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2026年10月7日—ブラウザ拡張でパスキーに正式対応しました
こんにちは、ITエンジニアのHodaです!
1Passwordは、パスワード管理ツールの中でも知名度が高く、個人だけでなく家族や企業でも利用されているサービスです。日本でも情報漏洩問題の対策として最近知名度が上がってきていると思います。

一方で、
- 1Passwordにデメリットはないの?
- Googleのパスワードマネージャーで十分では?
- 有料で使うほどの価値はある?
- 1Passwordを使って後悔するケースは?
と気になっている方もいると思います。
結論から言えば、1Passwordにも明確なデメリットがあります。
特に大きいのは、無料プランがないことです。Google パスワード マネージャーやAppleの「パスワード」のように無料で使える選択肢がある中、パスワード管理だけのために毎月料金を払う必要があるのかは、一度考えた方がよいでしょう。
その一方で、複数のOSをまたいで使う場合や、家族・チームでパスワードを共有する場合、数百個のアカウントを管理する場合には、1Passwordならではのメリットもあります。
この記事では1Passwordを無理におすすめするのではなく、デメリットを確認したうえで「どんな人なら料金を払ってでも使う価値があるのか」 を解説したいと思います。

1Password
セキュリティの堅牢さとアプリの使いやすさで業界トップクラスのパスワードマネージャー
価格
月額2.99ドルから
無料プラン
なし
試用・無料枠
14日間
総評
1Passwordの主なデメリット
まず、1Passwordのデメリットをまとめると次のようになります。
| デメリット | 特に気になる人 |
|---|---|
| 無料プランがない | 無料でパスワードを管理したい人 |
| 基本的なパスワード管理だけなら割高 | Google・Apple標準機能で十分な人 |
| Secret Keyなど自分で管理する情報が増える | パスワード管理ツール初心者 |
| 一部サイトで自動入力がうまく動かないことがある | オートフィルを完全自動化したい人 |
| マスクメールにはFastmailが必要 | メールエイリアスも一つのサービスで管理したい人 |
| 電話でのサポートを前提にしにくい | 電話ですぐ相談したい人 |
| 完全なローカル管理には向かない | クラウドに保管庫を置きたくない人 |
ただし、これらはすべての人にとって致命的な問題というわけではありません。
以下、それぞれ詳しく見ていきます。
デメリット1:無料プランがない
1Passwordの一番分かりやすいデメリットが、継続して使える無料プランがないことです。
IndividualとFamiliesには無料トライアルが用意されていますが、試用期間終了後も使い続ける場合は有料契約が必要です。
1Passwordの価格表
最終更新日
無料プランなし
料金は米ドル(USD)表示
| プラン | 月払い | 年払い(月額換算) | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| Individual | $4.99 /月 | $3.99 /月 | 1人でパスワードを管理したい個人向け |
| |||
| Families | $7.99 /月 | $5.99 /月 | 家族や友人など最大5人で共有したい方向け |
| |||
Individual
1人でパスワードを管理したい個人向け
- 月払い
- $4.99 /月
- 年払い(月額換算)
- $3.99 /月
- 1ユーザー、ストレージ1GB
- アプリ・ブラウザ拡張、Watchtower、Travelモード、安全な共有に対応
- 月払い$4.99、年払いは月あたり$3.99(年額$47.88は計算値)
- 新規は初年度年払いで$2.99/月のプロモあり(通常価格のみ登録)
- 公式に14日間の無料トライアルあり
Families
家族や友人など最大5人で共有したい方向け
- 月払い
- $7.99 /月
- 年払い(月額換算)
- $5.99 /月
- Individualの全機能に加え、最大5人を招待
- 共有Vaultは無制限、シンプルな管理者コントロール付き
- 月払い$7.99、年払いは月あたり$5.99(年額$71.88は計算値)
- 新規は初年度年払いで$4.49/月のプロモあり(通常価格のみ登録)
- 公式に14日間の無料トライアルあり
最近は、
- Google パスワード マネージャー
- Appleの「パスワード」
- Microsoft Edgeのパスワード管理
- 無料プランのあるパスワード管理サービス
など、無料で使える選択肢もかなり増えています。
そのため、単純に
「パスワードを保存して、ログイン画面で自動入力したい」
だけなら、1Passwordを契約しなくても困らない人は多いでしょう。
デメリット2:基本的なパスワード管理だけなら料金が高く感じる
1Passwordは、単なるパスワード保存ツールではありません。
パスワード生成、自動入力、Watchtower、パスワード共有、複数の保管庫、Travel Mode、パスキー、開発者向け機能など、多くの機能が含まれています。
逆に言えば、これらを使わない人にとっては機能過多です。
例えば、
- 使用する端末はiPhoneとMacだけ
- Safariしか使わない
- パスワードを共有しない
- 数十個程度のログインしかない
という人なら、Apple標準のパスワード管理だけでも十分な可能性があります。

また、公式サイトでは新規ユーザー向けの割引価格が表示されていることがありますが、プロモーション価格は初年度限定の場合があります。
申し込む際には、表示されている価格だけでなく通常料金も確認しておきましょう。
デメリット3:Secret Keyなど自分で管理する情報が増える
1Passwordには「Secret Key」という独自の仕組みがあります。

通常のアカウントパスワードに加えてSecret Keyを利用することで、1Password側のサーバーから暗号化されたデータが取得されたとしても、それだけでは保管庫を復号しにくい仕組みになっています。
セキュリティ面では非常に重要な機能ですが、利用者からすると、
「普通のパスワード以外にも重要な情報を管理しなければならない」
というデメリットにもなります。
Secret Keyは新しいデバイスなどからログインするときに必要になるため、Emergency Kitなどを安全な場所に保管しておくことが重要です。
特に注意したいのは、Secret Key自体を1Passwordが代わりに覚えてくれているわけではないことです。
「1Passwordに全部任せておけば、自分は何も管理しなくていい」
というサービスではありません。
現在はRecovery Codeも利用できる
ただし、ここについては古い1Passwordの記事にも注意が必要です。
以前は、 「マスターパスワードやSecret Keyをなくしたら完全に終わり」 という説明をよく見かけました。
現在の1Passwordでは、IndividualやFamiliesで事前にRecovery Codeを設定しておくことができます。

Recovery Codeと登録メールアドレスによる本人確認を使うことで、アカウントパスワードやSecret Keyが分からなくなった場合でもアカウントを復旧できます。
FamiliesではFamily Organizer、Businessなどでは管理者によるアカウント復旧も可能です。
つまり、現在は以前よりかなり復旧しやすくなっています。それでもRecovery Code自体を安全に保管する必要があるため、最低限の自己管理は必要です。
デメリット4:オートフィルが完璧ではない
1Passwordの便利な機能の一つが、自動入力(オートフィル)です。
保存したユーザー名やパスワードをログイン画面に表示して、そのまま入力できるアレです。

通常のWebサイトではかなり便利ですが、すべてのサイトやアプリで完璧に動作するわけではありません。
例えば、
- ログイン画面が複数ステップに分かれている
- 独自仕様のログインフォーム
- アプリ内ブラウザ
- 特殊な入力フォーム
などでは、正しいログイン情報が表示されなかったり、自動入力できなかったりする場合があります。実際に1Passwordのユーザーレビューでも、自動入力がうまく認識されないケースについての不満があります。
もちろん、これは1Passwordだけの問題というより、Webサイト側のフォーム構造にも左右されます。僕もGoogleパスワードマネージャーを使ってても、メールアドレスは自動入力されるけど、パスワードは自動入力されないサイトもあります。
それでも、 「どんなサイトでも完全にワンクリックでログインできる」 と期待して契約すると、少し不満を感じる可能性があります。
デメリット5:メールアドレスのマスキングにはFastmailが必要
最近のパスワード管理サービスでは、パスワードだけでなくメールアドレスそのものを隠す機能も増えています。
例えば、
abc123@example.com
のような使い捨て・転送用メールアドレスをサービスごとに発行し、本当のメールアドレスを相手に渡さない仕組みです。
1PasswordにもMasked Emailがありますが、これは1Password単体の機能ではありません。
Fastmailとの連携機能になっており、利用するにはFastmailアカウントが必要です。

そのため、「パスワードもメールエイリアスも一つのサービスだけで完結させたい」という人には少し不便です。
特に大量のWebサービスへ登録する人にとって、メールアドレスのマスキングは便利な機能なので、この点は競合サービスと比較するときにチェックしておきたいポイントです。
デメリット6:電話ですぐ相談したい人には向かない
1Passwordにはサポートサイトがあり、チャットボットや問い合わせフォーム、メールなどからサポートを受けられます。
一方で、一般的なソフトウェアのように、「電話番号へ連絡して担当者とすぐ話す」 というタイプのサポートを中心としたサービスではありません。
通常の使い方であればヘルプ記事で解決できることも多いですが、
- ログインできなくなった
- Secret Keyが見つからない
- デバイス間で同期されない
など、パスワード管理ツールならではの緊急性があるトラブルでは、人によっては不安に感じるでしょう。パスワード管理ツールに詳しくない家族へ導入する場合にも、この点は考えておいた方がよいです。まぁそもそも英語のサービスなので日本人にとってはあまり気にならない点かもしれません。
一方、Familiesにはアカウント復旧機能があるため、家族で使う場合は一人をFamily Organizerとして管理できるようにしておくと安心です。
デメリット7:完全なローカル管理をしたい人には向かない
昔から1Passwordを利用している人の口コミを見ると、「昔のように自分の端末だけで保管庫を管理したい」 という意見を見かけることがあります。
これは理由があります。
以前の1Password 7などでは、1Passwordアカウントを使わず端末上だけに保存する「Standalone Vault」を利用できました。
しかし現在の1Password 8では、基本的に1Passwordのメンバーシップを利用してデータを同期する仕組みになっています。
そのため、
- 自分の端末以外には保管庫を置きたくない
- クラウドサービスそのものを使いたくない
- 自分で保管場所を完全にコントロールしたい
という人には向いていません。
ただし、インターネットにつながっていないと保存済みパスワードを一切見られないという意味ではありません。
1Passwordは端末側にも保管庫データのコピーを保持するため、インターネット接続や1Password側のサービスに一時的な障害が発生していても、端末に保存済みの情報にはアクセスできます。
「クラウド型」と「常時オンライン必須」は別なので、この点は分けて考えましょう。
Watchtowerで問題を見つけても、パスワード変更は自分で行う必要がある
もう一つ、人によってはデメリットになるのがWatchtowerです。

Watchtowerでは、
- 漏洩した可能性のあるパスワード
- 使い回しているパスワード
- 弱いパスワード
- 2段階認証を設定できるサービス
などを確認できます。
非常に便利なのですが、Watchtowerが問題を見つけたからといって、すべてのWebサイトのパスワードを自動で変更してくれるわけではありません。
例えば100個のパスワードが使い回しになっていた場合、最終的には各サービスへログインして変更していく必要があります。
これは1Passwordだけの弱点というより、各Webサービス側の仕様が異なる以上、完全自動化するのが難しい部分です。
そのためWatchtowerは、 「問題を自動で直してくれる機能」ではなく「直すべき場所を見つけてくれる機能」 と考えると分かりやすいです。
古い記事で見かける1Passwordのデメリットには注意
1Passwordは長く提供されているサービスなので、検索すると数年前の記事も多く見つかります。 その中には、現在の仕様には当てはまらない情報もあります。
「パスワードを忘れたら絶対に復旧できない」
現在はRecovery Codeを事前に作成できます。 FamiliesではFamily Organizer、Team・Businessでは管理者による復旧方法もあります。
そのため「一度忘れたら必ず全データを失う」という説明は現在では正確ではありません。
もちろん、Recovery Codeなどを何も用意せず、利用中の端末にもアクセスできない状況になれば復旧できない可能性はあります。
「1Passwordユーザー同士でしかパスワードを共有できない」
これも現在は異なります。 Individualでも、アイテムを安全なリンクとして1Passwordを使っていない相手へ共有できます。
FamiliesやBusinessでは共有Vaultやゲストなど、さらに高度な共有方法を利用できます。
「1Password 8は使いにくい・モバイルアプリが不安定」
1Password 8が登場した直後には、アプリの変更やElectron化、Face IDなどについて多くの不満がありました。そのため、2022年前後のRedditやApp Storeレビューを見るとかなり厳しい評価が出てくることがあります。
ただし、現在の1Passwordを判断するときに、当時の問題をそのまま現在のデメリットとして扱うのはおすすめしません。 2026年時点ではWindows、macOS、Linux、iOS、Android、主要ブラウザに対応しており、UIや複数端末での使いやすさを評価するレビューも多くあります。
1Passwordの安全性に問題はない?
「デメリット」を検索している人の中には、1Passwordへすべてのパスワードを保存すること自体が危険なのではないかと心配している方もいると思います。
1Passwordは、
- エンドツーエンド暗号化
- Zero-Knowledge設計
- Account Password + Secret Key
- 2段階認証
- 独立機関によるセキュリティ評価
- SOC 2 Type 2
- ISO認証
などを採用しています。
2023年には、1Passwordが社内向けアプリの認証に利用していたOktaに関連するセキュリティインシデントがありました。
ただし1Passwordの調査では、ユーザーの保管庫データにはアクセスされていないと報告されています。
もちろん「絶対に事故が起きないサービス」と断言することはできません。
ただ、1Passwordの主なデメリットを考える場合、現時点では「暗号化が弱い」というより、料金や運用方法が自分に合っているかを見る方が重要でしょう。
それでも1Passwordがおすすめできる人
ここまでデメリットを紹介しましたが、条件が合えば1Passwordはかなり便利なパスワード管理ツールです。
特に次のような人にはおすすめできます。
Windows・Mac・iPhone・Androidをまたいで使う人
Appleだけ、Googleだけの環境で生活している場合は、それぞれの標準パスワード管理でも十分なケースがあります。
一方、 仕事はWindows、個人ではMac、スマートフォンはiPhone といった使い方では、特定メーカーのパスワード管理サービスよりも1Passwordのような独立したサービスのメリットが大きくなります。
複数環境でも同じVaultを利用できるため、端末を変更してもパスワード管理方法を変える必要がありません。
家族でパスワードを管理したい人
個人的に1PasswordをおすすめしやすいのがFamiliesです。
Familiesでは、それぞれが自分専用のPrivate Vaultを持ちながら、家族用の共有Vaultも作れます。
例えば、
- Wi-Fi
- 動画配信サービス
- 家族共通のWebサービス
- 子ども用サービス
- 家庭内で使う各種アカウント
などを安全に共有できます。
Family Organizerによるアカウント復旧もできるため、一人で利用するより運用しやすい面もあります。
パスワードが数百個ある人
管理するアカウントが10個や20個なら、ブラウザ標準のパスワード管理でも十分でしょう。
しかし仕事とプライベートを合わせて数百サービスを利用している場合、
- Vault
- タグ
- Watchtower
- パスワード生成
- 2FAコード
- Secure Notes
- パスキー
などをまとめて管理できる1Passwordのメリットが大きくなります。特に 2FAコード や Vault はGoogleパスワードマネージャーでは管理しきれないので、1Passwordを使う価値が大きいです。
パスワードを他人と安全に共有する機会が多い人
LINEやメール、チャットなどにパスワードをそのまま貼り付けている場合は、1Passwordを導入する価値があります。
共有リンクには有効期限などを設定できるため、パスワードを平文で送り続けるより管理しやすくなります。
家族だけでなく、クライアントや外部スタッフへ一時的に認証情報を渡すようなケースでも便利です。
開発者・Web制作者
1Passwordには通常のパスワード管理に加えて、
- SSH Key
- API Token
- 1Password CLI
- SSH Agent
- Gitとの連携
など、開発者向けの機能も用意されています。
Webサービスを多数管理している人であれば、単なる「ログインパスワード保管庫」以上の使い方ができます。
1Passwordをおすすめしにくい人
逆に、次のような人には1Passwordを積極的にはおすすめしません。
- パスワード管理にお金をかけたくない
- GoogleやAppleのパスワード管理だけで困っていない
- 一つのOS・ブラウザしか使わない
- 管理するアカウントが少ない
- 完全にローカルだけでデータを管理したい
- 電話サポートを重視する
- パスワード管理とメールエイリアスを一つの契約だけで完結させたい
このような場合は、Bitwarden、Proton Pass、Google パスワード マネージャー、Appleの「パスワード」なども比較してみるとよいでしょう。
1Passwordのデメリットは致命的?
個人的には、1Passwordのデメリットは致命的なセキュリティ上の問題というより、料金と運用方法の問題だと思います。
特に、
「無料のパスワードマネージャーで十分な人まで1Passwordを契約する必要はない」
というのが重要です。
一方で、
- 複数OSを利用する
- 数百個のアカウントを持っている
- 家族やチームと共有する
- Watchtowerを使いたい
- SSH Keyなどもまとめたい
という人であれば、毎日使うツールとして料金を払う価値は十分あります。
無料か有料かだけではなく、パスワード管理に毎日どのくらい時間を使っているかで判断してみるとよいでしょう。
よくある質問
1Passwordに無料プランはありますか?
継続して利用できる無料プランはありません。
IndividualやFamiliesには無料トライアルがあるため、まず実際に自分の端末へインストールし、自動入力や操作感を確認してから契約するのがおすすめです。
1Passwordは高いですか?
無料のGoogle パスワード マネージャーやAppleの「パスワード」と比較すれば高くなります。
一方、Watchtower、複数Vault、安全な共有、Travel Mode、Secret Key、開発者向け機能なども含まれるため、これらを利用する人にとっては単純なパスワード保管サービスとは役割が異なります。
1PasswordよりGoogle パスワード マネージャーの方がいいですか?
Google中心の環境で、基本的なパスワード保存と自動入力だけが目的なら、Google パスワード マネージャーでも十分なケースがあります。
複数OS、Vault、家族やチームでの共有、Watchtowerなどを利用したい場合は1Passwordの方が機能は充実しています。
1Passwordは危険ではありませんか?
1Passwordはエンドツーエンド暗号化やZero-Knowledge設計、Secret Keyなどを利用しています。
過去には1Passwordが利用していたOktaに関連したセキュリティインシデントがありましたが、1Passwordの調査ではユーザーの保管庫データへのアクセスは確認されていません。
どのサービスにも絶対的な安全はありませんが、1Passwordは独立したセキュリティ評価や監査も継続的に受けています。
Secret Keyをなくしたらどうなりますか?
すでにログインしている端末やEmergency Kitから確認できる場合があります。
また現在はIndividual・FamiliesでRecovery Codeを事前に設定できます。FamiliesではFamily Organizer、チーム向けプランでは管理者による復旧方法もあります。
ただしRecovery Codeなども用意しておらず、利用中の端末にもアクセスできない場合は復旧が難しくなるため、初期設定時に復旧方法を準備しておきましょう。
1Passwordを解約するとパスワードは消えますか?
契約を停止しただけで、すぐに保存データが削除されるわけではありません。
アカウントは読み取り専用の状態になり、保存済み情報の確認やエクスポートができます。ただし新しいアイテムの追加や編集などはできなくなります。
別のパスワード管理サービスへ移行する場合は、解約前後にデータをエクスポートしておくと安心です。
まとめ
1Passwordには、
- 無料プランがない
- 基本的な用途だけなら割高
- Secret Keyなどの管理が必要
- 自動入力が完璧ではない
- Masked EmailにはFastmailが必要
- 電話中心のサポートではない
- 完全なローカル管理には向かない
といったデメリットがあります。
そのため、すべての人に1Passwordが必要とは思いません。
GoogleやAppleの標準パスワード管理で困っていないのであれば、そのまま利用するのも十分合理的です。
一方、複数のOSやデバイスを利用していたり、家族・チームで認証情報を共有したり、多数のパスワードや2FA、パスキーなどを一元管理したいのであれば、1Passwordは現在でも有力な選択肢です。
「無料のパスワードマネージャーでは何が足りないのか」
を考えたうえで、その不足部分を1Passwordが解決してくれるのであれば導入する、という判断がおすすめです。
まずは無料トライアルで、普段使っているブラウザやスマートフォンで自動入力が問題なく動くかを確認してみるとよいでしょう。





