こちらではShopifyペイメントを設定する方法についてご説明します。
Shopifyペイメントとは
ShopifyペイメントはShopifyが提供している独自の決済方法で、クレジットカードやデビットカード、Apple Pay、Google Payなどの主要な決済手段に対応しています。外部の決済サービスを別途契約する必要がなく、Shopify管理画面から直接設定・管理できるため、初心者でも簡単に導入できます。
Shopifyペイメントを利用するとShopifyの追加取引手数料が発生しないため、結果的に決済コストを抑えやすいのも特徴です。
また、入金サイクルも早いのが特徴です。
Shopifyとネイティブに連携できるので、特に他のゲートウェイにこだわりがない場合は、一番選ばれている決済方法です。
Shopify ペイメントを有効にするための前提条件
それでは設定をしていく前に、いくつか前提条件についてご説明しておきます。
まず、開発ストアを利用している場合は、ストアの所有権を移行するまでは Shopify Payments を有効にすることができません。 この場合は、テスト決済のみ利用することができます。
また、無料トライアル期間中でも Shopify Payments の設定自体は可能ですが、実際にお客様からの決済を受け付けるには 有料プランへの加入が必要になります。
さらに、Shopify Payments を利用するには、ビジネスの拠点が日本にあることが条件となります。また、Shopifyが定めている禁止されている業種では利用することができません。詳しくは、公式の規約ページをご確認ください。
また、Shopify Payments を有効にする際には審査があります。そのため、商品ページや配送ポリシー、特定商取引法ページなど、ストアの基本情報がある程度整った状態で有効にするのがおすすめです。もし情報に不備があると、決済が一時的に保留されることもあります。
Shopify Payments を有効にすると、ストアで実際にお客様からの支払いを受け付けることができるようになります。 その分、いくつか細かい条件がありますので、これらの前提を理解した上で設定を進めていきましょう。
ストアの準備がまだの場合は、Shopify ペイメントの設定は後回しでも問題ありません。
| 内容 | ポイント |
|---|---|
| 開発ストア | 所有権移行するまでは Shopify Paymentsは利用不可(テスト決済のみ) |
| 無料トライアル | 設定はできるが 実際の決済には有料プランが必要 |
| ビジネス所在地 | 日本にビジネス拠点がある必要あり |
| 銀行口座 | 日本国内の銀行口座(普通預金)が必要 |
| 禁止業種 | Shopifyの 禁止業種では利用不可 |
| ストアの準備 | 商品ページや特商法・ポリシーなど ストア情報が整っている状態が望ましい |
Shopify ペイメントを有効にする
それでは、 Shopify ペイメント を有効にしていきましょう。
まずは、 決済→ 「Shopify ペイメントを有効にする」をクリックします。

↓もし、テスト決済を有効にしている場合は、「Shopify ペイメントに切り替える」をクリックします

開発ストアをお持ちの方は、所有権移行するまではShopify ペイメントを設定することができません。 それまではテスト決済で動作を確認することをオススメします。
まずは、 「事業形態」が表示されます。ここでは、実際にストアを運営する事業形態を選択します。 後から本人確認書類が必要になるので、正しい情報を入力します。
今回は 「個人」を選択して進めてみましょう。

↓ ちなみに、 法人をお持ちの方は、「登記済み法人」→ 「会社」を選択することで、次に進むことができます。

法人の場合は、 法人名や法人番号、ビジネスの住所 などを入力する流れとなります。

↓ 次に、以下の個人情報を正しく入力していきます。 あとでアップロードする本人確認書類を同じ形式で入力していきます。

↓ 法人の場合は、法人番号なども入力します

↓ 次に、お客様の銀行取引明細書に表示される名前を設定します。
これは、お客様がクレジットカードで購入したときに、銀行の明細に表示される「請求元の名前」になります。
銀行やカード会社によって表示形式が異なるため、
漢字・カタカナ・ローマ字の3つのパターンを入力しておきます。

たとえば今回のサンプルストア Fresh Green の場合は、次のように設定します。
ストア名(漢字):Fresh Green
カナ:フレッシュグリーン
ローマ字:Fresh Green
ストア名が英語の場合は、このように漢字の欄にもそのまま英語を入力して問題ありません。
例えば、次のようなストアでも同じ考え方になります。
Green Garden Shop の場合
漢字:Green Garden Shop
カナ:グリーンガーデンショップ
ローマ字:Green Garden Shop
山田フラワーショップ の場合
漢字:山田フラワーショップ
カナ:ヤマダフラワーショップ
ローマ字:Yamada Flower Shop
ここで最も重要なのは、
漢字・カタカナ・ローマ字の3つすべてで、お客様が見たときに同じお店だと分かるように統一することです。
もし表記がバラバラだと、 「この請求はどこからだろう?」とお客様が不安に感じてしまうことがあります。
そのため、どの表示形式でも 皆さんのストア名だと分かるように揃えておくことが大切です。
↓ 次に、場合によっては 「商品またはサービスの説明」 という欄が表示されることがあります。
ここは Shopify側の審査の参考になる項目なので、皆さんが販売している商品やサービスの内容を簡単に説明します。
もし迷った場合は、「お任せで入力」 をクリックすると、AIに自動で作成してもらうこともできます。
例えば、「観葉植物やその関連商品をオンライン上で販売している」と入力すると

↓ 以下のようにAIが記入してくれます。 内容が合っていればこれでOKです。 もし異なる場合は、再度生成するか手動で記入して修正しましょう。

最終ステップ
最後に、確認画面が表示されます。ここで、 入力情報を確認できるので間違いないか確認します。 もし修正点があれば、 鉛筆アイコンをクリックして編集できます。

最後に、本人確認書類をアップロードします。
これは、スマートフォンで撮影した写真をアップロードします。ファイル形式はJPGまたはPNGの画像形式で、10MB以下のものを使用します。
受付可能な書類は次の通りです。
まず 個人の場合は、 パスポート、マイナンバーカード(顔写真付き)、運転免許証、在留カードまたは特別永住者証明書、住民票などが利用できます。
そして 法人の場合は、ビジネス関連書類として、 印鑑登録証明書や登記謄本などをアップロードします。
なお、法人として登録する場合は、アカウント担当者の本人確認書類と、ビジネス関連書類の両方を提出する必要があります。
| 区分 | 受付可能な書類 | 要件 |
|---|---|---|
| 個人 | パスポート / マイナンバーカード(顔写真付き) / 運転免許証 / 在留カード・特別永住者証明書 / 住民票 | JPGまたはPNGのいずれかで、10MB以下 |
| 法人 | 印鑑登録証明書 / 登記謄本 | JPG、PNG、またはPDFのいずれかで、10MB以下 |
免許証などの書類によっては、表と裏の両面のアップロードが必要です
▼ アップロードしたら、 最後に 「確認のため送信」をクリックします

↓ すると、このように Shopifyペイメントが利用できる状態になります。
無料トライアル期間中の場合は、実際の支払いを受け付けることはできませんが、申請だけ先に送信しておくことが可能です。
すでに有料プランをご利用の方は、この時点から 本番の決済を受け付けることができるようになります。
ただし、このタイミングで Shopify側の審査プロセスも同時に進みます。
もし、追加書類の提出や内容の確認が必要な場合は、数日後に 管理者宛てにメールが届く仕組みになっています。
また、提出した書類や情報に不備がある場合は、一時的に支払いが保留されることもあるので、その点には注意してください。

支払い受付の銀行口座の登録
次に、Shopifyペイメントからの支払いを受け付けるための日本の銀行口座を登録します。以下の「アカウントを追加」をクリックします

↓以下に日本の銀行の情報を入れます。日本国内の銀行の普通預金口座を登録することができます。 設定をしたら保存をクリックします

次に、入金スケジュールを設定します。 決済から Shopifyペイメントの「管理」をクリックします。

「支払い設定」の箇所に 支払いスケジュールがあります。 こちらをクリックすることでカスタマイズできます。
日本では、週次または月次の支払いスケジュールを選択することができます。 なお、日次の支払いスケジュールは日本では利用できません。
支払い日は、月曜日から金曜日の間で任意の曜日を設定できます。 入金のタイミングは、決済から約5営業日+次の支払い日までとなります。
例えば、水曜日に注文があり、支払い日を金曜日に設定している場合、 翌週の金曜日ごろに振り込まれるイメージになります。
また、その下にある **「メール確認」**もオンにしておくと、 入金があった際に通知メールを受け取ることができます。
まとめ
以上がShopifyペイメントの設定方法となります。これで、支払いを受け付けることができるようになりますが、実際に決済を開始する前に、商品ページや特商法などのストア情報がしっかり整っているか確認しましょう。Shopify側の審査もあるため、不備があると決済が保留される可能性があります。
本人確認書類は必ずスマートフォンで撮影したオリジナルの写真をアップロードし、スキャン画像は使用しないよう注意してください。
難しい部分があれば、 Sidekick に聞いてみることをオススメします。
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