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2026年9月3日—Grok Botが Andoridアプリにも対応しました
こんにちは、Hodaです。
2026年8月11日、Cursorおよびグループ側のGrok(SuperGrok)から、「Grok Bot」というAIエージェント機能が早期ベータとして登場しました。単なるチャットの延長ではなく、専用のクラウドコンピューターを持ち、実際のツールにサインインして作業を最後まで終わらせてくれる「チームメイト型」のエージェントです。8月20日には対象プランがさらに広がり、より多くのユーザーが使えるようになっています。
この記事では、Grok Botで実際に何ができるのか、具体的な活用例を中心に、料金プランやセキュリティ面の注意点まで整理します。
2026/09 に活用方法動画をアップしました!!
詳しい内容はこちらの記事をご覧ください!
GitHub × Search Console × Neon × Grok BotでSEO運用を自動化するアイディア
Grok Bot とは何か
Grok Botは、「作業を任せられるAIチームメイト」というコンセプトのエージェント機能です。特徴は次の5点に整理できます。
- 専用のクラウドコンピューターを持つ:ブラウザ・ファイルシステム・ターミナルを備えた自分専用の環境で作業するため、手元のPCを閉じていても作業が止まりません
- 実際のツールにサインインして作業する:きれいなAPIやMCPがないサイトでも、人間と同じように画面操作(コンピュータ操作)でツールを使えます。サインイン自体はユーザー本人が行う仕組みで、Bot側がパスワードを見ることはありません
- チームメイトのようにメッセージでやり取り:デスクトップとiOSの間で同じスレッドを引き継げるので、外出先からでも進捗確認や指示出しができます
- 複数のBotを同時に動かせる:「まとめ役」のBotの下に、営業担当・経理担当のような専門Bot を複数配置し、Bot同士でスレッドや会話グループを通じて作業を受け渡しさせることも可能です
- 一度見せた作業を「ルーチン」として覚える:同じ作業を一度手本として見せると、次回以降は自動的に(スケジュール実行も含めて)再現してくれます
実際にどんなことに使えるか

公式が挙げている活用例を、業務分野ごとに整理しました。
| 分野 | 具体例 | できること |
|---|---|---|
| 営業・マーケティング | 営業アウトバウンド/プロスペクティング | 対象アカウントを調査し、担当者をスコアリング。本人の文体でメール・LinkedInの下書きを作成し、送信は承認後のみ |
| 採用 | 人材スカウト | 候補者への打診文を本人の口調でドラフトし、確認待ちの状態にしておく |
| バックオフィス | 受信トレイ管理 | メールを仕分けして処理し、対応が必要なものだけを残す |
| バックオフィス | 経費管理 | 経費報告をまとめ、未精算の項目を確認 |
| バックオフィス | オフィス管理 | 作業依頼の受付、対応キャパシティの調整、Gmail・Slack・ServiceTitanなど複数ツールをまたいだ予約・手配 |
| バックオフィス | デジタル片付け | メール・ドライブ・有料サブスクを定期的に棚卸しし、指示があれば解約や削除まで実行 |
| バックオフィス | 会議代理出席 | 自分の代わりに会議に参加し、詳細なメモと要約を送付 |
| カスタマーサポート | サポート対応 | 問い合わせメールを読み、決済関連ツールと連携。社内ポリシーの範囲内でルーティンな返金処理を実行 |
| カスタマーサポート | 返金対応 | 返金・割引の対象を特定し、申請から追跡までを代行 |
| Web制作 | サイト構築 | ドメイン購入からサイト構築、デプロイまでを一括対応 |
| クリエイティブ | ゲームアート制作 | 指定した方向性に沿って、アートパイプライン上でアセットを制作 |
いずれも「下書きを作って終わり」ではなく、承認後の送信や実際のツール操作まで含めて完結させる点が、通常のAIアシスタントとの違いとして強調されています。
僕が実際に活用している方法

実際にインストールをして使ってみました。結構、「Grok Bot」で何ができるの?って思っている方も多いと思います。アイディア次第で色々できるのですが、僕は上記のように担当を分けて使っています。
そして、僕は、とりあえず Grok Bot を「SEOマーケティング」として使っています。
詳しいことは別の記事やYoutubeチャンネルの方で解説しようと思いますが、簡単に言うと以下のように担当を決めています。
| Bot | 役割 | 主な成果物 |
|---|---|---|
| SEO君 | Search Console + Neon分析 | 改善案・記事修正PR |
| リサーチ君 | 新しい情報を探す | research.md |
| ネタ探し君 | 新規コンテンツ機会発見 | issues / content ideas |
| Remotion君 | 記事→動画化 | MP4 / Remotion |
| QA君 | 他Botの成果物チェック | 修正PR・レポート |
| 拡散君 | 記事→SNS等へ再利用 | 投稿文・短縮版 |
特に便利なのが、 neon のデータベースを呼んでくれるということです。そこで、僕の場合は Github action でサーチコンソールのデータを自動的に neon 毎日追加するように設定しました。

こんな感じに日別、月別のサーチコンソールのデータをとりあえず入れておきます。
あとは、BotのSEO君 に任せて、毎週改善案を作成してくれます。

そうすると、以下のように超具体的な改善案を作成してくれます!
Cursor料金ページは既にある(5/16更新)が、GSCに出ていない。cursor plan は関連クエリが Plan Mode 寄りなので、新規より既存の直し方で出す。
1. Cursor 料金(既存 /tools/cursor/pricing)と Plan Mode
対象クエリ(直近28日)
cursor plan → plan-mode、485 impr / 0 / pos 9.5。関連は cursor plan mode、cursor planモード 使い方、cursor plan mode docs
cursor 料金 → ほぼゼロ(origin に4 impr)。料金需要はまだ小さい
pricing URL 自体は GSC ゼロ。sitemap には載っている
やらないこと
plan-mode のタイトルを料金向けに変えない
新規URLを切らない
pricing に cursor plan を主キーワードにしない(Googleが Plan Mode に紐づけている)
A. /tools/cursor/pricing をインデックス可能な料金ページにする
今
タイトル/H1: Cursor 価格プラン完全ガイド【2026年版】
meta: cursor の料金体系とプラン選びのポイント。(1文だけ)
本文最終更新: 2026-05-16
あるもの: Hobby / Pro $20 / Pro+ $60 / Ultra $200 / Teams $40 / Enterprise
無いもの: Teams Premium($120)、Cursor Models と Other Models の2プール、Other Models 目安(Pro $20 / Pro+ $70 / Ultra $400)、Grok Bot、公式FAQの「日常Agentなら Pro+」
詳しい連携方法などは後日動画や記事で解説したいと思います!
GitHub × Search Console × Neon × Grok BotでSEO運用を自動化するアイディア
料金・提供プラン
Grok Bot自体は単体で契約する製品ではなく、既存のCursor / SuperGrok / Cursor Teamsプランに組み込まれる形で提供されています。公式サイトの料金表示は簡略化されていて、プラン内の細かい価格差までは確認できませんでしたが、参考情報として整理すると次のようになります。
| プラン系統 | 目安価格 | 含まれる内容(参考) |
|---|---|---|
| Cursor Pro / Pro+ / Ultra | 月額 $20〜 | Grok Bot専用のコンピューター、ツールへのサインイン、スケジュール実行のルーチン、週次のGrok Bot利用枠など |
| Grok(SuperGrok / Plus / Heavy) | 月額 $30〜 | SuperGrokの内容に加えてGrok Botへのアクセス、Grok 4.6モデル、各機能のレート制限緩和など |
| Cursor Teams(Standard / Premium) | 席あたり月額 $40〜 | Cursor Pro+/Ultraの内容に加え、チーム請求の一元管理、チーム向けマーケットプレイス、利用状況の共有分析など |
すでにこれらのいずれかのプランに加入している場合、追加契約なしでGrok Botが利用できるとされています。また、Grok Botの利用量は既存のGrokやCursorの利用枠とは別に確保される専用枠で、Botに任せた作業が普段の利用上限を圧迫しない設計になっている点も特徴です。
提供範囲は段階的に広がっています。8月11日のローンチ当初は、SuperGrok Heavy・Cursor Ultra・Cursor Teams Premiumといった上位プランからの提供だったのに対し、8月20日には対象がSuperGrok(通常版)・Cursor Pro・Cursor Teams全プランまで拡大されました。エンタープライズ向けは、現時点ではまだウェイトリスト登録のみとなっています。
※ Pro プランについては公式でも対応しているか曖昧です。確認ができたら記事を更新します
実際は週毎に使用量がある
あまりまだ知られていないことですが、Grok Bot は週単位で使用量があります。

このように 週間使用量 というものがあり、毎週リセットされます。海外の掲示板では、この使用量をすぐに使い切ってしまうという報告もあります。僕もとりあえず2日間触ってみたりルーティンを作成してみたら 50% 近くになってしまいました。
ただ、これは色々と注意することで、節約できるみたいです。
例えば、 1ボットには1つの作業にしたり、 ChatGPTのように何でも聞くのではなく、あくまでも定期タスクを任せる。
のようにすることで、使用量の範囲で使うことができそうです。
セキュリティ・プライバシーで気をつけたいこと
Grok Botは実際のアカウントやファイル、Webサイトを操作できる分、いくつか押さえておきたいポイントがあります。
- Botが使うクラウドコンピューターは「Bot単位」ではなく「アカウント単位」で割り当てられます。そのため、一度サインインした情報や置いたファイルは、同じアカウント配下の他のBotからも参照できる状態になる点は理解しておく必要があります
- APIキーやその他の認証情報を、チャットや通常のファイルに直接貼り付けないことが公式にも明記されています。シークレット類は専用の管理方法で保存するのが安全です
- サイトへのサインインはユーザー本人が行う仕組みで、Bot側がパスワードを直接見ることはありません
- Grok Botは、Cursorの通常のベータサービス規約の対象外と案内されています。企業導入を検討する場合は、この点も含めて利用規約を確認しておくと安心です
ドラフト作成だけでなく、実際のツール操作・送信・予約まで任せられる
複数のBotを役割分担させて並行稼働させられる
既存のCursor/SuperGrok/Teamsプランに含まれ、追加契約が不要なケースがある
Bot専用の利用枠が別立てなので、普段の利用上限を圧迫しにくい
ローンチ当初は上位プラン限定で、対象プランの範囲がやや分かりにくい
料金ページの表示が簡略化されており、プラン内の細かい価格差までは確認できない
エンタープライズ向けは現状ウェイトリストのみ
アカウント単位でコンピューターが共有される仕様のため、権限管理やクレデンシャル管理には注意が必要
Android アプリにも対応
2026年9月3日 に公式から発表があり、Android アプリにも対応しました。これで iOSアプリと Android アプリでの使い分けができるようになりました。

まとめ
Grok Botは、「AIに下書きを作ってもらって自分で仕上げる」段階から一歩進み、実際の操作や送信までを任せられる方向性を示すエージェント機能です。営業アウトバウンドやカスタマーサポート、バックオフィス業務のような、ツールをまたいだ定型作業との相性が良さそうです。
一方で、アカウント単位でコンピューターが共有される仕様や、対象プランが段階的に変わってきた経緯など、導入前に押さえておきたい細かい点もあります。まずは既存のCursor/SuperGrokプランに含まれる範囲で、負荷の低い業務から試してみるのが現実的だと思います。
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