月$36、月払いで月$45)が最低ラインです。これに加えて、Apple Developer Program(年$99)が必要です。Google Playに出す場合は、登録料$25(1回のみ)もかかります。
従量課金や追加料金はありますか?
Adaloのプランには、利用量に応じた課金はありません。アプリアクションは無制限で、Adaも追加料金なしで使えます。ただし、AppleとGoogleの開発者アカウント費用、決済手数料、外部サービス(Xanoなど)、有料コンポーネントは別にかかります。
AIアシスタント(Ada)は有料ですか?
いいえ、全プランに含まれます。トークン課金や使用量課金もありません。なお、公式ページではベータ版と表記されています。
年払いと月払い、どちらがお得ですか?
年払いのほうが、月払いより約20%安くなります。長く使う予定がはっきりしているなら年払い、まず試したい段階なら月払いで様子を見る、という選び方ができます。
公開できるアプリは何個までですか?
Starterは1つ、Professionalは2つ、Teamは5つまでです。それ以上の規模になる場合は、Adalo Blue(エンタープライズ)の相談を含めて検討することになると考えておくとよいでしょう。
Adalo Blueとは何ですか?
専用インフラや、オンプレミスでの展開、既存システムとの接続などに対応する、エンタープライズ向けの提供形態です。料金は公開されておらず、問い合わせが必要です。
Adaloで作ったアプリのコードは書き出せますか?
書き出せません。データベースの内容はCSVで書き出せますが、画面やロジックは移行先で作り直す必要があります。
まとめ
Adaloの料金は、公開アプリ数・編集者数・機能で決まるシンプルな定額制です。Freeで作り込み、公開する段階でStarter(年払いで月$36)に上げるのが、いちばん無駄の少ない進め方です。
押さえておきたいポイントは次の3つです。
- ストア公開はStarter以上。通知・分析・API連携が必要ならProfessional以上
- プラン料金とは別に、Apple(年$99)とGoogle($25)の費用がかかる
- コードを書き出せないため、長期的に育てるアプリは移行の可能性も考えておく
最新の料金は変更されることがあるため、契約前にAdalo公式料金ページで確認してください。
※本記事は2026年10月5日時点の情報です。





