こんにちは!Hodaです。
今回は、僕がKajabiをサポートしている際によくご質問をいただく Kajabi と Utage の違いについて詳しくご説明させていただければと思います。
Kajabiは、コース販売・メール配信・コミュニティ・ファネル構築などを1つのプラットフォームで完結できる、アメリカ発のオールインワン型ビジネスプラットフォームです。世界中のクリエイターや企業に利用されており、継続的なアップデートが行われています。
一方、UTAGE(ウタゲ)は、集客ページ作成からメール・LINE配信、会員サイト、決済、アフィリエイトまでを1つにまとめた、日本発のオールインワン型マーケティングツールです。個人開発者主導で運営されており、国内の情報発信ビジネスや高額商品販売を行う方を中心に支持を集めています。
「複数のツールをバラバラに使うのをやめて、1つにまとめたい」というコンセプトは両者共通していますが、開発国・得意分野・料金体系にはかなり大きな違いがあります。今回はKajabiパートナーとして日々サポートを行っている立場ではありますが、なるべく公平な目線でそれぞれの強み・弱みを整理していきたいと思います。
運営会社・信頼性
まず前提として押さえておきたいのが、運営元の規模と体制の違いです。
Kajabiは2009年に設立されたアメリカの企業で、投資家からの資金調達を受けながら継続的に開発・アップデートを行っています。2026年時点で、Kajabiを利用するクリエイターの累計売上処理額は10億ドル(約1,500億円以上)を突破したと発表されており、世界中で日々多くの決済がKajabi経由で行われています。

一方のUTAGEは、株式会社Fountainの代表いずみゆう氏が中心となって開発・運営している国産のマーケティングツールです。個人(少人数チーム)主導で運営されている分、機能追加のスピード感や日本市場に特化した細やかな対応力は魅力ですが、大手法人であるKajabiと比べると組織としての規模・継続性の面ではリスクがあることも事実です。実際、この点はUTAGE側も特にアピールしていない部分なので、導入前に理解しておくとよいでしょう。
| Kajabi | UTAGE | |
|---|---|---|
| 運営国 | アメリカ | 日本 |
| 設立 | 2009年 | 個人開発者主導(株式会社Fountain) |
| 資金調達 | 〇(投資家からの調達あり) | 非公開 |
| 実績 | 累計売上処理額10億ドル以上 | 非公開 |
| アップデート頻度 | 高い(毎月のように新機能追加) | 高い(個人開発ならではのスピード感) |
🏆この項目:Kajabi(組織としての継続性・実績の透明性の面で優位)
料金プラン
料金体系はUTAGEとKajabiで思想がまったく異なります。
Kajabiはプロダクト数・生徒数に応じた3段階の従量的なプラン設計です。 ちなみにKajabiには 30日間の無料トライアル(当サイト経由)と30日間の返金保証があります。仮に、30日間の無料トライアルを過ぎて、実際に有料プランを始めた後でも、やっぱり使わないと思ったら30日以内であれば返金をしてくれます。

| プラン | 月額 | プロダクト数 | 生徒数上限 |
|---|---|---|---|
| Basic | $179〜 | 5個 | 2,500人 |
| Growth | $249〜 | 50個 | 25,000人 |
| Pro | $499〜 | 無制限 | 100,000人 |
【2026年】Kajabi の料金・プラン比較 最適な選び方をご説明
対してUTAGEは、月額19,700円(税込21,670円)のスタンダードプラン1本のみというシンプルな料金体系です。読者数・ページ数・LINE登録者数が増えても、UTAGE自体の月額料金は変わりません(サーバー負荷を理由に極端な利用は制限される場合があります)。
| UTAGE | |
|---|---|
| プラン数 | 1プランのみ(スタンダードプラン) |
| 月額料金 | 19,700円(税込21,670円) |
| 初期費用 | 無料 |
| 無料プラン | なし |
| 無料トライアル | 14日間(クレジットカード登録要、期間内解約なら無料) |
単純な月額の安さで言えば、為替にもよりますが、UTAGEの方がKajabi Basicプランよりも安く始められるケースが多いです。 特にまだ売上が立っていない初期フェーズでは、この差は無視できません。
ただし注意点として、UTAGEは月額料金だけで完結するわけではありません。メール配信をする場合は別途サーバー・独自ドメイン代(月1,000円前後+ドメイン年数千円)、LINE配信で月200通を超える場合はLINE公式アカウントの有料プラン(月5,000円〜)、決済を行う場合は決済代行会社の手数料(売上の3.2%〜)が別途発生します。
Kajabiは決済手数料が0%(Stripe/PayPal側の手数料のみ)で、メール配信・ページ作成に追加のサーバー契約が不要な分、トータルで見るとその差はやや縮まる点は知っておくとよいでしょう。
🏆この項目:UTAGE(初期コストを抑えたい方にとっては明確に有利)
ページ・ファネル(LP)作成
どちらもノーコードのページビルダーを備えており、集客ページ〜販売ページ〜サンクスページ〜アップセルページまでの一連のファネルを作成できます。
Kajabiはドラッグ&ドロップの直感的なビルダーで、ブロックの幅を自由に指定できるため、2〜4列のカードレイアウトや画像+テキストの横並びなど、細かいレイアウト調整が可能です。テンプレートも30種類以上用意されており、CSS/JavaScriptを使った本格的なカスタマイズにも全プランで対応しています。またPCとスマホで表示する要素自体を個別に切り替えられる点も強みです。

もしページ作成が苦手な方でも最近は MCPにも対応するようになりましたので、 KajabiとClaudeやChatGPTと連携をしてAIが最適なランディングページを作成しれくれるようにもなりました!(2026年新機能)

僕のこちらのサイトも Kajabi を使って作成したサイトです。
Kajabiで作成したページ例
UTAGEもテンプレートベースでファネルを素早く作成できる設計になっており、集客ページ・価値提供ページ・販売ページ・アップセルページなどをまとめてテンプレートから展開できます。ただし、テンプレートの雰囲気が「ややセールスレター然としたデザイン」になりやすく、差別化がしにくいという声もあります。 個人的にもサイトを見ただけで、「あ、これ Utage だな。」とわかるようなデザインです。
| Kajabi | UTAGE | |
|---|---|---|
| ビルダー形式 | ブロック単位で自由配置 | セクション積み上げ型 |
| デザインの独自性 | 高い(モダン・海外らしい洗練感) | やや似た印象になりやすい |
| CSS/JS対応 | 全プラン対応 | 情報なし(AIアシストでの文章生成が中心) |
| テンプレート数 | 30種類以上 | 複数用意(順次追加) |
| AIによる文章生成 | 一部機能に限定(動画の文字起こし・翻訳等) | 〇(LP・メルマガ・LINE文章の生成に対応) |
| ページ作成数 | 無制限 | 無制限 |
🏆この項目:僅差でKajabi(デザインの自由度と独自性で優位。ただしAI文章生成はUTAGEが便利)
ドメイン・URL構造とインデックスのリスク
ページのデザインや機能と同じくらい、実は見落とされがちだけど地味に重要なのが「URL・ドメインの構造」です。ここはKajabiとUTAGEで仕組みが根本的に異なります。
前提として、どちらも独自ドメインと紐づけることができます。
Kajabiは、ユーザーごとに専用のサブドメインが割り当てられる形式です。例えば https://xxxxxx.mykajabi.com/ のように、xxxxxx の部分は自分の好きな名前を自由に設定できます。サブドメインは技術的には別ホスト名として扱われるため、検索エンジンの site: 検索をかけても、自分のサブドメイン配下のページしかヒットしません。 さらにページ単位で「検索エンジンにインデックスさせない(noindex)」設定も可能なので、公開はしたいけど検索結果には出したくないチェックアウトページやファネル専用ページを、意図的に検索から隠すこともできます。
また、小ネタにはなりますが、ドメインをネームサーバーごとKajabiに紐づけることも可能です。そこから他のサービス用にDNSを編集することもできます。

一方UTAGEは、独自ドメインを接続しない場合、URLが https://utage-system.com/p/xxxxxxxxxx というサブディレクトリ形式で固定されます。ここで問題になるのが、このURL構造だと全UTAGEユーザーのページが同じドメイン配下に存在することになるという点です。つまりGoogleで site:utage-system.com/p と検索すると、自分だけでなく他のUTAGEユーザーが作ったページも含めて、検索結果にズラッと表示されてしまいます。(Utageにも noindex の設定はあります。)

これは単なるSEO上の些細な話ではなく、ファネル設計そのものに関わる話です。多くのマーケターは「メルマガ登録者だけに見せたいセールスページ」「広告経由の人だけに踏ませたいオファーページ」など、あえて検索エンジンから見つからないようにしたいページを持っています。UTAGEのデフォルトドメインを使っている限り、こうした本来非公開であってほしいページが第三者から発見されうる状態になってしまいます。競合が site: 検索で中身をこっそり見に来る、といったことも技術的には可能です。
なお、この問題は独自ドメインを接続すれば回避できます。 UTAGEのデフォルトドメインを使わず、自分で取得した独自ドメインでページを公開すれば、サブディレクトリ共有の問題は発生しません。ただし、UTAGEは「最小構成ですぐに始められる」ことも魅力の1つなので、独自ドメインをまだ用意していない立ち上げ初期のユーザーほど、このリスクにさらされやすいという皮肉な構造になっています。
| Kajabi | UTAGE | |
|---|---|---|
| デフォルトURL形式 | サブドメイン形式(xxxxx.mykajabi.com) |
サブディレクトリ形式(utage-system.com/p/xxxxxxxxxx) |
| サブドメイン/スラッグの自由な指定 | 〇(自分で命名可能) | ✖(ランダムなスラッグが自動発行) |
site:検索での他ユーザーとの混在 |
なし(自分のサブドメインのみ) | あり(同一ドメイン配下に他ユーザーのページも存在) |
| ページ単位でのnoindex設定 | 〇 | 情報なし |
| 独自ドメイン接続でのリスク回避 | 該当なし(そもそも問題がない) | 〇(独自ドメイン接続で回避可能) |
🏆この項目:Kajabi(構造上のリスクがなく、ページ単位でのインデックス制御もできる点で明確に優位)
コンテンツ配信・会員サイト(動画・コース)
コンテンツ提供の仕組みは、両者の設計思想の違いが最も出る部分です。
Kajabiは「コース」というプロダクトタイプの中に、モジュール(章)→レッスンという階層構造でコンテンツを整理します。動画は全プランでアップロード本数無制限、1ファイル4GBまで、4K画質に対応しており、Wistiaという専用ホスティングを使っているため不正ダウンロードされにくい設計になっています。クイズ・ドリップ配信・ロック機能・修了証発行など、学習体験を設計するための機能も充実しています。

動画ホスティングという点では、Kajabiはかなり太っ腹ですね。例えば 3GBの動画を2,000本アップロードをしても全く問題ありません。Bandwidth などのデータ通信量も気にする必要はありません。
UTAGEは「会員サイト」という形でコンテンツを提供する仕組みです。購入者だけがログインできる専用ページを、登録人数の制限なく運営できます。動画のアップロードには合計1TBまでという上限があり、それを超える場合は100GBごとに月150円の従量課金が発生します。Kajabiのような「モジュール→レッスン」の階層構造や、クイズ・ロック機能のような学習管理に特化した仕組みは、UTAGEの資料からは確認できませんでした(会員サイトはコンテンツ提供に特化したシンプルな設計です)。
| Kajabi | UTAGE | |
|---|---|---|
| 動画アップロード上限 | 無制限(1ファイル4GBまで) | 合計1TB(追加は従量課金) |
| 画質対応 | 4K | 情報なし |
| コース階層構造 | モジュール→レッスン(3階層まで) | 会員サイトとしてコンテンツを配置 |
| クイズ機能 | 〇(選択式・記述式・ファイル提出など4種) | 情報なし |
| ドリップ・ロック機能 | 〇 | 情報なし |
| 修了証発行 | 〇 | 情報なし |
| 生徒ごとの視聴データ分析 | 〇(詳細) | 情報なし |
🏆この項目:Kajabi(本格的なオンラインコース・学習体験を作りたい場合は明確に優位)
メール・LINE・SNS連携
集客後の見込み客とどこで関係を深めるかという点では、UTAGEとKajabiで方向性が大きく異なります。
簡潔にまとめると、LINEを中心に運用するならUTAGE、Instagram・Facebookやメールを中心に運用するならKajabiという違いがあります。
メール配信はどちらも本格的に対応
Kajabiは、メールの一斉配信を行うBroadcast、ステップ配信を行うSequence、イベント日時に合わせて配信するEvent Emailを標準搭載しています。
マーケティングメールの配信数は全プラン無制限で、開封率・クリック率・配信停止率・売上などもレポートから確認できます。メール本文はHTMLを直接書かなくても、ビジュアルエディターを使ってデザインできます。
UTAGEも、一斉配信・ステップ配信・リマインダ配信に対応しています。送信数だけでなく、開封数・開封率・クリック数・クリック率・配信解除数なども確認でき、メール件名のA/Bテストも利用できます。
そのため、メール配信の基本機能については、どちらも十分に揃っています。
ただし、UTAGEでメールを配信するためには、送信元メールアドレスとして使用する独自ドメインと、対応するレンタルサーバーなどの準備が必要です。また、数千人規模の読者へ短時間で一斉配信したい場合には、UTAGE公式から外部SMTP配信サーバーの利用も案内されています。
一方、Kajabiではメール配信用のサーバーを別途契約する必要はありません。大規模な一斉配信についても、配信先を複数のグループに分けて送信する仕組みがKajabi側に用意されています。
LINEを中心に運用するならUTAGE
LINE連携は、UTAGEの大きな強みです。
UTAGEではLINE公式アカウントと連携し、次のような配信や管理ができます。
- LINEメッセージの一斉配信
- 登録後のステップ配信
- セミナーやイベントのリマインダ配信
- メールとLINEを組み合わせたシナリオ
- タグや登録経路を使った配信先の絞り込み
- LINE登録後の流入経路や成約状況の分析
日本国内でLINEを見込み客との主要な接点として使用する場合、これらを外部のLINE拡張ツールなしで利用できる点は大きなメリットです。
ただし、UTAGEとは別にLINE公式アカウントの開設が必要です。LINE公式アカウントの無料プランで配信できるメッセージは月間200通までとなっており、これを超える場合は月額5,000円(税別)で5,000通まで配信できるライトプランなどへの変更が必要です。
なお、LINEの配信数は「友だち数×配信回数」で計算されます。たとえば、友だちが100人いる状態で全員に2回配信すると、合計200通としてカウントされます。
Kajabiには、現時点でLINE公式アカウントとのネイティブ連携機能はありません。LINEへ誘導するリンクやボタンを設置することはできますが、LINE内でのステップ配信やタグ管理まで行いたい場合は、外部ツールや独自の連携システムが必要です。
Instagram・Facebookを活用するならKajabi
一方、KajabiはLINEには対応していませんが、InstagramとFacebookとのネイティブ連携を強化しています。
KajabiのUniversal Inboxでは、InstagramのDM、Facebook Messenger、Kajabi内で発生した会話などを、一つの受信トレイでまとめて確認・返信できます。SNSで会話した相手にメールアドレスやタグを登録し、KajabiのContactとして管理することも可能です。
さらに、現在のGrowthプランとProプランでは、Comment-to-DM Automationを利用できます。

たとえば、Instagramの投稿に特定のコメントが付いたときに、
- コメントへ自動返信する
- コメントしたユーザーへ自動でDMを送る
- DMから無料コンテンツや登録ページへ案内する
- 登録後はKajabiのメール配信や商品販売につなげる
といった導線をKajabi内で作成できます。

Facebookページの投稿についても、コメントをきっかけにMessengerへ自動メッセージを送ることができます。
ManyChatほど幅広いSNSオートメーションをすべて備えているわけではありませんが、InstagramやFacebookのコメントからDMへ誘導する用途では、ManyChatに近い仕組みをKajabi内で構築できるようになっています。
| Kajabi | UTAGE | |
|---|---|---|
| メール一斉配信 | 〇 | 〇 |
| ステップメール | 〇 | 〇 |
| イベント・リマインダ配信 | 〇 | 〇 |
| メールの配信数 | 無制限 | 明確な月間通数上限なし |
| メール配信サーバーの追加契約 | 不要 | 独自ドメイン・対応サーバー等の準備が必要 |
| メールA/Bテスト | 〇 | 〇(件名のみ) |
| 開封率・クリック率 | 〇 | 〇 |
| メールからの売上レポート | 〇 | △(経路・成約データを別途確認) |
| LINE公式アカウント連携 | ネイティブ非対応 | 〇 |
| LINEステップ・リマインダ配信 | ー | 〇 |
| Instagram・FacebookのDM管理 | 〇 | 同等のネイティブ機能なし |
| コメントからの自動DM | 〇(Growth/Pro) | 同等のネイティブ機能なし |
| SNS上の会話を顧客情報に追加 | 〇 | ー |
コミュニティ機能
Kajabiは2024年にコミュニティプラットフォーム「Vibely」を買収して以降、コミュニティ機能に力を入れています。フィード形式・グループチャット形式のチャンネルを無制限に作成でき、DM・投票・ゲーミフィケーション(ポイント・バッジ)・最大200人のビデオ会議(Meetup)・アクセスグループによる権限管理など、FacebookとSlackとDiscordを合わせたような本格的なオンラインサロン運営が可能です。

一方、UTAGEは、メンバー同士が交流できるコミュニティ機能(掲示板・チャット・グループ機能など)はありません。 UTAGEはあくまで「会員サイト=コンテンツ提供の場」という位置づけで、SNS的な交流機能は持っていません。オンラインサロン運営を主軸にしたい場合、UTAGE単体では実現が難しく、外部のコミュニティツール(Facebookグループ、Discordなど)と組み合わせる必要が出てきます。
| Kajabi | UTAGE | |
|---|---|---|
| コミュニティ機能 | 〇(フィード・チャット・DM・投票など) | ー |
| ビデオ会議(ウェビナー・ミーティング) | 〇(最大200人、時間無制限) | ー(自動ウェビナー機能は別途あり) |
| ゲーミフィケーション | 〇 | ー |
| アクセスグループ(権限管理) | 〇(無制限) | ー |
🏆この項目:Kajabi(コミュニティ・オンラインサロン運営をしたい場合は圧倒的に優位)
決済・販売機能
Kajabiは Stripe・PayPal に対応しており、決済手数料はKajabi側では0%(Stripe/PayPal側の手数料のみ発生)です。Offerという価格パッケージの仕組みにより、単品販売・セット販売・サブスクリプション・分割払いを柔軟に組み合わせられ、アップセル・ダウンセル(1つのOfferにつき合計10個まで)やOrder Bump(同時購入提案)も標準搭載しています。 返金、一部返金などにも対応しています。
UTAGEは UnivaPay・Stripe・AQUAGATES・テレコムクレジット・FirstPayment と連携しており、**決済手数料は売上の3.2%〜**発生します。単発・サブスク・分割払いに対応し、購入直後のワンクリックアップセルも可能です。UnivaPayなど国内の決済代行会社との連携に強みがあり、情報商材やコンテンツ販売など「海外の決済代行会社では審査が通りにくい業種」でも比較的通りやすいとされる点は、国内向けビジネスにとって実用的なメリットです。
| Kajabi | UTAGE | |
|---|---|---|
| 対応決済代行会社 | Stripe、PayPal | UnivaPay、Stripe、AQUAGATES、テレコムクレジット、FirstPayment |
| 決済手数料(プラットフォーム側) | 0% | 3.2%〜 |
| サブスク・分割払い | 〇 | 〇 |
| アップセル・ダウンセル | 〇(1Offerにつき最大10個) | 〇(ワンクリックアップセル) |
| オーダーバンプ | 〇 | 情報なし |
| 国内審査の通りやすさ | 業種によっては審査が厳しめ | 国内特化の決済会社で比較的柔軟 |
🏆この項目:僅差でKajabi(手数料0%・機能の豊富さで優位。ただし国内審査の通りやすさはUTAGEに分がある)
オートメーション・自動化機能
両者とも「〇〇が起きたら△△を実行する」というマーケティングオートメーションを備えています。
Kajabiのオートメーションは無制限に作成でき、2026年のアップデートでフローチャート形式のビジュアルエディターに対応しました。Wait(待機)やBranch(条件分岐)を組み込んだ複雑な自動化も視覚的に設計できます。さらに「ファネル」機能を使うと、ページ・メール・オートメーションをまとめて1つの販売導線として管理できます。

UTAGEも同様に「アクション機能」として、Webhook・シナリオ遷移・ラベル(タグ)付与・スプレッドシート連携などの自動化を組むことができます。また、**録画したセミナーを決まったスケジュールで自動配信できる「自動ウェビナー(オートウェビナー)機能」**が標準搭載されている点はUTAGEならではの強みです。動画の視聴状況に応じて購入ボタンを自動表示するなど、ウェビナー型の販売を得意とするビジネスには特に相性がよい機能です。
| Kajabi | UTAGE | |
|---|---|---|
| オートメーション作成数 | 無制限 | 無制限(サーバー負荷次第) |
| ビジュアルエディター | 〇(2026年〜) | 情報なし |
| ファネル管理 | 〇(ページ+メール+自動化を一元管理) | 〇 |
| 自動ウェビナー機能 | ー | 〇 |
| イベント・予約(個別相談・セミナー)管理 | 〇(コーチング機能) | 〇(定員管理・自動リマインド) |
🏆この項目:引き分け(自動化の骨組みはほぼ互角。自動ウェビナーはUTAGE、コミュニティ連動の自動化はKajabiに強み)
アフィリエイト(パートナー)機能
Kajabiのアフィリエイト機能はGrowthプラン以上で利用可能です。Offerごとにコミッション率(パーセンテージまたは固定金額)を個別設定でき、アフィリエイターごとの専用ダッシュボードも用意されています。2026年のアップデートでPayPalへの一括振込にも対応しましたが、日本の銀行口座への自動振込には非対応で、国内送金は手動対応が必要です。
UTAGEの「パートナー機能」も同様に、紹介用の専用URLを発行し、成果に応じた報酬計算を自動化できます。UTAGEは日本の決済代行会社と連携しているため、国内での報酬支払いに関しては相性がよい可能性があります(具体的な自動振込対応の詳細は要確認です)。
| Kajabi | UTAGE | |
|---|---|---|
| 利用可能プラン | Growthプラン以上 | 全プラン(プランが1つのみ) |
| コミッション設定 | Offerごとに%または固定額 | 情報あり(詳細は要確認) |
| 専用ダッシュボード | 〇 | 情報なし |
| 国内送金対応 | 手動対応が必要 | 国内決済会社と連携(詳細は要確認) |
🏆この項目:Kajabi(Basicプランでは使えない点は注意だが、機能の細かさで優位)
サブスクリプションの「休会」機能
月額制のスクールやオンラインサロンを運営する場合、意外と重要になるのが 「解約ではなく、一時的に休会したい」という受講生への対応 です。
Kajabiでは2026年8月のアップデートにより、サブスクリプションの一時停止(Pause)機能が大きく強化されました。
管理者側から一時停止できるだけでなく、設定を有効にしておけば、受講生自身がBillingページからサブスクリプションを一定期間だけ休会できるようになっています。
たとえば、
- 仕事が忙しいので2か月だけ休みたい
- 出産や長期旅行などで一時的に受講できない
- 解約はしたくないが、数か月だけ支払いを止めたい
といったケースに対応できます。

受講生が休会した場合は、現在支払い済みの期間が終了したタイミングから課金とコンテンツへのアクセスが停止し、設定した休会期間が終了すると自動的に課金・アクセスが再開されます。
さらに管理者側から休会させる場合も、「手動で再開するまで停止」だけでなく、カレンダーから再開日を指定して自動再開させることが可能です。
一方、UTAGEについて公式マニュアルを確認した限りでは、Kajabiのような受講生自身による「一定期間だけ休会 → 自動再開」という一連の休会機能は確認できませんでした。
UTAGEでも受講生自身による継続課金の停止(解約)は可能です。また、Stripe側の管理画面を利用すれば支払い回収を一時停止すること自体はできますが、Kajabiのように会員サイト・課金・アクセス権・再開時期までをまとめて「休会」として管理する仕組みとは異なります。
| Kajabi | UTAGE | |
|---|---|---|
| 管理者による一時停止 | 〇 | △(課金停止等で対応) |
| 受講生自身による休会 | 〇 | 同等機能は確認できず |
| 休会期間の指定 | 〇 | 同等機能は確認できず |
| 指定日・期間終了後の自動再開 | 〇 | 同等機能は確認できず |
| 休会中のコンテンツアクセス停止 | 〇(自動連動) | 個別の設定・運用が必要 |
月額制のオンラインスクールでは、受講生に「解約」しか選択肢がないと、そのまま戻ってこなくなる可能性があります。
「辞める」のではなく「少し休んで戻ってくる」という選択肢を標準で用意できる点は、継続課金型のスクール運営ではKajabiの大きな強みだと思います。
🏆この項目:Kajabi(休会・自動再開までサブスクリプション管理に組み込まれている点で優位)
スマホアプリ対応
Kajabiには無料の公式アプリ(Android/iOS)があり、受講生はダウンロードしてログインするだけでコース・コミュニティにアクセスできます。追加料金(月額199ドル、Proプランには標準搭載)を払うことで、自社ブランドのオリジナルアプリ(Branded App)をApp Store・Google Playに公開することも可能です。

UTAGEには現時点でスマホアプリの提供がなく、スマートフォンからはブラウザ経由でのアクセスが必要です。近年はスマホからのアクセスが半数以上を占めるビジネスも多いため、プッシュ通知による再アプローチなどをしたい場合は、この差は運用面で意外と効いてきます。
| Kajabi | UTAGE | |
|---|---|---|
| 無料アプリ | 〇(Android/iOS) | ー |
| 独自ブランドアプリ | 〇(月額199ドル、Proプランに含む) | ー |
| プッシュ通知 | 〇 | ー |
🏆この項目:Kajabi(アプリの有無は明確な差)
サポート体制
Kajabiは英語での24時間チャットサポートが基本です。管理画面も英語表記のため、英語に苦手意識がある方にはハードルがあります(実務上はブラウザ翻訳や、僕のような日本語パートナーのサポートを併用する方が大半です)。 最近は、日本語でのチャットにも対応(自動翻訳)もするようになりました。 自動翻訳でのやりとりではありますが、サポートをリアルタイムで受けれるのはオンラインビジネスをしている上では大きなメリットになります。
UTAGEはメール・マニュアルサイトによるサポートに加え、月2回のZoom勉強会&質問相談会、年7回程度の対面での作業会・交流会を実施しており、すべて日本語で完結します。電話やZoomでの1対1サポートは現時点で提供されていませんが、開発者本人に直接質問できる機会が定期的に用意されている点はUTAGEならではの安心感です。
| Kajabi | UTAGE | |
|---|---|---|
| サポート言語 | 英語(日本語パートナー経由の支援は可能) | 完全日本語 |
| サポート形態 | 24時間チャット | メール・マニュアル・Zoom勉強会・対面交流会 |
| 個別の電話/Zoomサポート | ー | ー(コミュニティイベントで代替) |
🏆この項目:UTAGE(日本語で完結する安心感は大きい)
比較まとめ表
| 項目 | Kajabi | UTAGE |
|---|---|---|
| 運営国 | アメリカ | 日本 |
| 月額料金(最安) | $179〜 | 19,700円(税込21,670円) |
| 決済手数料 | 0% | 3.2%〜 |
| 動画容量 | 無制限(1ファイル4GBまで) | 1TB(追加は従量課金) |
| コース学習管理(クイズ・ドリップ等) | 〇 | 情報なし |
| コミュニティ機能 | 〇 | ー |
| メール配信 | 〇(無制限) | 〇(別途ドメイン契約要) |
| LINE配信 | ー | 〇 |
| AI文章生成アシスト | 一部(動画系のみ) | 〇(コピー・LP・メール) |
| 自動ウェビナー | ー | 〇 |
| スマホアプリ | 〇(無料・有料) | ー |
| アフィリエイト機能 | 〇(Growth以上) | 〇 |
| サポート言語 | 英語 | 日本語 |
| 無料トライアル | 14日間(紹介経由で30日) | 14日間 |
こんな人にはUTAGEがおすすめ
Utageの大きな強みは 完全日本語対応・LINE連携 の点です。
- とにかく初期費用・月額コストを抑えて始めたい方
- LINE配信を集客・フォローアップの中心に据えたい方
- ウェビナー型の自動化セールス(オートウェビナー)を組みたい方
- 完全に日本語だけで運用・サポートを完結させたい方
- コピーライティングが苦手で、AIに文章作成をサポートしてほしい方
こんな人にはKajabiがおすすめ
Kajabiはコース、メール、コミュニティ、顧客管理、サイト運営、ブログ をオールインワンで行いたい方に向いています。
- 本格的なオンラインコース(クイズ・ドリップ・修了証など)を作り込みたい方
- 受講生同士が交流できるコミュニティ・オンラインサロンを運営したい方
- 自社ブランドのスマホアプリを持ちたい方
- 決済手数料をできるだけ抑えたい方
- すでに海外ツールに抵抗がなく、英語の管理画面でも問題ない方
- 動画コンテンツを大量に、高画質で保有・提供したい方
最後に:どちらを選ぶべきか
料金の安さと日本語対応、LINE連携という点では、UTAGEは非常に魅力的な選択肢です。特に、まだ売上基盤ができていない段階でコストを抑えたい方や、LINEを軸にしたマーケティングをしたい方には、UTAGEは有力な候補になると思います。
一方で、オンラインコースとしての学習体験の作り込み、コミュニティ運営、スマホアプリ対応、決済手数料の低さといった観点では、Kajabiに明確なアドバンテージがあります。特に「動画コンテンツをしっかり資産化したい」「受講生同士が交流するコミュニティを作りたい」という方向性のビジネスであれば、UTAGEでは実現が難しい部分をKajabiはカバーしています。
僕自身はKajabiパートランとしてサポートを行っている立場なので多少の贔屓目はあるかもしれませんが、長期的にコンテンツもコミュニティも含めて一つの資産として育てていきたいなら、Kajabiの方に軍配が上がるというのが率直な感想です。もちろん、LINEを中心にした低コストな運用をまず試したいという場合はUTAGEから始めるのも十分アリだと思います。
もしKajabiを始められる場合は、僕の紹介リンクから登録いただくことで、通常14日間の無料トライアルを30日間に延長できます。日本語ガイドや初心者向けの無料動画講座も特典としてお渡ししていますので、興味があればぜひご活用ください。
※当記事の情報は執筆時点の内容を元に書いています。最新情報は各プラットフォームの公式サイトよりご確認ください。





