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Shopifyのユーザー追加・権限設定の完全ガイド【2026年最新】

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最終更新日: 2026年6月17日

この記事はこんな方におすすめ

Shopifyで初めてスタッフを招待したい方、旧「スタッフアカウント」との違いを知りたい方、役割・権限をカスタマイズして安全にチーム運営したい方向けの解説記事です。

結論

ShopifyはUI刷新にともない「スタッフ」という呼称を「ユーザー」に変更し、権限設定も「役割(ロール)ベース」に整理されました。操作の場所は 設定 > ユーザー で、旧UIとは手順が異なります。本記事では最新の管理画面に沿った手順を一から解説します。


「スタッフ」から「ユーザー」への名称変更とは

以前のShopifyでは、管理画面に招待するメンバーを「スタッフアカウント」と呼んでいました。しかし現在のShopifyでは、この呼称がユーザーに統一されています。

旧称 現在の呼称
スタッフアカウントを追加する ユーザーを追加する
スタッフの権限設定 役割(ロール)を割り当てる
スタッフ管理 ユーザー管理

ネット上には旧UIをもとにした記事が多く残っており、「スタッフの追加」という言葉で検索しても古い手順が出てくることがあります。本記事は2026年現在の管理画面 に沿って説明します。


プランごとの追加可能ユーザー数

Shopifyでは、契約しているプランによって追加できる管理画面ユーザーの上限が異なります。

プラン 追加できるユーザー数
Basic / Starter 追加不可(オーナーのみ)
Grow 5人まで
Advanced 15人まで
Shopify Plus 無制限

補足事項

  • BasicおよびStarterプランでは管理画面ユーザーの追加はできません。ただし、POS専用ユーザーやコラボレーターはこの上限にカウントされません。
  • 開発ストアでは最大15人まで追加可能ですが、有料プランへ移行する際に人数がプラン上限を超えていると、上位プランの選択が必要になる場合があります。移行後のプランを意識して設定しておくことをおすすめします。

管理画面ユーザーを追加する手順(最新版)

1. 設定 > ユーザーに移動する

Shopify管理画面 を開き、左下の 「設定」 をクリック。続いて 「ユーザー」 を選択します。

2. ユーザーを追加する

ユーザーを追加」をクリックします。

Shopify - ユーザーを追加する
Shopify - ユーザーを追加する

タブが2つ表示されます。

  • 「管理画面とPOS」タブ → 通常の社内スタッフ・チームメンバーはこちら
  • 「POS」タブ → Shopify POSにのみアクセスするレジ担当者はこちら

通常は「管理画面とPOS」を選択してください。

Shopify - ユーザーを追加する
Shopify - ユーザーを追加する

3. メールアドレスを入力する

招待したい方のメールアドレスを入力します。このアドレス宛に招待メールが届きます。複数人を同時に招待したい場合は、続けてメールアドレスを追加できます。

4. 役割(ロール)を割り当てる

役割」セクションの「割り当て」をクリックし、このユーザーに付与する役割を選択します。 基本的には「ストアの役割」を選択します。

役割の種類 内容
ストア管理者 ほぼすべての操作が可能
[カスタム]商品管理 商品のみ操作可能
[カスタム]コンテンツ管理 ページ・ブログ編集のみ可能
その他カスタム役割 必要な権限だけを組み合わせて作成

役割の詳細なカスタマイズ方法については、後述の「役割のカスタマイズ」を参照してください。

5. 2段階認証の設定

安全なサインイン方法 」セクションで、このユーザーがブラウザからログインする際に2段階認証を必須にするかどうかを設定できます。セキュリティの観点から、ONにしておくことを推奨します。

6. 保存する

保存」をクリックすると、招待メールが送信されます。承諾前のユーザーは管理画面の「ユーザー」一覧で 「保留中」 のステータスで表示されます。

招待リンクの有効期限は7日間です。期限内に承諾されなかった場合は、そのユーザーを削除してから再度招待してください。


招待を受け取った側の手順(受信者向け)

招待メールを受け取った方は、以下の手順で参加します。

  1. 招待メールの「招待を承諾する(Accept invitation)」をクリックする
  2. Shopifyアカウントにログイン、またはアカウントを新規作成する(メールアドレス・氏名・パスワードを入力)
  3. 招待されたストアの名前をクリックして参加する

⚠️ パートナーダッシュボードに飛んでしまう場合

招待を受諾してアカウントを作成すると、https://partners.shopify.com/ に遷移してしまうケースが報告されています。これはShopifyのアカウント作成フローの仕様によるものです。

その場合は、以下のURLに直接アクセスしてください。

https://admin.shopify.com/

招待が正しく承諾されていれば、参加しているストアが表示されます。招待されたストアが表示されていれば、そちらをクリックして管理画面に入ることができます。

ログインアカウントの確認: 招待したメールアドレスとは別のShopifyアカウントでログインしていると、対象ストアが表示されない場合があります。必ず招待メールが届いたアドレスのアカウントでログインしてください。


POS専用ユーザーを追加する方法

Shopify POSにのみアクセスさせたいレジ担当者には、POS専用ユーザーとして追加できます。POS専用ユーザーはメールアドレスが不要で、PINコードでログインします。

ご注意: この機能は Shopify POS Pro のサブスクリプションに登録しているロケーションでのみ利用可能です。

手順

  1. 設定 > ユーザーに移動
  2. 「ユーザーを追加」→「POSタブ」を選択
  3. 連絡先情報を入力
  4. POSの役割を割り当てる
  5. PINを設定する(デフォルトのランダムPINか、任意のPINを入力)
  6. 「保存」をクリック

スタッフがPINを把握していることを必ず確認してください。


役割(ロール)のカスタマイズ方法

役割はあらかじめ用意されたプリセットを使うこともできますが、業務に合わせてカスタム役割を作成することも可能です。

カスタム役割の作成手順

  1. 設定 >「役割」に移動
  2. 「役割を追加」をクリック
  3. 役割の名前と説明(任意)を入力
  4. 「ストアの役割」を選択し、付与したい権限のみチェックを入れる
  5. 「保存」をクリック
役割をカスタマイズする - Shopify
役割をカスタマイズする - Shopify

作成したカスタム役割は、ユーザー追加時に選択できるようになります。

権限設定の活用例

スタッフの担当 おすすめの権限設定
商品登録・編集担当 「商品」のみON
LP・ブログ担当 「コンテンツ」のみON
受注・配送担当 「注文」のみON
経理・レポート確認 「レポート」のみON(売上閲覧あり)
サブ管理者 「管理者」ロールを付与

権限を絞って付与することで、担当外の情報(売上・顧客データなど)を見せずに作業を依頼できます。

その他にも、細かく権限を指定して 「役割」として保存することができます。


ユーザーの一時停止・削除の使い分け

スタッフの状況に応じて、アカウントを一時停止または削除することができます。

操作 内容 元に戻せるか
一時停止 ログインのみ無効化。権限設定・アカウント情報は保持 再有効化できる
削除 アカウントと役割設定を完全削除 基本的に復元不可
ユーザーの一時停止・削除の使い分け - Shopify
ユーザーの一時停止・削除の使い分け - Shopify

使い分けの目安

  • 育休・長期休暇など一時的に使わないとき → 一時停止
  • 退職・契約終了など完全に不要になったとき → 削除
  • クライアントへの引き渡し前など引き続き使う可能性があるとき → 一時停止で管理し、不要確定後に削除

一時停止・削除の操作は、設定 > ユーザー から対象ユーザーを選択して行えます。


よくある質問(FAQ)

Q. BasicプランでもPOSスタッフは追加できますか?

Basicプランでは通常の管理画面ユーザーは追加できませんが、POS専用ユーザーはプランのユーザー数制限の対象外です。Shopify POS Proに加入している場合はPOS専用ユーザーを追加できます。

Q. 招待したのにユーザー一覧に表示されません

招待直後は「保留中」のステータスで表示されます。相手が招待を承諾するまでこのステータスのままです。7日が経過してもメールが届いていない場合は、一度削除して再招待してください。

Q. 招待メールを承諾したらパートナー画面に飛んだ

これはShopifyのアカウント作成フロー上起こりえる挙動です。https://admin.shopify.com/ に直接アクセスすることで、参加済みのストアに入ることができます。招待元は正しくストアの「設定 > ユーザー」から送信されているか確認してください。

Q. コラボレーター(外部制作者)の招待方法は異なりますか?

はい。外部のShopifyパートナー(制作会社・フリーランスなど)には「コラボレーターアカウント」という別の仕組みを使います。

Q. 複数ストアを運営しています。役割はストアごとに設定できますか?

はい。役割を割り当てる際に、どのストアに対して付与するかを選択できます。誤ったストアを選択しないよう、複数ストアを管理している場合は特に注意してください。

Q. 組織(Shopify Plus)の場合は管理方法が変わりますか?

Shopify Plusでは「組織」という単位でユーザーを管理でき、組織管理者・ストアユーザー管理者などの役割が追加されます。また、SCIM(ドメイン間ID管理システム)を使ってユーザーの自動作成・管理も可能です。


まとめ

  • Shopifyは「スタッフ」→「ユーザー」に名称を変更し、権限管理も「役割(ロール)ベース」に整理された
  • 操作場所は 設定 > ユーザー。プランによって追加できる人数の上限が異なる
  • 招待後は7日以内に承諾が必要。承諾後、パートナー画面に飛ぶ場合は https://admin.shopify.com/ に直接アクセスする
  • 役割はカスタマイズ可能。担当業務に必要な権限だけを付与して安全に運用できる
  • アカウントの停止・削除を使い分けることで、スタッフの出入りに柔軟に対応できる

Shopifyのプラン比較や料金についてはShopify料金プランの比較記事もあわせてご覧ください。

著者(私が書きました)

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フリーランスエンジニア・Webデザイナー · 写真家・動画編集者

フリーランスエンジニア・Webデザイナー。Kajabi・Shopify・Thinkificなどの海外SaaSを中心に、サイト構築や収益化の仕組みづくりを行っています。

WordPress・Next.js・Supabase・Hugoなどを活用したWeb開発から、動画制作・IT翻訳まで幅広く対応するジェネラリストとして活動。実際に海外ツールを活用しながら、個人でのオンラインビジネスやコンテンツ販売にも取り組んでいます。

これまでに40カ国以上を訪問し、カナダ・ポーランド・リトアニア・デンマークなどでの海外生活を経験。リトアニアの大学で国際ビジネスを学んだ後、現在はスペインを拠点に活動しています。

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Jonas R.

Jonas R.

海外ツールリサーチ・記事レビュー担当

リトアニア出身。現在は欧州の大手IT企業に勤務し、ソフトウェア開発およびデジタルプロダクト分野で10年以上の実務経験を持つ。

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