概要:beehiiv Communityとは

beehiiv Communityは、購読者向けの会員制スペースをbeehiiv上に直接作成できる機能です。ニュースレターの投稿やポッドキャストのエピソードと自動的に同期し、購読者は新しくアカウントを作らずに、既存のbeehiiv購読者アカウントのままコミュニティに参加できます。
1つのpublicationにつき作成できるコミュニティは1つまでです。
ベータ版としての注意点
コミュニティ機能はベータ版です 現在すべての有料beehiivプランで利用できますが、ベータ期間中は頻繁な仕様変更が行われる可能性があります。beehiiv側もユーザーからのフィードバックを優先的に反映していく方針のため、記事内の画面や手順が実際の表示と多少ズレることがある点はあらかじめ理解しておいてください。
主な特徴
- アクセス方式が4パターン選べる:全員無料/コミュニティ全体が有料/無料参加+一部チャンネルのみ有料/有料参加+上位チャンネルはさらに上位ティア、の4種類から選択可能
- ニュースレター・ポッドキャストとの自動同期:投稿を送信すると自動でコミュニティにも公開される「Newsletters」チャンネル、ポッドキャストエピソードを共有する同期機能がある(いずれもオン/オフ可能)
- デザインを自社ブランドに合わせられる:背景色・テキスト色・アクセントカラーを個別設定、または「Webサイトからカラーをインポート」でワンクリックにブランドカラーを反映可能。ロゴも公開用ロゴとは別に設定できる
- モバイルアプリとして追加できる:実体はPWA(Progressive Web App)で、メンバーのスマホのホーム画面にアイコンとして追加でき、プッシュ通知にも対応。ただしApp StoreやGoogle Playには公開されないため、「ストアで検索しても見つからない」という問い合わせが起きやすい点は事前に周知しておくと安心
- ダイレクトメッセージ:メンバー同士がコミュニティ内でDMを送り合える(デフォルトでオン)
- 参加率などの分析機能:新規メンバー数・投稿数・コメント数・メンバー参加率をダッシュボードで確認可能。特に立ち上げ初期は新規メンバー数、定着後は参加率が重要な指標とされている

基本的な作成方法
事前に必要なもの
- 有料プラン(Scaleプラン以上)への加入(コミュニティは有料プラン全般で利用可能)
- 有料参加コミュニティにしたい場合は、Stripe連携+有料ティアの設定が事前に必要
セットアップウィザードの流れ
- 基本情報:コミュニティ名(最大100文字)、説明文(任意)、URLを設定
- アクセス方式:上記4パターンから選択(有料ティアが未設定の場合、このステップ自体が表示されない)
- 機能のオン/オフ:ニュースレター投稿の同期(デフォルトON)、ポッドキャストエピソードの同期、過去投稿の一括インポート(デフォルトOFF)、モバイルアプリの有効化(デフォルトON)、DM機能(デフォルトON)を設定
- デザイン:背景色・プライマリカラーなどを設定し、プレビューを確認しながら仕上げる
「Create community」をクリックすると作成完了です。完了と同時に、デフォルトの「General」チャンネルが作られ、同期をオンにしていれば「Newsletters」チャンネルも自動生成されます。自分を含むチームメンバーが最初の参加者(管理者権限)として追加され、過去投稿のインポートを選んだ場合はバックグラウンドで反映されていきます。
作成後は、購読者への招待・追加チャンネルの作成・最初の投稿の作成、という順番で進めるのがおすすめです。
よくある質問
無料プランでもコミュニティ機能は使える? 使えません。現時点ではすべての有料プランで利用可能な機能です。
1つのpublicationで複数のコミュニティを作れる? 作れません。1publicationにつき1コミュニティまでです。
無料公開から有料に途中で切り替えられる? 切り替え可能です。ただし既存メンバーの扱い(そのまま無料で残すか、有料化のタイミングを設けるかなど)は、切り替え前に方針を決めておく必要があります。
モバイルアプリはApp StoreやGoogle Playにある? ありません。ホーム画面に追加するPWA形式のため、ストア検索では見つからない仕様です。メンバーには「ブラウザからホーム画面に追加する」形式であることを事前に伝えておくと問い合わせを減らせます。
運用開始後、どの数字を見ればいい? 立ち上げ直後は新規メンバー数、コミュニティが軌道に乗ってきたら参加率(投稿・コメントをしているメンバーの割合)を優先的にチェックするのが推奨されています。
まとめ
購読者は新規登録不要で、既存のbeehiivアカウントのままコミュニティに参加できる
ニュースレター・ポッドキャストと自動連携し、運用の手間が少ない
有料ティアと連動した収益化(コミュニティ全体 or チャンネル単位)が最初から組み込まれている
無料プランでは利用できない
ベータ版のため、今後仕様が変わる可能性がある
モバイルアプリはPWA形式のため、ストア掲載を期待しているとギャップが生まれやすい




