ツール最新情報
2026年10月5日—証明書に有効期限・公開検証ページ・再認定が追加されました
オンラインコース作成プラットフォームのLearnWorldsでは、2026年10月5日のアップデートで証明書(Certificate)関連の機能が大幅に強化されました。
今回追加・強化された主な機能は次の3つです。
- 証明書の有効期限設定
- 証明書を第三者が確認できる公開検証ページ
- 再トレーニング・再認定(Recertification)
これまでの「コースを修了したら証明書を発行する」という仕組みから一歩進み、資格や研修の有効期限を管理し、必要に応じて再受講・再認定まで行える仕組みになっています。
特に企業研修、コンプライアンス研修、資格講座などをLearnWorldsで運営している場合には便利なアップデートです。
証明書に有効期限を設定できる
今回のアップデートでは、LearnWorldsで発行する証明書に有効期限(Expiration) を設定できるようになりました。
証明書ごとに、
- 有効期限なし
- 特定の日付まで有効
- 発行から一定期間有効
といったルールを設定できます。
たとえば「認定日から1年間有効」といった証明書を作ることができます。
有効期限を過ぎた証明書はステータスが「Expired」となり、管理者側でも現在有効な証明書なのか、期限切れなのかを確認できます。
これにより、単なる受講記録としての証明書だけではなく、一定期間ごとの更新が必要な資格・認定制度にもLearnWorldsを利用しやすくなりました。
証明書をオンラインで検証できる
もう一つ大きな追加機能がCertificate Verification(証明書検証) です。
LearnWorldsでは、発行された各証明書に固有の「Certificate ID」と公開用URLを設定できます。
スクール側で証明書検証機能を有効にすると、受講者が証明書のURLやCertificate IDを企業・取引先などへ共有し、第三者がログインせずに証明書の有効性を確認できます。
公開される情報には、設定や証明書の状態に応じて次のようなものがあります。
- 受講者名
- コース名
- 発行日
- Certificate ID
- 証明書のステータス
- 証明書のプレビュー
証明書の状態は主に「Valid(有効)」「Expired(期限切れ)」「Revoked(失効)」として表示されます。
期限切れや失効した証明書も履歴として残るため、「以前取得した証明書だが、現在は期限切れ」といった状態まで第三者が確認できます。
企業研修や資格講座との相性が良い
これまでPDFの証明書だけを発行している場合、受け取った企業側からすると「本当にこのスクールが発行した証明書なのか」を簡単に確認できませんでした。

公開検証ページがあれば、
受講者が証明書を取得
→ Certificate URLを企業へ提出
→ 企業がLearnWorlds上で有効性を確認
という流れを作れます。
そのため、履歴書や採用活動で利用する資格、企業研修、パートナー認定制度などにも活用しやすくなっています。
再トレーニング・再認定にも対応
さらにLearnWorldsでは、Retraining / Recertification(再トレーニング・再認定) の仕組みも追加されています。
証明書の有効期限やコースの期限などをきっかけとして、受講者にもう一度トレーニングを受けてもらう仕組みを構築できます。
たとえば、
コース受講
↓
証明書を取得
↓
1年間有効
↓
有効期限が近づく
↓
再トレーニング
↓
新しい証明書を取得
といった認定サイクルをLearnWorlds内で管理できます。
再認定では、すべてを最初から受講させる必要はありません。どの学習アクティビティを再度完了する必要があるのかを設定でき、以前の進捗を維持する部分とリセットする部分をコントロールできます。
再認定が完了すると新しい発行日の証明書を取得でき、以前の証明書についても履歴として保持されます。
無料更新・有料更新も設定可能
再認定時の料金についても柔軟に設定できます。
たとえば、既存受講者には追加料金なしで再トレーニングを提供することもできますし、資格更新時に再びコースを購入してもらう有料の再認定モデルを構築することもできます。
そのため、
- 毎年受講が必要な企業研修
- コンプライアンス研修
- 安全教育
- ソフトウェアや製品の認定資格
- パートナー・代理店向け認定制度
- 一定期間ごとの更新が必要な専門講座
などにも利用できます。
従来の「一度購入して修了したら終わり」というオンライン講座だけではなく、継続的な研修・資格更新ビジネスをLearnWorlds上で運営できるようになった点が今回のアップデートの大きなポイントです。
証明書の管理機能も強化
証明書の管理画面も強化されています。
LearnWorldsの「Courses & programs → Certificates」から、スクール全体で発行された証明書をまとめて確認できます。
受講者、コース、発行日、有効期限、現在のステータスなどを確認できるほか、発行日や有効期限などを条件に検索・絞り込みすることもできます。
さらに複数の証明書を選択して、発行日や有効期限を一括変更するBulk Actionにも対応しています。
受講者が数十人、数百人と増えてくる企業研修では、一人ずつ証明書を管理する必要がなくなるため便利です。
まとめ

2026年10月5日のアップデートによって、LearnWorldsの証明書機能は大きく進化しました。
特に重要なのは、「証明書を発行する」だけではなく、その後の有効期限・検証・更新まで管理できるようになったことです。
有効期限を設定した証明書を発行し、第三者がオンラインで有効性を確認し、有効期限が近づいたら再トレーニングを行って新しい証明書を発行する。
この一連の流れをLearnWorlds上で構築できます。
一般的なオンライン講座だけでなく、企業研修やコンプライアンス教育、資格・認定制度などをオンライン化したい事業者にとって、今回のアップデートは特に大きな改善といえるでしょう。





