Runable logo

Runable

特徴・料金・レビューまとめ

公式サイト runable.com

サイトもスライドも動画も。ひとつのAIで、まとめて作る。

料金の目安 月額5ドルから

4.7

最終更新日: 2026年8月18日

筆者 HodaHoda

Runableとは?サイトやスライドを作るAIエージェント解説

最近、AIは「質問に答えてくれるもの」から「実際に成果物を作ってくれるもの」へと進化しています。Runableは、ひとつのプロンプトからWebサイトやスライド、画像、動画、レポートなどを作成できるAIエージェントです。今回は実際にRunableでスライドを作りながら、できることや使い方、無料プランの範囲、利用前に知っておきたい注意点まで詳しく紹介します。

基本情報

  • 無料プランあり
  • 料金月額5ドルから
  • モバイルアプリなし
  • APIなし
  • Zapierあり
  • 無料試用・無料枠毎日1,500クレジット獲得

メリット・デメリット

メリット5
  • 1つのプロンプトからサイト・スライド・画像・動画など複数形式のコンテンツを作れる

  • コーディング知識がなくてもWebサイトや資料を作成しやすい

  • タスクごとに画像・動画生成モデルを選択できる

  • 作成途中で内容を確認しながら修正・調整できる

  • Slack・Discord・TelegramからもAIエージェントを利用できる

デメリット3
  • 作業内容によってはクレジットの消費が早い

  • 高度な機能やエクスポートには有料プランが必要になる

  • 日本語の情報や国内向けサポートがまだ少ない

詳細レビュー

こんにちは、Hodaです。

最近InstagramやTikTokの広告で「Runable」という名前を見かける機会が増えました。「1つのプロンプトでサイトもスライドも動画も作れる」という触れ込みのAIエージェントですが、実際どんなサービスなのか気になっている方も多いと思います。

この記事では、Runableの基本機能と使い方の流れ、そして契約前に知っておきたい注意点を整理してお伝えします。

Runableとは?

Runable - 公式サイト
Runable - 公式サイト

Runableは、1つのプロンプトからWebサイト・スライド・レポート・画像・動画・音声(ポッドキャストなど)まで、複数形式のアウトプットを一括で作れるAIエージェント型サービスです。単に文章で答えるチャットボットではなく、内容を計画し、必要なツールを使いながら実際に成果物を組み立てて仕上げるところが特徴です。

2025年創業で、CEOのUmesh Kumar氏とCTOのSaksham Sarda氏が率いており、Together Fundなどから出資を受けているとされています(この情報は海外メディアの取材による報道ベースで、公式発表ではない点はご了承ください)。ポジショニングとしては、Manus AIやGensparkといった同じく「万能型AIエージェント」を掲げるサービスと競合する立ち位置にあります。

Runableでできること

公式ドキュメントによると、Runableでは以下のようなアウトプットを作成できます。

メリット10
  • AIスライド:プレゼン資料をテキストから自動生成し、レイアウトや文言をその場で編集。PDF・PPTX出力に対応

  • AIウェブサイト:データベースやファイルストレージ、Stripe決済、独自ドメインまで含むフルスタックのWebアプリを構築

  • AI画像:テキストから画像生成、背景除去、高解像度化、画像内テキスト編集などに対応

  • AI動画:テキストや画像から動画を生成し、スタイル変更やクリップ結合が可能

  • AIチャット:サンドボックス環境でコードを書いたり、Web検索をしながらプロジェクトを構築するエージェントチャット

  • AIレポート:出典付きの調査レポートをMarkdownエディタで作成・編集

  • AIキャンバス:画像や動画を自由配置できるフリーフォームのデザインキャンバス

  • AIカルーセル:Instagram・LinkedIn・X向けの複数枚投稿を自動生成

  • AI音声:音声合成、音楽生成、ボイスクローン、字幕・吹き替えなど

  • AIスプレッドシート:数式やグラフ付きの表計算を生成し、XLSX/CSVの読み込みにも対応

デメリット0

項目がありません

さらに「RunClaw」という仕組みを使うと、TelegramやSlack、Discord上でもエージェントを呼び出して作業を依頼できます。ブラウザを開かずにチャットアプリから完結できるのは便利なポイントです。

使い方の流れ

Runableの基本的な操作フローはシンプルです。基本的に以下のような流れになります。この点は、他のAIエージェントと同じですね。

  1. 作りたいものを自然言語で入力する(例:「フィンテック企業向けの投資家向けピッチデック10枚を作って」)
  2. エージェントが対象や目的について確認の質問をしてくる
  3. 構成案(プラン)が提示されるので、内容を確認・調整する
  4. エージェントが実際に生成を実行し、進行状況をリアルタイムで確認できる
  5. 気になる部分だけを指定して修正、過去バージョンへのロールバックも可能
  6. 完成したらPDF・PPTX・MP4・PNG・XLSXなどでエクスポート、またはサイトとして公開

実際に試してみた

スライドが得意と言うことなので、Runable本人に説明スライドを作成してもらうようにしました。

  1. まずは プロンプトの入力

    以下のように入力をしてみました。 Runableの特徴や他の類似ツールとの比較をスライドで日本語で説明して

  2. エージェントからの質問

    以下のように、スライドの形式などについて質問がありました。この点はいきなり作成されるよりも精度をあげることができるので高評価ですね

    スライドの形式はどちらにしますか?
    スライドの形式はどちらにしますか?

    以下のような感じで作成してみます

    スライドの形式はどちらにしますか?: 画像スライド(デザイン重視・Runable上で編集可能)
    
    想定する聞き手は?: 一般ユーザー/初心者向け
    
    枚数の目安は?: 10〜12枚(標準)
    
    比較対象に含めたいツールは?(分かる範囲で): ChatGPT / ChatGPT Agent, Claude / Claude Code, Lovable / Bolt / v0, Zapier / n8n(自動化系)
    
  3. 回答を元に作業が進みます

    次に、 「テンプレートギャラリーを表示しました。好みのデザインを選んでください。選択後、構成案(outline)とスライド1枚目を作ります。」ということで、テンプレートを選択する画面がありました

    テンプレートギャラリー
    テンプレートギャラリー
  4. 一枚目が完成した

    一枚目ができると、ここから進めても良いか聞いてきます。かなり丁寧に進める感じですね。

    進めても良いか聞いてきます
    進めても良いか聞いてきます
  5. 全ページが完成した

    結構時間がかかりましたが、全ページが完成しました。無料プランでは一枚ずつ画像をダウンロードする必要がありますが、有料プランにすると、Google Slide と連携できるようです。

タスクごとにモデルの指定が可能

Runableでは、画像生成、動画生成、動画モーションなどの多くのタスクがあります。それぞれの作業毎にモデルを指定することができます。

Image Generation
GPT-Image 2
Image Refine
GPT-Image 2
Video Generation (Text)
Kling
Kling 3.0 Pro
Video Generation (Image)
Kling
Kling 3.0 Pro
Video Refine
Kling
Kling O3 Edit Video Pro
Video Motion
Kling
Kling 3.0 Motion Control (Standard)

無料プランでどこまでできる?

無料プランでどこまでできるかを確認してみました。

まず、登録時に 1,500 credits が付与されました。そして、今回のスライド作成のタスクでは約800クレジット を消費しました。

ちなみに、使用状況はしっかりと管理画面で確認できます。

使用状況
使用状況

Runableの料金プランを解説|無料プラン・Pro・Maxの違い

どんな人に向いているか

公式の想定ユーザー像としては、大きく3タイプが挙げられています。

  • 個人クリエイター・起業家:ピッチデックやSNS投稿素材、簡易サイトなどを一人でスピーディに作りたい人
  • マーケター・コンテンツチーム:ブランドに沿った画像・動画素材やランディングページを、エンジニアなしで用意したい人
  • 企業・チーム:調査レポートや社内ドキュメント、クライアント向けツールをまとめて作りたいチーム

逆に、大規模なチーム運用やミッションクリティックな業務基盤としての利用は、後述の注意点も踏まえて慎重に検討することをおすすめします。

利用前に知っておきたい注意点

Runableは機能面では魅力的ですが、契約前に押さえておきたい情報もあります。いずれも私自身が検証した内容ではなく、海外のレビューサイトやユーザーの声として報告されているものなので、あくまで参考情報として捉えてください。

  • クレジット消費に関する声:Redditなどでは「思ったよりクレジットの減りが早い」「起動だけでクレジットを消費した」といった報告が複数見られます。無料枠や低額プランで試す際は、消費ペースを早めに確認しておくと安心です。
  • 返金・請求まわりのトラブル報告:低額のお試しプランから自動的に上位プランへ課金される仕組みについて、「使っていないのに返金を断られた」といった投稿がいくつか見つかります。トライアル開始時は更新日と解約方法を事前に確認しておくのが無難です。
  • 一部指標が未検証との指摘:海外の第三者レビューでは、公式が発表しているARR(年間経常収益)の数値が独立した第三者機関による裏付けを得られていないこと、「3,000以上のアプリ連携」という表記についてもネイティブ連携は50前後にとどまり、大部分はZapier経由の間接連携である可能性が指摘されています。あくまで一つのレビューの見解であり、Runable側の反論や最新の状況は変わっている可能性もあります。
  • 共有チャンネルでの動作:DiscordやSlackでの利用について、公式ドキュメントはチャンネル内での呼び出しに対応していると説明していますが、海外レビューの検証時点(2026年4月)ではチャンネル内メンションに応答しないケースが報告されていました。チーム利用を前提にする場合は、事前に自分の環境で動作確認することをおすすめします。
  • EU圏データの取り扱い:2026年6月時点のレビューでは、DPA(データ処理契約)やSCC、EU域内でのデータ保管オプションなど、規制対応に必要な公開資料がまだ十分に整っていないとの指摘がありました。EU圏の顧客データや規制対象データを扱う予定がある場合は、事前に運営元へ直接確認することをおすすめします。

Runableの良い点・気になる点

メリット3
  • 1つのプロンプトから複数形式(サイト・スライド・動画・音声など)を横断して作れる

  • ビジュアル重視のUIで、コーディング知識がなくても扱いやすい

  • RunClaw経由でSlackやDiscordからも操作できる

デメリット3
  • クレジット消費や料金体系についてユーザーから戸惑いの声がある

  • 共有チャンネルでの挙動は環境によって差がある可能性がある

  • 海外発サービスのため、日本語での情報や公式サポートはまだ少ない

まとめ

Runableは、サイト・スライド・画像・動画・音声などを1つのプロンプトから横断的に作れるAIエージェントで、個人クリエイターや少人数チームがスピーディにアウトプットを出したい場面では強みを発揮しそうなサービスです。一方で、料金体系やクレジット消費、チーム利用時の挙動については、契約前に無料枠でしっかり試しておくのが安心です。

料金プランの詳細や、LovableやGensparkなど他ツールとの比較については、別記事で詳しく解説する予定です。

スクリーンショット

近日追加予定です。最新 UI は公式サイトをご確認ください。

シェア

LINEでシェア
  • Runable logo
    料金
    Runableの料金プランを解説|無料プラン・Pro・Maxの違い

比較記事を準備中です。

代替サービスを見る

著者(私が書きました)

Hoda(HodaPress)
  • Kajabiパートナー
  • 海外SaaSレビュー
  • 40+ countries visited

HodaPress

Hoda

フリーランスエンジニア・Webデザイナー · 写真家・動画編集者

フリーランスエンジニア・Webデザイナー。Kajabi・Shopify・Thinkificなどの海外SaaSを中心に、サイト構築や収益化の仕組みづくりを行っています。

WordPress・Next.js・Supabase・Hugoなどを活用したWeb開発から、動画制作・IT翻訳まで幅広く対応するジェネラリストとして活動。実際に海外ツールを活用しながら、個人でのオンラインビジネスやコンテンツ販売にも取り組んでいます。

これまでに40カ国以上を訪問し、カナダ・ポーランド・リトアニア・デンマークなどでの海外生活を経験。リトアニアの大学で国際ビジネスを学んだ後、現在はスペインを拠点に活動しています。

YouTube「HodaPress」では海外SaaSやオンラインビジネスについて発信。noteでは海外移住・ビザ関連の情報も執筆しています。

本サイトでは、実際に使った経験をもとに「日本人にとって使いやすいか」「収益化に繋がるか」という視点でツールをレビューしています。

Jonas R.

Jonas R.

海外ツールリサーチ・記事レビュー担当

リトアニア出身。現在は欧州の大手IT企業に勤務し、ソフトウェア開発およびデジタルプロダクト分野で10年以上の実務経験を持つ。

当サイトでは、海外SaaSツールや最新テクノロジーに関する情報収集、英語圏の公式情報の確認、記事内容のレビューを担当。製品アップデートや業界動向の調査を通じて、より正確で信頼性の高い情報提供をサポートしている。