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Shopifyのテーマ更新の手順

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最終更新日: 2026年9月17日

こんにちは、Hodaです。今回は、Shopifyの「テーマ更新」について解説していきます。

Shopifyのテーマは、バグ修正や新機能の追加、デザインの改善などを目的として、定期的にアップデートが提供されることがあります。とはいえ、「テーマを更新したら今のデザインが崩れてしまうのでは…」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、Shopifyのテーマ更新は仕組みがしっかりしているので、正しい手順さえ踏めば安心して行うことができます。このレッスンでは、テーマ更新の基本的な考え方から、実際の操作手順、注意点までを初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

テーマ更新とは?

まず、Shopifyにおけるテーマ更新の仕組みについて押さえておきましょう。

テーマを更新しても、今公開中のストアがいきなり変更されることはありません。更新を行うと、新しいバージョンのテーマが「別の下書きテーマ」として追加される仕組みになっているからです。

つまり、まずは更新版をプレビューでじっくり確認し、問題がないことをチェックしてから、最後に自分のタイミングで公開する、という流れです。「新しい服を試着してから、気に入れば着替える」という感覚に近いですね。

項目 内容
テーマ更新とは 新しいバージョンのテーマが下書きとして追加される
公開中サイトへの影響 公開するまでは一切影響なし
更新後の状態 下書きテーマとしてテーマライブラリに保存される
確認方法 プレビューで事前に確認できる
公開タイミング 自分で「公開する」を押すまで切り替わらない
更新の必要性 必須ではなく、必要に応じて対応すればOK

テーマ更新ができる条件

ここは実務上とても重要なポイントなので補足しておきます。

テーマ更新の通知が表示され、実際に更新できるのは、Shopifyテーマストアから入手したテーマに限られます。以下のようなケースでは、通常の更新機能は使えないので注意してください。

メリット2
  • テーマストアで購入・インストールした無料/有料テーマは、更新が無料で受け取れる

  • 更新はテーマのライセンスが有効な間、何度でも無料

デメリット3
  • テーマストア以外(Fiverrなど)から入手したテーマは更新対象外

  • 別ストアで購入したテーマを別のストアにアップロードした場合、ライセンスが引き継がれず更新不可(テーマストアでの再購入が必要)

  • サポートが終了した「Vintageテーマ」は、そもそも更新が提供されない

もし独自にコーディングされたオリジナルテーマや、開発者に発注したカスタムテーマを使っている場合は、そもそも「テーマ更新」の通知自体が出ません。その場合は、開発を依頼した相手に相談するのが確実です。

テーマ更新の手順

それでは、実際の更新手順を見ていきましょう。

テーマ更新は常に行えるわけではなく、Shopify公式やテーマ開発者側からアップデートがリリースされた場合にのみ操作が可能になります。

  1. Shopify管理画面で「オンラインストア」→「テーマ」に進みます。
  2. 使用中のテーマの「バージョン」表示部分に、通常のバージョン番号の代わりに更新通知が表示されていれば、新しいバージョンが利用可能というサインです。
  3. 通知をクリックすると詳細ダイアログが開き、更新内容の「リリースノートを表示」と、最新版を下書きに追加する操作を選べます。リリースノートは英語かつ技術的な内容のことが多いので、無理に読み込む必要はありません。迷ったら、まず更新版を下書きに追加してプレビューで確認する、という流れでOKです。
  4. 更新を実行すると、新しいバージョンのテーマが下書きテーマとして追加されます(反映まで数秒〜数分かかることがあります)。追加された下書きテーマには、更新済みであることがわかるような名前が自動的につきますが、あとで見返したときにわかりやすいように、「20260325_テーマ名_更新済み」のように自分でリネームしておくのがおすすめです。
  5. テーマ設定・セクション・ブロックの内容、埋め込みアプリの設定、文言(テーマコンテンツエディタで変更した文章)などのカスタマイズは、基本的に自動で新しいテーマへコピーされます。
  6. もし「コードを編集」からテーマファイルを直接カスタマイズしている場合(Googleサーチコンソールの確認用コード設置など)は要注意です。コードの変更が更新内容と競合しなければそのまま引き継がれますが、競合する場合は反映されず、下書きテーマのカード上に引き継ぎ成功・失敗のメッセージが表示されます。失敗している場合は、更新前のコードを控えておき、手動で再設定しましょう。
  7. プレビューと「テーマ編集」で表示・レイアウトに問題がないか確認します。独自にCSSを追加している場合は、対象のセレクタが新しいテーマにも存在しているか、意図通りにスタイルが当たっているかも合わせてチェックしておくと安心です。
  8. 問題がなければ「公開する」をクリックして完了です。公開すると、これまで公開されていたテーマは非公開(下書き)状態になり、新しいテーマに切り替わります。

もしプレビューで確認した際にデザインが崩れていたり、気になる点がある場合は、無理に公開する必要はありません。下書きのまま保留しておけば、今のストアには一切影響がありませんので、安心して判断して大丈夫です。

更新前に必ずやっておきたいこと:バックアップ

Shopifyは比較的安定したプラットフォームなので、テーマ更新で大きく崩れるケースは多くありませんが、連携しているアプリや独自追加したコードの影響で、意図しない表示崩れが起きる可能性はゼロではありません。

そのため、更新を行う前には、現在使っているテーマを複製してバックアップを残しておくことを強くおすすめします。バックアップさえあれば、万が一トラブルが起きても、すぐに元の状態に戻すことができます。

自動更新と手動更新の違い

ここまで紹介してきたのは「手動でのテーマ更新」ですが、Shopifyには自動更新の仕組みもあります。

  • 自動更新:バグ修正やセキュリティ対応など、デザインや設定に影響を与えない小さな更新が対象。Shopify側で自動的に適用され、公開中のテーマがそのまま新しいバージョンに置き換わります。作業は一切不要です。
  • 手動更新:新機能の追加や見た目に関わる変更を含む更新が対象。今回紹介した「下書きに追加→プレビュー→公開」という流れで、自分の判断・タイミングで反映します。

イメージとしては、「重要な変更は自分で確認してから更新する」「細かい修正は自動で適用される」と覚えておくとよいでしょう。

メリット4
  • プレビューで確認してから安心して切り替えられる

  • 既存のカスタマイズ(設定・セクション・文言など)は基本的に自動で引き継がれる

  • テーマ更新自体は無料(テーマストア経由で入手したテーマの場合)

  • バグ修正・セキュリティ対応は自動で適用されるため、放置していても致命的な不具合にはなりにくい

デメリット4
  • 独自にコード編集している場合、更新内容と競合すると反映されないことがある

  • 連携しているアプリによっては、更新後に表示や動作が崩れる可能性がある

  • テーマストア以外から入手したテーマ・Vintageテーマは、そもそも更新対象外

  • 必ず公開前にプレビュー確認とバックアップという一手間が必要

まとめ

今回は、Shopifyのテーマ更新について、基本的な考え方から安全な進め方までご紹介しました。

テーマ更新は必須の作業ではなく、ストアをより良くするための任意のアップデートです。更新してもすぐに本番サイトが変わることはなく、下書きとして追加されるため、プレビューでじっくり確認してから、自分のタイミングで安心して切り替えることができます。

更新を行う際は、①事前にテーマを複製してバックアップを取ること、②プレビューでしっかり確認すること、③コードを編集している場合は引き継ぎ状況を確認すること、この3点を押さえておけば、大きなトラブルを防ぐことができます。

ぜひ今回の内容を参考に、安全にテーマ更新を行っていきましょう。

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フリーランスエンジニア・Webデザイナー · 写真家・動画編集者

フリーランスエンジニア・Webデザイナー。Kajabi・Shopify・Thinkificなどの海外SaaSを中心に、サイト構築や収益化の仕組みづくりを行っています。

WordPress・Next.js・Supabase・Hugoなどを活用したWeb開発から、動画制作・IT翻訳まで幅広く対応するジェネラリストとして活動。実際に海外ツールを活用しながら、個人でのオンラインビジネスやコンテンツ販売にも取り組んでいます。

これまでに40カ国以上を訪問し、カナダ・ポーランド・リトアニア・デンマークなどでの海外生活を経験。リトアニアの大学で国際ビジネスを学んだ後、現在はスペインを拠点に活動しています。

YouTube「HodaPress」では海外SaaSやオンラインビジネスについて発信。noteでは海外移住・ビザ関連の情報も執筆しています。

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Jonas R.

Jonas R.

海外ツールリサーチ・記事レビュー担当

リトアニア出身。現在は欧州の大手IT企業に勤務し、ソフトウェア開発およびデジタルプロダクト分野で10年以上の実務経験を持つ。

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